行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

芽吹きのヤマコウバシとトラフシジミ

2018-04-26 20:00:24 | 花と虫
芽吹きの花をつけたヤマコウバシに
トラフシジミが吸蜜に来ました


クスノキ科ヤマコウバシ、
枯れた葉が冬の間も枝に残ることで知られる小高木、
4月初旬、枯れ葉を落とすとほぼ同時に混芽が芽吹き、
新葉と黄緑色の小さな花をつけていました(4/10)。


そんなヤマコウバシを観察していたら
新鮮なシジミチョウが花に吸蜜にやってきてきました。


トラフシジミです。
春型は4月、夏型は6月ごろから発生するシジミチョウ、
極めて珍しいということではありませんが私には珍しい部類の蝶になります。


濃茶色に白い帯模様がはっきりとして鮮やかな春型、
こんな近くで撮るのは初めてです。
それも、写す機会の少ないヤマコウバシの花との組み合わせ、
うれしい限り、ラッキーな出会いです。


近づける蝶のようです。
しばらくの間、上向いたり、横を向いたりして、
吸蜜する姿を撮らせてくれました。


夏型は白色がなくなり、帯模様が不明瞭となります。
翅表は青紫色に鈍く輝いいて光が入るときれいなのですが
翅を開いてくれませんでした。
コメント (2)
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