行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

キマダラ3種

2018-08-12 20:00:35 | 昆虫
7月下旬に写した
キマダラカミキリとキマダラカメムシに
6月下旬に写したキマダラセセリをくわえて、
キマダラと名の付く虫3種を集めて見ました。


キマダラカミキリ。
茶褐色で、金黄色の微毛が生え、
ビロード状のまだら模様が見られるカミキリムシです。
キマダラミヤマカミキリとも呼ばれます。


飛んだり、動いたりするのに邪魔になるのではと
余計な心配をしてしまうほど長い触覚です。
触角が長いのは雄、中には体長の3倍ほどあるものもいるようです。


キマダラカメムシ。
黒褐色の地に黄色の小斑紋が散らばります。
キマダラというよりキボシの方が適切に感じられます。


台湾~東南アジア原産の帰化種。
近年急速に分布を広げている種、
樹の幹によく見ます。


キマダラカメムシの幼虫。
幼虫は赤い小斑紋が見られます。


キマダラセセリ。
翅の裏面は黄褐色と茶褐色のまだら模様、
表面は黄褐色と茶褐色の縞模様に見えます。


よく見られる普通種のセセリチョウ、、
希少種だったら人気になりそうな翅模様です。
コメント
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