行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

クサギとボタンクサギの花

2018-08-16 20:00:42 | 花,植物
7月下旬、
咲きはじめのクサギの花を写しました。
そして7月初旬に写した咲きはじめのボタンクサギ、
両者とも長い蕊が魅力的です。


シソ科クサギ。
山野の日当たりよい場所に自生する落葉小高木、
以前はクマツヅラ科でしたが新分類ではシソ科に組み込まれています。


7月下旬から8月上旬、
花の少ない、暑い盛りに、咲き始めます。


個人的な思いですが、盛りの頃は花が密集してうるさく感じるので、、
一つ二つと咲いた咲きはじめの頃が好きです。


その花をアップに。
花冠は5裂し、裂片は白色で長さ1.1〜1.3cmの広線形、
雄しべ4個と花柱は、花冠から大きくつき出ます。


萼は花が終わると濃紅色になり、
その中央に秋10月ごろ、
熟すと光沢のある藍色の果実がつきます。
その萼と果実の組み合わせの美しいクサギでもあります。


シソ科クサギ属ボタンクサギの咲きはじめの花。
こちらは観賞用に栽培される小低木、
盛りは淡紅紫色の小さな花が集まり、半球状となりますが、
一つ二つと咲いた咲きはじめはクサギに似ています。
コメント
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