行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

オレンジ色のキバナコスモスとルリモンハナバチ

2018-08-28 20:00:23 | 花と虫
8月中旬、まだ暑い盛り、
キバナコスモスが咲きはじめます。
そして、幸せを呼ぶといわれる青い蜂、
ルリモンハナバチが地上に姿を現します。


蜂といえばたいていはオレンジ色や黄色ですが、
ルリモンハナバチは黒色の地に青色の斑紋が体中に見られ、
ブルービーと呼ばれます。


ルリモンハナバチの雌は
コシブトハナバチ類やケブカハナバチ類の巣に産卵し、
幼虫はその巣に蓄えられた花粉を食べて育ちます。


他の蜂の蓄えた花粉を食べて育ったルリモンハナバチ、
成虫は8月お盆近くになると地上に姿を見せます。


ちょうどこのころに花が咲きだすキバナコスモス、
成虫となったルリモンハナバチの絶好の餌場のようで、
希少種といわれるルリモンハナバチですがこの花によく吸蜜しています。


オレンジ色の花に青い蜂、
補色関係にあるオレンジ色と青色、
そして背景がその中間に位置する緑色、
鮮やかでよく目立ちます。


吸蜜が終わり、
離花した瞬間のルリモンハナバチ、
はばたく翅も写りました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする