久しぶりにゴイシシジミが撮れました(8/3)。

水際のイネ科の草に逆さにとまるシジミチョウの姿、
ヤマトシジミかと通り過ぎようとしましたが
いや、ゴイシシジミ(碁石小灰蝶)のようです。
この2種、遠くからの見た目、大きさがほぼ一緒なのです。

その近くの草藪を探して見ると、
笹竹もあり、新鮮な美しいゴイシシジミがいました。

白色の地に明瞭な黒紋、
碁石を想定しての名です。

上とは異なる個体、
よく見ると碁石模様が微妙に違います。
この模様、犬のダルメシアンがそうであるように、
個体によって異なるようです。

幼虫は日本の全種の蝶の中で唯一の完全な肉食性、
メダケ・クマザサなどのタケ科植物につくアブラムシを捕食します。
成虫もアブラムシの分泌液を吸い生きています。
したがって、ゴイシシジミが存在するにはタケ科植物とアブラムシが必要不可欠、
このため、発生場所が限られ、なかなか見られないのです。

少し翅が傷んでいるゴイシシジミ。
産卵中のようです。
竹の葉裏についたアブラムシの集団の中に卵を生んでいます。

水際のイネ科の草に逆さにとまるシジミチョウの姿、
ヤマトシジミかと通り過ぎようとしましたが
いや、ゴイシシジミ(碁石小灰蝶)のようです。
この2種、遠くからの見た目、大きさがほぼ一緒なのです。

その近くの草藪を探して見ると、
笹竹もあり、新鮮な美しいゴイシシジミがいました。

白色の地に明瞭な黒紋、
碁石を想定しての名です。

上とは異なる個体、
よく見ると碁石模様が微妙に違います。
この模様、犬のダルメシアンがそうであるように、
個体によって異なるようです。

幼虫は日本の全種の蝶の中で唯一の完全な肉食性、
メダケ・クマザサなどのタケ科植物につくアブラムシを捕食します。
成虫もアブラムシの分泌液を吸い生きています。
したがって、ゴイシシジミが存在するにはタケ科植物とアブラムシが必要不可欠、
このため、発生場所が限られ、なかなか見られないのです。

少し翅が傷んでいるゴイシシジミ。
産卵中のようです。
竹の葉裏についたアブラムシの集団の中に卵を生んでいます。