行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

秋の七草その1、オミナエシとススキ

2018-09-19 20:00:58 | 花と小鳥
オミナエシ、ススキ、キキョウ、ナデシコ、フジバカマ、クズ、ハギの頭文字を並べて、
お好きな服は(オスキナフクハ)、
秋の七草の簡単な記憶の仕方です。
今日はその中から、オとス、
オミナエシとススキをとり挙げました。


スイカズラ科オミナエシ。
天気もよく、背景もよいので、
その小さな黄色の花をアップに。


日当たりのよいところに生える多年草です。
秋の七草の一つで、
かつては里山に普通に見られたそうですが、
いまは自生しているものはほとんどなく、
みるのは公園などに植えられたものがほとんどです。


漢字で書くと女郎花、
今は女郎はあまり良い意味に使われませんが
かつては美しい人を意味していました。
なよっととした草姿が女性を連想させるようです。


スイカズラ科オトコエシ。
オミナエシの黄色を白色にしたような花です。
こちらは日当たりのよい山野にまだ普通に自生しています。
一説によると白の花を白飯に見立てオトコメシ(男飯)、
黄色の花を粟飯に見立ててオンナメシ(女飯)、
それが変じて、オトコエシ、オミナエシになったともいわれています。


イネ科ススキ。
草地に普通に見られる大型の多年草、
この花も秋の七草の一つに数えられています。
昔は中秋の名月にススキと月見団子を供えて、月見をしました。


ナンバンギセル。
主にススキに寄生する一年草の寄生植物です。
神代植物公園のススキの根元に花を見つけました(9/12)。


イネ科シロガネヨシ(神代植物公園にて)。
別名パンパスグラスまたは西洋ススキと呼ばれ、
高さが3mほどになります。
コメント
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