行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ハクウンボクとエゴノキの花

2019-05-22 20:00:45 | 花,植物
散歩道の緑園にハクウンボクの
白い房状の花が咲きはじめていました(5/2)。
新宿御苑や昭和記念公園で見たことがありますが
こんな近くにあるとは知りませんでした。


エゴノキ科エゴノキ属ハクウンボク、
樹高は6-15mになる落葉広葉の高木です。


5月~6月、
枝先に垂れ下がるように総状花序をだし、
白色の花を20個ほど下向きにつけます。


エゴノキに似た白い花を房状に多数つける姿は、
白雲木(ハクウンボク)という名前にぴったり、
美しい花です。


葉は円形に近い大きな丸葉、
エゴノキの葉とはだいぶ異なります。


4月18日の昭和記念公園にて、
蕾も葉もまだ小さなハクウンボクを写していました。
この時期の木々、2週間でずいぶん様子が変わります。


エゴノキ科エゴノキ、
ハクウンボクに10日ほど遅れて、
あちらこちらで咲きだしていました(5/12)。
下向きに咲く白い可憐な花です。


全国の山野に自生し、庭木としてもよく利用されます。
枝いっぱいに花をつけ、
むせかえるような独特の匂いを発しています。

コメント
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