行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ユキノシタとハルユキノシタ

2019-05-30 20:00:03 | 花,植物
城山公園の北斜面、
ユキノシタとハルユキノシタの花がすぐ近くに咲いていました(5/24)。


ユキノシタ(雪の下)。
ユキノシタ科ユキノシタ属、
湿った半日陰地の岩場などに自生する常緑の多年草、
開花期は5-7月頃、高さ20-50 cmの花茎を出し、多数の花をつけます。


5弁花、上の3枚は約3-4 mmと小さく、
濃紅色の斑点があり、基部には濃黄色の斑点が見られます。
下の2枚は上3枚に比べると大きく、約15-20 mmの細長い白色、
小さな花ですが美しい花です。


上記のように普通は上3枚、下2枚の5弁花ですが
上下とも2枚の4弁花19を見つけました。


ハルユキノシタ。
花期は4~5月、ユキノシタより若干早いとされています。
ユキノシタと同時に咲いていてもおかしくはないようです。
上3枚の小さな花びらの斑点が黄色であるのがユキノシタとは異なります。


ハルユキノシタもユキノシタと同じく、
上3枚、下2枚の5弁花が普通ですが
この花、上下とも3枚の6弁花です。


3日後に同じハルユキノシタを写して見ました。
他の花は5弁花、この花だけが6弁に咲いたようです。
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