行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

アオジの雌雄

2020-01-29 20:00:45 | 
藪の中に逃げ込まれてしまい、
なかなか撮れなかったアオジ、
数はいるので、鳴き声のする藪の近くでねばって見ました。


アオジ♂1。
ホオジロ科ホオジロ属、
全長約16㎝で、スズメとほぼ同じ大きさの小鳥です。


アオジ♂2。
雄の成鳥の頭部は緑灰色、
目と嘴の周りが黒くなります。
青鵐の名はこのオスの色彩に由来、
「青々とした木々」、「青信号」などの言葉が残っているように、
日本ではアオは緑色を指していました。


アオジ♂3。
この個体、頭部の緑灰色が足りませんが雄のアオジです。
多分まだ幼い個体です。


アオジ♂4。
やはりホオジロ科、怒ったり、警戒すると
カシラダカのように冠毛を逆立てます。


アオジ♀1。
メスは黄色の眉斑がはっきりと見られ、
頭部は緑褐色の羽毛で覆われます。


アオジ♀2。
これは雌雄共通ですが、
喉下から腹部が美しい黄色の羽毛で覆われます。


アオジ♀3。
日本では初夏のころ、主に東北地方や北海道の山地で繁殖、
冬になると積雪のない低地の林や藪に移動し、生活します。


アオジ♀4。
藪や草むらの近くの地上で植物の種子や昆虫類を採食しますが
用心深い性質で、
人が近づくとすぐに藪の中に身を隠します。
コメント
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