行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

カシラダカ

2020-01-30 20:00:51 | 
多摩川の河川敷、
台風19号による洪水で川岸近くの藪、林は流されてしまいましたが
岸から離れていたニセアカシア林はどうにか残りました。
今日はそのニセアカシア林に写したカシラダカを掲載。


スズメほどの小鳥が2羽、
林の中央につくられた道横の木に飛んできました。


河原の藪や林が消滅して
今年は多摩川河川敷では眼にすることのなかったカシラダカです。


オオジロ科の小鳥、
日本には、カムチャッカ半島などから冬鳥として九州以北に渡来します。
冬羽は頭部と体の上面が淡褐色、体の下面は白色。


カシラダカの名の由来は、
興奮すると頭頂部の羽(冠羽)を立たせることから。


体上面(背面)、羽の下に赤茶色のウロコ模様が見られ、
ホオジロなどと識別するポイントとなります。


カシラダカがとまった
ニセアカシア(ハリエンジュ)の枝に
ハリエンジュの豆殻がまだ残っています。


こちらは里山の谷戸の草藪、
カラスウリの実の下方にカシラダカがとまっていました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする