行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ツルマメ、ツルボ、ツユクサ

2020-09-21 20:00:32 | 花と虫
9月の谷戸の湿地や田んぼの畔道に
小さな草の花たちを写しました。


マメ科ツルマメ。
マメ科ダイズ属のつる性の一年草。
ノマメともよばれ、ダイズの原種とされています。
葉は互生で3枚の小葉からなる複葉、各小葉はほぼ楕円形。


ツルマメ、
葉腋(ようえき)から花序を出して、
小さな蝶形をした赤紫色の花をつけます。


ツリフネソウの花にツルマメが絡まり、
赤紫色の花をつけていたました。
ツリフネソウと同じ赤紫色ですが少し淡色です。


ツルボ。
キジカクシ科の草本、
秋の初めに細長い穂を出し、ピンク色の花を密生して咲かせます。


頭にツの付く草が続いたのでもう一つ。
どこにでも見られる草ですが、青色の花の美しいツユクサ、
6月の終わり頃から咲いていますが、
梅雨草ではなく露草、秋の草の花です。


イボクサ。
田圃のあぜ道などに自生するツユクサ科の一年草。
水田のしつこい雑草として嫌われている草ですが、
薄紫色のちょっときれいな花です。


オモダカ。
これもよく見られる水田の雑草花です。
この花も雑草にしてはちょっと美しく感じます。
雌雄異花、花の中心に雄蕊(黄色)があるのが雄花、
緑の雌蕊があるのが雌花です。


シソ科イヌトウバナ。
トウバナに似ていますがトウバナではない(否)でイヌトウバナです。
コメント
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