解消したか？

メンテ手作業はどうにか完了したらしいな。今のところかなり改善された感じだな。やればできるじゃないか。しかし、トラフィックのピークで、どの程度解消されるのかは見極めが必要だね。データベースサーバーを増強したようだが、回線とかバランサーとか、いろいろあるもんね。ぬか喜びはしないもんね。
無料のサービスだって言っても、それに集まってく来て記事を更新されていく事でビジネスをやってる訳だろうから等閑な対応はマズいと思うけどね。

ところで週末僕は、とある公園に行った。
僕にとって東京の原風景は深川の寺町と、東京駅から徒歩圏内にある、どこだが思い出せない公園だった。
その公園を道路を挟んで見下すように建っていた家に両親の友人が住んでいたのだ。定期的に遊びに行く両親と上京し、両親と友人が談笑している間、僕は一人公園に降り立って見知らぬ子供達の間で黙々と遊んだのだった。

家の窓から見下ろす公園の心踊らせる雰囲気とは裏腹に、公園は一歩入り込むとどこまでも余所余所しくそして素っ気無い。
その態度は僕を困らせた。四時間以上かけた特急の旅の終着点がこの公園なのだろうか。そして、僕は何故この見知らぬ町のこの公園で時間を潰しているのだろうか。

そして、その窓から見下ろした時にみえたコンクリートの構築物。
僕の記憶の中では色も形も殆んどが失われ、
単に意味だけとなって僕の心に常に定着していた。

週末行った公園は、もう見つけれないと思っていたその公園だったのだ。
なんと３０年以上ぶり。

一歩踏み入れた僕は正にバットで殴られたような気がした。
記憶の断片と成り果てていた構築物は「船」であり、当時のまま静かに鎮座していたのだ。そして船の光景によって忘れ去っていた出来事が呼び覚まされてきた。ほんとびっくり。全くすごい経験をしたよ。その公園の名は「越前堀児童公園」。