浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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2013年7月の読書メーター

2013-08-04 07:32:00 | 読書
2013年7月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2084ページ
ナイス数:224ナイス

キャパの十字架キャパの十字架感想
☆☆☆☆★ マグナム、キャパ、そして崩れ落ちる兵士は僕にとってもフォト・ジャーナリズムの原点というべき存在でした。であるが故に手にし難い部分がありましたが、避けて通ることもできず漸く読みました。仰天であります。地を這うような調査を続けた沢木氏に拍手喝采です。そして苦悩を引きずるキャパの生き様。これまで以上にキャパを好きになりました。
読了日:7月25日 著者:沢木 耕太郎
真鍮の評決 リンカーン弁護士 (下) (講談社文庫)真鍮の評決 リンカーン弁護士 (下) (講談社文庫)
読了日:7月21日 著者:マイクル・コナリー
真鍮の評決 リンカーン弁護士 (上) (講談社文庫)真鍮の評決 リンカーン弁護士 (上) (講談社文庫)感想
☆☆☆☆★ 磐石の安定感で快調に突っ走る。期待以上の展開で大満足であります。
読了日:7月21日 著者:マイクル・コナリー
テルマエ・ロマエVI (ビームコミックス)テルマエ・ロマエVI (ビームコミックス)感想
急展開にびっくりたまげた
読了日:7月15日 著者:ヤマザキマリ
現代写真論現代写真論感想
根本的にコンテンポラリー・アートがなんで全然理解できないのかがよく分かりました。
読了日:7月15日 著者:シャーロット・コットン
シャティーラの四時間シャティーラの四時間感想
☆☆☆☆☆ その内容の重さと、彼らのために祈ることはおろか、それを知らず、知ろうともせずに来てしまっていることに、何重にも衝撃的でした。
読了日:7月15日 著者:ジャン ジュネ
マヨラナ―消えた天才物理学者を追うマヨラナ―消えた天才物理学者を追う感想
☆☆☆☆☆ 面白い!奇妙なエットーレとニュートリノ。抜群の構成で驚きました。
読了日:7月6日 著者:ジョアオ・マゲイジョ

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さらば四十代

2013-08-03 14:12:00 | 自転車
気がつけば今日は四十代最後の日だよ。

天気もいいので自転車にのるよ。南西の風。風に向かってとりあえずお台場方面へ。

ゲートブリッジから抜けて出てくる道路の上へ。
暁ふとう公園。おそらくトンネルの空気の浄化をしていると思われる建物が建っておりました。

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お約束なので端の端いけるとこまで。

しかしいまいち盛り上がりに欠ける。

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テレコム・センターや

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湾岸署なんかを横目に走ってもいまいちテンションあがらず。

大体50歳なんて一体どうゆうことなんだと。

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僕ら子供の頃はノストラダムスとかいうおっちゃんが、1999年のななの月にせかいがめつぼうするとか言ったとかで、子供のよみものにいちいち絵入りの説明をしょっちゅう載せていた訳で、てっきりそれ以上、そっから先更に大人になったらどうするなんていうことは考えるひつようがないような気分になっていたもんだった。

しかし、1999年のななの月はなんの変哲もなく通り過ぎてあれよあれよと思っていたら50歳ですよ。でどうしろと。

よく分からんが、レインボー・ブリッジをわたるよ。四十代最後の記念に。これまで三回ほど挑戦したけど屁たれに挫折してきた。

これで渡れんかったらもう一生わたれんだろう。


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後輪を台車に載せて押して渡ることが可能なのであります。親切に説明してくれているお兄さんの声が遠いよ。グランブルーの潜るときみたいな感じ。自転車は一方通行なりで右のノース・ルートを行けと。

僕は渡れればどっち側でもいいんだよ。

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わわわ。どんどん高くなる。

とっさに襲ってきたのは「ここで大きな地震がきたら」でありました。
答えは「たぶん死ぬ」


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振り返ると実際怖かったのはこのあたりまで。歩道が独立している感じで、両脇から見える海がどんどん遠くなるのが非常にやばい感じでありました。


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ジョギングしているおねえさんとか、おじいさん・おばあさん二人組みとか、子供連れの親子とかが平気な顔をして渡っているのだが、僕は脂汗ながしてへっぴり腰ですよ。

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写真を撮るために立ち止まると橋がごんごんとゆれているのが直に伝わってきます。


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手すりに近づけません。

この下がどうなっているとか考えるのはやめよう。

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あちこちに作業用のはしごがあったりするけども、こういうとこでやる仕事をしている人はすごいなー。絶対無理だわ。

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おそらく最も高いような気がする場所で一枚。

中央に見えているのは晴海ふ頭ですね。ここまできたらもう大丈夫な感じ。高すぎてピンとこなくなっております。勿論怖いけども、最初の部分に比べたら全然平気であります。


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クルマの流れが途絶えたので前後を一枚。
こちらがお台場方面。

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こちらが芝浦方面ですね。
ここをもう少しいくと芝浦側のアンカレイジにたどり着き、そこからはエレベータで地上に戻ります。

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無事渡れました。がんばった俺。

思えば、これまでは芝浦側から挑戦しておりましたが、エレベーターで上がりいきなりの高所からのスタートとなってしまうため、慣れる暇がなかったのが敗因でありました。

北か南かではなく、芝浦側かお台場側かという選択肢が高所恐怖症の人間にはあるわけで、その場合は迷わず、お台場側から挑戦するのがよいようであります。


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四十代最後の記念にいいイベントとなりました。