浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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肝血管腫の疑いについて

2023-08-11 13:03:32 | 出来事

夏休みに突入しました。猛暑だったり豪雨だったり台風だったりが続く気配です。

皆さま怪我や体調に気を配って良いお休みをお過ごしください。

僕は昨日、先日受けたCT検査の結果を聞きに病院へ行ってきました。

遡ると4月に会社の施設で受けたがん検診で腹部エコー検査で肝臓に血管腫がある。それも前回の検査時から大きさが倍ぐらいに大きくなっている。大きさは2.8ミリ。大きな心配はないものの念のため病院で再検査するようにという指令が下ったことに端を発しております。

かかりつけの内科医に相談したところ消化器内科の病院へ行けということで近所の病院へ行って再度腹部エコーの検査を受けました。初診だったので検査の予約をし、検査日を決めて受診、その場で結果を伺いました。

「肝血管腫の疑い」があり、大学病院で精密検査を受けろというものでした。

それがん検診で言われたのそっくりそのままですやん。だから来たのに。

紹介状を書いてもらい大学病院へいくことになりました。

大学病院も初診だったので、受付を済ませて問診。腹部上下CT検査とその結果を聞く日が決まりました。

検査の際の様子は先般ブログで記事にしましたので、ここでは割愛。

長い道のりでしたがようやく昨日その結果を聞きにいくことができました。

がんかもしれない。血管腫は陽性だけど、大きいのでカテーテルを入れて焼きましょうとなるかもしれない。お酒は飲めなくなる可能性もある等等憂鬱な展開で限りなく頭は一杯で、心配だったのでカミさんにも同席してもらってお医者さんと対面しました。

「肝血管腫の疑いっていうけど、全然見当たらないよ」

「え?」

「どこをみてもなんも無いねこれ」

「はぁ」

「腹部エコーって誤差もあるし見間違うことがよくあるんだよね」

「はぁ」

「ともかく何もないので何もしなくていいしもう病院にはこなくていいよ」

「ありがとうございましたー」

どっと襲い掛かる脱力感に足元がふらつきました。

まぁともかく何もなかったのは何よりでありがたい話ですが、それにしても人騒がせな話じゃないこれ。

憂鬱なまま度々多会社を休んで病院通いをしていたこの日々は何だったんだよー。

ということで無罪放免となり夏休みに突入した僕はお休みにはめを外し過ぎないよう気を付けつつ、

たくさん遊んでやろうと思っております。


還暦になりました

2023-08-06 14:17:57 | 出来事

いよいよというかとうとうというか還暦。60歳になりました。

会社でも有志の方からお祝いの宴などを催していただきなんとも肩身の狭い思い。

ここ数か月ずっとなんとなくモヤモヤしていたのだけど、それは結局、自分が60歳になるということを受け入れ難いと思っていたということだったことがわかりました。

嫌だったのだ。そんな歳になるなんて。ということ。

自分が定年を迎えるという事実も受け入れられないでいた。

雇用延長で働くのが嫌なのかと思ったりしていたんだけど、そうではなくて定年するのが嫌だったということだった。

そんなこと言っても容赦なく日々は流れていくことに対しても只一人で抵抗していた。

しかし、誕生日当日、特段普段と何も変わらない朝でしたが、60歳かと。諦めて受け入れている自分がいた。

僕が会社に入った頃に定年を迎えていた方々はもっとなんというか悠々としていたというか、

会社でも朝から新聞読んでたり、あくせくしてるようなところがない落ち着いた人ばかりだったと思う。

それが仕事も休日もあれやってこれやってと次から次へとバタバタしている自分。

こんなんで60。還暦ですよ。でも、それで良いじゃないかと。

70になっても80になっても健康寿命が続く限りバタバタと生きていきますよ。

カミさん、子供たちからいろいろと贈りものをいただきました。

泡盛の古酒。

まさひろ酒造。

最近はここの泡盛が美味しいと思う。

そしてこの古酒は華やか。花が咲いているような香りと喉越し。

多幸感あふれる飲み口です。大事に飲ませていただきます。

息子夫婦、娘が集まってくれて土曜日の炊事当番はお休みして「チンタンタン」へ。

久しぶり。

ヤカンビールは健在でした。エビスの琥珀がまたうまいし料理に合うんだなこれが。

大勢で行くといろいろ頼んでいろいろ食べれるのが何より楽しい。

今回もたくさん頼んで一杯頂きました。

それにしてもここは料理注文すると秒ででてくる。

半分作って待ってたのかというぐらい早い。

噓でしょ?という位早い。すばらい。

厨房が見えるところで頂くと楽しかったりするお店でもあります。

ところで、JCOMのケーブルテレビの端末がまたもや不調。

視聴中の番組が突然消えてしまうことを繰り返すようになってしまった。

3か月ぐらい前にサポートの人に来てみてもらいましたが、原因不明。

機器交換という選択肢はあったものの、カミさんが長年溜め込んできた録画データが一緒に持っていかれてしまうということでそのまま機器を使っていたのだけどもいよいよもうダメかもという気配。

以前は録画データのダビングはできないという話だったのだけど、DNLA対応録画機器ならできるということを最近になって知りました。

折角大事に撮り溜めてきた野球の試合なんだからこれ使ってダビングしたらいいよということでブルーレイのレコーダーを買ってきました。

しかしこれ、昔のビデオみたいにテレビにつないだらすぐ使えるというものでもないんですね。なんとなく説明書を読みながら接続してみたのだけど、素直に動いてくれない。

説明書にはケーブルテレビの録画データを取り込むための手順書が欠けてて、ケーブルテレビ側のメーカーごとに違う機器の扱いについてはできるとはなってるけどやり方が書かれていない。

あーじゃねー、こーじゃねー。といろいろやって何が良かったのが何が悪かったのかわからない内に連携ができてダビングできるようになりました。

取り急ぎ機械が寿命を迎える前に大事な番組を退避させられそうです。

いやー。よかった。ちょっと焦ったわ。


7月の読書メーター

2023-08-01 19:23:05 | 読書
7月の読書メーター
読んだ本の数:7
読んだページ数:2388
ナイス数:50

「歴史の終わり」の後で (単行本)「歴史の終わり」の後で (単行本)感想
☆☆☆☆★ 扇動政治家でいる方が楽だから当面そういう連中はいなくならないだろう。なるほどねー。対話形式で進む本書はフクヤマの考えがより理解しやすい形になっていると思いました。
読了日:07月31日 著者:フランシス・フクヤマ
日本の自然をいただきます──山菜・海藻をさがす旅 (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズⅣ)日本の自然をいただきます──山菜・海藻をさがす旅 (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズⅣ)感想
☆☆☆☆★ 読み終えるのがもったないような本でした。僕は採るのはさっぱりダメでしたが父が山菜取りの名人級の人だったので山菜のおいしさはよくわかっているつもり。おやじが採ってきた山菜のようなものを口にする機会はもうないだろう。残念だけど、そんな思い出をかみしめながら読ませていただきました。
読了日:07月29日 著者:ウィニフレッド・バード
聖☆おにいさん(20) (モーニング KC)聖☆おにいさん(20) (モーニング KC)感想
☆☆☆☆★ よい休日になりました
読了日:07月17日 著者:中村 光
正義の弧(下) (講談社文庫)正義の弧(下) (講談社文庫)感想
☆☆☆☆☆ 文句なしの最高傑作でした。感無量です
読了日:07月17日 著者:マイクル・コナリー
正義の弧(上) (講談社文庫)正義の弧(上) (講談社文庫)感想
☆☆☆☆★ なにこれめちゃくちゃ面白い
読了日:07月16日 著者:マイクル・コナリー
21 Lessons ; 21世紀の人類のための21の思考 (河出文庫)21 Lessons ; 21世紀の人類のための21の思考 (河出文庫)感想
☆☆☆★★ 面白く読んだけれども後半ややもつれてちゃんと読解できてない気がする。瞑想と悟りの話はわかったようなわからなかったような。そしてそれの意味するものはもっとわからなかった。
読了日:07月15日 著者:ユヴァル・ノア・ハラリ
Numbers Don't Lie: 世界のリアルは「数字」でつかめ!Numbers Don't Lie: 世界のリアルは「数字」でつかめ!感想
☆☆☆☆★ 気軽にパラパラと読めますが環境負荷に関する内容は実に重たい。事態の深刻さがすごく鮮明になりました
読了日:07月08日 著者:バーツラフ・シュミル

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