五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

社章について

2006年04月26日 | 日々のつれづれに
社外の勉強会に出席するために銀座に出かけました。
今回は、ホームページを作成する人(会社)およびそのお手伝いをする人(会社)の集まりで、16社ほどの集まりでした。
会の内容はともかく、その集まりに私としては珍しくスーツの襟に社章を付けて出席しました。

普段ポロシャツで出勤している私にとって、スーツを着ることはめったにないのですが、社章をつけるなどということはそれこそ、入社以来何度目かの出来事です。
といって、これという特別な理由があるわけではなく、今日に限ってなんとなく付けて見たくなった、といえば理由になるでしょうか?

とにかく社章を付けて乗った電車(地下鉄丸の内線と銀座線)の車内で、社章を付けたサラリーマンと思える人の少ないこと、今日は意識して数えていたのですが、私が見た限りでは4人しかいませんでした!
中には入社間もないフレッシュマンと思える若者も何人かいたのですが、そういう人たちも社章はつけていませんでした。

昔はほとんどのサラリーマンが誇らしげに社章をつけていたように記憶しているのですが、近頃はそうした風潮も影を潜め、あまり個人のパーソナリティというかアイデンティティといったものを表にあらわさないようになってきていて、社章をつけないのも、その一例に過ぎないのでしょうね。

それとも自分の会社に対する誇らしさ(と表現していいものかどうか)を表すことがダサくなってきてしまったのでしょうか。
社会的な問題を起こした企業に勤める人が社章を外してしまったということを以前は聞いた気がしますが、そうでなくても「会社にいる間だけが会社員」などという気持ちでいる人が増えてきているのは確かかもしれませんね。
コメント (2)
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