津本陽の書いた織田信長の生涯を描く「下天は夢か」。先日荻窪駅近くの古本屋の店頭で見つけました。1冊105円、全4冊で420円。
十数年以上も前、単行本の発刊されたときに新聞広告で見つけて以来、読んでみたいと思いながら、これまで縁がなかった本なのです。
会社への往復の車内と昼休みの時間を使いながら今2巻目を読み終わって、これからやっと3巻目に入ろうとしているところです。
1巻目は尾張半国の領地の戦いに明け暮れる信長が次第に力を蓄え、桶狭間の戦いで今川義元を破るところまで、2巻目は隣国・美濃を領有した信長が足利義昭を押し立てて上洛を果たし、天下盗りを志すところまでが描かれています。
これまで信長関連の作品では山岡荘八、吉川英治、司馬遼太郎などの著作を呼んできましたが、それらとはかなり異なる、ヒーローではない「人間くさい」信長が描かれているとお思いました。
十数年以上も前、単行本の発刊されたときに新聞広告で見つけて以来、読んでみたいと思いながら、これまで縁がなかった本なのです。
会社への往復の車内と昼休みの時間を使いながら今2巻目を読み終わって、これからやっと3巻目に入ろうとしているところです。
1巻目は尾張半国の領地の戦いに明け暮れる信長が次第に力を蓄え、桶狭間の戦いで今川義元を破るところまで、2巻目は隣国・美濃を領有した信長が足利義昭を押し立てて上洛を果たし、天下盗りを志すところまでが描かれています。
これまで信長関連の作品では山岡荘八、吉川英治、司馬遼太郎などの著作を呼んできましたが、それらとはかなり異なる、ヒーローではない「人間くさい」信長が描かれているとお思いました。