五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

ドランブイとラスティ・ネール

2008年09月26日 | お酒のハナシ
ナスティネールある本で読んだ「ドランブイ(DRAMBUIE)」という名前のリキュールを飲んでみたくて「AOTESU」に行きました。
マスターいわく「リキュールそのものがかなり甘いのでカクテルにしましょう」。確かにスコッチをベースに蜂蜜とハーブを混ぜ込んであるのだから相当なもの。何を掛け合わせるのかなと思ったら、マスターがチョイスしたのは「Bluickladich(発音できねえ!)」というアイラ・モルトでした。ブルイックラディ?ブリックラディック?

ドランブイ1にBluickladichを2の割合でしょうか。こうして出来上がったのが「ラスティ・ネール」という名前のカクテル。リキュール+スコッチですからかなりの強さ。ロックで飲んでみるとピートの香りが強く、アイラモルトらしい薬臭さもして、でも甘さがしっかりと残っていてなかなかに美味しい。

マスターが「ドランブイ」をストレートで出してくれた(写真右手前のグラス)ので、そちらも味わってみると、ドランブイにも強烈な甘さの中にかすかにピートの香りがしました。これは確かに昔は薬用だったんだなと思わせる味わいでした。

左は二杯目(一杯目を飲んだ時点で結構酔っていました)に頼んだバーボン「エライジャ・クレイグ」。これもマスターが選んでくれました。
なかなかにヘビーで、それでいて香りが高く(強くではない!)、なかなか美味しい味でした。ものの本には「ブランデーを思わせる味」などと書いてありましたが、そういわれればそんな感じもするかなあと思いました。

バーには、メニューに乗っていない色々なお酒が置いてあるんだということが良くわかりました。(カクテルは特にそうですね)
コメント (2)
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