五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

民主党代表選挙

2009年05月16日 | 日々のつれづれに
民主党にとっては、惜しいチャンスを逃がした、というべきでしょう。

いや、次の総選挙での逆転、あるいは大勝のための、という意味で。


代表選挙は、党の顔である代表を選ぶために、両候補の人物や考え方を、マスコミを通じて広く全国に知らせるとともに、民主党自身の自民党との違いを国民にアピールするチャンスだったはずです。

この期間中、テレビや新聞などの話題を独占することも可能でした。
いわば独占的に民主党の選挙運動ができたのです。

現に福田前首相が辞任した際には、自民党から「あまり政見の違わない」5人もの候補が総裁選挙に立候補して、全国を遊説してまわりました。

新総裁選挙はすっかりお茶の間のショーとなり、各マスコミも政権を投げ出した自民党を非難するどころか、長時間この模様を報道し、Fさんのことは皆忘れ去られてしまいました。
そのくらいインパクトが強いものでした。

それが、今回は前代表が辞任してわずか数日のうちに、あれよあれよという間に新代表が決まってしまいました。

投票権は現職の国会議員のみ。
そうせざるを得ない理由が民主党にあったのか。
総選挙の結果よりも代表選を優先させたのか。

真の理由はわかりません。

とにかく、

同日に起こった「新型インフルエンザの国内初感染」のニュースもあって、
代表選の結果は夕方のトップニュースにもなりませんでした。

まあ!運の悪い。

結果はともかく、会社の広報にいて、広告費で頭を悩ませている身としては、何とももったいない話ではありますね。
コメント (2)
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