五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

マニフェスト

2009年07月31日 | 日々のつれづれに
8月30日に投開票が行われる衆議院選挙に向けて、
自民党のマニフェストが今日発表されました。

中身はこれからゆっくりと拝見することにしましょう。

それにつけても思うのは、各党とも他党の批判をすることに力を入れ過ぎて
肝心の自分のマニフェストを説明することに熱意が感じられないこと。

「他党との足りないところを明らかにすることによって、
自分のものを良く見せたい。」

それはよくわかりますが、できれば他党の批判は2割程度に抑えてもらい、
残りはすべて自分のマニフェストの説明に力を費やしてもらいたいものです。

また、与党はそれに加えて、過去のマニフェストについて、
その結果と評価を明らかにしなければなりません。
それも万人が納得できるような、客観的な数字なり事実に基づいて。

「着手したからOK」なんてのは×ですよ。

マニフェストは政権党にとって、それだけ重要なんだということを
あらためて認識してもらう必要がありますね。


それと同時に、われわれ有権者の側も、ブームに流されず、言葉に踊らされず、
情にほだされず、厳しい目で判断しなければなりません。

アメリカの共和党と民主党、イギリスの保守党と労働党。
国家の運営に対して際立った違いをみせる二大政党制を敷く両国。

日本がそのような二大政党制に移行することが妥当なのかどうか。
それはわかりませんけれど。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする