1991年のル・マン24時間レースはマツダの787Bが日本車として初めて優勝しました。
グループCの規格が1991年限りとなる中で、ロータリーエンジンを積んだ787Bはメルセデス、ジャガー、ポルシェといったライバルを退けて最後のチャンスをものにしたのです。
一方この年から新しい規格C1に対応したのがプジョー905で、1.5リッターのターボエンジンを搭載しコンパクトで空力にも優れた車体で、写真の5号車がポールポジションを獲得しました。

もっとも、新規格に対応したマシンが優先されていたためで、本当に一番早かったメルセデスよりは4秒近く遅いタイムでした。
決勝では5号車はわずか22周で、6号車も68周目という序盤でともにリタイヤしてしまいました。
新規格対応の新しいマシンは、まだ耐久性に問題を抱えていたようです。
ただし、905の名誉のために付け加えておけば、翌1992年と1993年の二年連続でル・マンを制しています。
特に1993年は表彰台を独占しているのです。

何はともあれこの5号車、ポールポジションを獲得したクルマなので私の収集対象でしたが、リーズナブルな価格での出品が無く、永らく入手することができなかったのですが、このたびやっと手に入れることができました。
いかにも空気抵抗の少なそうなデザインのボディが素敵です。

モデルはビテス製、スケールは1/43。
余談ですが、
ル・マンで日本車が優勝したのは1991年が唯一の年なのですが、今年は是非この状態をトヨタのTS050ハイブリッドに破ってもらいたいと思います。
今年のル・マン24時間レースは6月16日~17日にフランスのサルテ・サーキットで開催されます。
グループCの規格が1991年限りとなる中で、ロータリーエンジンを積んだ787Bはメルセデス、ジャガー、ポルシェといったライバルを退けて最後のチャンスをものにしたのです。
一方この年から新しい規格C1に対応したのがプジョー905で、1.5リッターのターボエンジンを搭載しコンパクトで空力にも優れた車体で、写真の5号車がポールポジションを獲得しました。

もっとも、新規格に対応したマシンが優先されていたためで、本当に一番早かったメルセデスよりは4秒近く遅いタイムでした。
決勝では5号車はわずか22周で、6号車も68周目という序盤でともにリタイヤしてしまいました。
新規格対応の新しいマシンは、まだ耐久性に問題を抱えていたようです。
ただし、905の名誉のために付け加えておけば、翌1992年と1993年の二年連続でル・マンを制しています。
特に1993年は表彰台を独占しているのです。

何はともあれこの5号車、ポールポジションを獲得したクルマなので私の収集対象でしたが、リーズナブルな価格での出品が無く、永らく入手することができなかったのですが、このたびやっと手に入れることができました。
いかにも空気抵抗の少なそうなデザインのボディが素敵です。

モデルはビテス製、スケールは1/43。
余談ですが、
ル・マンで日本車が優勝したのは1991年が唯一の年なのですが、今年は是非この状態をトヨタのTS050ハイブリッドに破ってもらいたいと思います。
今年のル・マン24時間レースは6月16日~17日にフランスのサルテ・サーキットで開催されます。