五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

GDP、戦後最悪の減の中で

2020年08月17日 | 日々のつれづれに
今日発表された数字では、日本の4─6月期実質国内総生産(GDP)は年率マイナス27.8%と、第2次世界大戦以降で事実上最大の落ち込みとなったそうです。

もちろん、新型コロナウィルスの影響により、内需、外需ともに悪化してしまい、とりわけ外出や飲食店の営業自粛などで個人消費が急激に落ち込んだのが主な原因とのことです。
とはいえ、コロナウィルスの騒ぎが広がる前から景気の落ち込みは始まっていたとの分析もあり、そうなると、消費増税による景気の悪化に加えてコロナウィルスが追い打ちをかけた、というのが本当のところなのかもしれませんね。

実は今日、仕事で石和のあるホテルを訪れ、そこの女将から話を聞くことができました。
時間は午前10時。
玄関前に車が何台も止まっていたので、聞けば夏休み期間、首都圏からの旅行客でけっこうにぎわっていたとのこと。
さすがにGoToトラベルキャンペーンによる影響は大きかった、と言っておりました。

逆に言うと、このキャンペーンが無かったら大変なことになっていたようですね。
色々と言われたキャンペーンでありますが、このおかげで全国の宿泊業とその関連業種は助かったと言えるでしょう。
あとは、コロナウィルスの感染拡大が抑制されていれば、問題ないのですが...。

短い夏休みのため、家族連れは今日までらしいです。
あとは、団体さんがどこまで来てくれるか、というところが秋に向けての期待なのだそうです。

私は、求人の話で伺ったのですが、意外な話を聞きました。
このコロナ禍で一般企業の求人が減ったため、高校生のホテルへの求職者数が増えているのだとのこと。
テレビのCMなどでも有名なホテルなので、その知名度によるものなのかもしれませんが、今年の就職戦線はひょっとすると変化があるのかもしれません。

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