五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

“清美”さんからの詐欺メール

2013年02月19日 | 日々のつれづれに
ここのところ「高橋清美」と名乗るメールが何通か届いています。

「清美 詐欺」で検索すればたくさんヒットするのでご存知の方もたくさんおられると思いますが、まさかこんな手口に引っかかる人はいないでしょうね?

最初は「高橋の秘書をしている宮間」なる方からのメールでした(以後差し出しアドレスは全て同じ)。
何でも「経理部の金融機関担当者からPDFファイル形式で電子証明書が届きましたので」お知らせするという、訳のわからないメールでした。
そして振込み依頼金額5500万円の文字。
なんだろう?

翌朝ふたたびメールが来て、「振込予約」してくれという。
「振込予約」?
その方法も何も書いていないので対応しようにも何もできません。
第一、振込先の方で予約するなんて聞いたことがありません。

三度目のメールはその日の夕方近くでした。
今度は「法務弁護担当の大脇」という人から現金5500万円を振り込むので以下の情報を教えて欲しい、ということでした。

【①銀行】【②支店名】【③口座番号】【④名義人名】

来たーっ!

けっこうたくさんのアドレスに送っているのでしょうかね?
下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる的な考えで。
それにしてもけっこう手間のかかる作業だと思いますが。

なおも無視していると夜になって最初の「宮間」さんからメールが。
「弊社の会社概要を」お知らせするということでしたが、わかったのは渋谷にある「広告代理とWEBマーケティング関連事業」をやっている会社だということ。
かんじんの社名や連絡先(電話番号)などは一切かかれておらず、とにかく「先の4つの情報を連絡してくれ」の繰り返し。
資本金8700万円の会社から5500万円を振り込むといわれてもねえ。

一番新しいメールは翌朝でした。
「時間が無いのでこれ以上待てない。5500万円の受け取りを『希望』されるのか『辞退』されるのか、それだけを聞かせて欲しい」との内容でした。
差出人は社長直々かなあ?

次はどんな内容で来るんだろう?

それにしてもISPのフィルターをかいくぐって何度も届くこのメール。
何か特別な仕掛けをしてメール送信をしているようですが、内容からしてだまされる人がいるとは思えない。
そんなことをするメリットってあるんでしょうか?

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