かつて通った市川小学校の跡地にある「代官所のフジ」が見頃を迎えています。
代官所というのは、その昔(江戸時代)市川の代官所の跡地に小学校が建てられ、その後現在の場所に小学校が移転された際にフジも移植されたことから名付けられたと聞いています。
現在では、小学校は別の地に移り、町役場、町役場の駐車場、青洲高校の駐車場と名前が変わる中で、藤棚も整備されて現在に至っています。
小学生の頃、校門を入ると右手に大きな(しかも高い)藤棚があったことを覚えています。
もっとはが茂っており、薄暗かった記憶があります。
60年以上も昔のことなので、ぼんやりとではありますが...。
古いフジだけに、其の幹も結構太くて、上の写真などはけっこう格好良く写っていたりします。
が、実際は古い樹なので、骨と皮ばかりみたいな感じです。
藤棚の下には椅子が置かれていて、これからの暑い時期には「良い日陰」でくつろぐことができると思います。
が、現在は藤の花の蜜を求めてアブがたくさん飛び交っていますので、ゆっくりと花を眺めることはできないかもしれません。
今月いっぱいくらいは藤の花を眺めることができそうです。
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