東京薬科大学の薬用植物園の野草:花壇には殆ど何も出ていないが野草はそこそこ。
園内に入って目立ったのは、写真の芹葉飛燕草(セリバヒエンソウ)と次郎坊延胡索(ジロボウエンゴサク)だ。花壇の周りにも沢山出ていた。
前投稿で書いた牡丹の裏の橋の傍には、この花 瘡の王(クサノオウ)が咲いている。新潟や北海道では比較的身近に見かける、高尾山にもあったと思うが、これ程大きく育っているのは初めて見た。1m位の丈がある。
クサノオウのすぐ傍の地面には紫鷺苔(ムラサキサギゴケ)の白花…白花鷺苔(シロバナサギゴケ)が。
以前の投稿で書いた事があるが、多摩センターの中沢池の土手にもあった筈。
延齢草(エンレイソウ)だ。毎年此処には来ているが、時期が違うのかこの方がいる事に気付かなかった。北海道で見た事がある。もっとも北海道では大花延齢草(オオバナノエンレイソウ)の方が圧倒的に多く、実家の庭にも出て来る。延齢草は山に行かないと見られない。
これも見逃していて全く気付かなかった梅花錨草(バイカイカリソウ)。傍に識別の看板があったので目を凝らして探すとあった。初めてだね、君とは。
紫陽花しては、まだ時期じゃないし…それに木だよねぇ、君は? 識別の看板に額空木(ガクウツギ)とある、初めてだね!
花は額紫陽花、木は空木に似てるから額空木と言うそうだ。
立金花(リュウキンカ)かと思ったが違う様だ…近くの看板には猿猴草(エンコウソウ)とある。
これは鹿子草(カノコソウ) 北海道の実家にもあった気がする。どうして鹿の子て言うのかなぁ
その他出会った花は下記:
白糸草(シライトソウ) |
山猫の眼草(ヤマネコノメソウ) |
藪手毬(ヤブデマリ) |
武蔵鐙(ムサシアブミ) |
黒花蝋梅(クロバナロウバイ) |
千里胡麻(センリゴマ) |
一覧の最初の花 ”白糸草(シライトソウ)” は咲き始めで本来の姿になっていないかと。来月になればシライトソウらしくなって居る気がする。遠くて薄暗い所でうまく撮れていない。連休明けたらもう一度行ってみるなぁ
連休は新潟実家へ。ブログ更新の環境がスマホしかないので投稿難しいかも(努力しますが、悪しからず)