野草散策でみつけたワンピース

散歩や旅行等イベントで見掛けた野草。彼等の生き様で気付きと戯言

花の少ない時期に昆虫達は…

2015-06-11 11:36:58 | 日記・エッセイ・コラム・植物

今の時期は出かけて見ても、木の実や森林や竹林の緑が目につく、雨が多くなると蝶の様な昆虫はどうしているのか?
関東に梅雨入り宣言が有った翌日は晴れたので、少し離れているが東京薬科大の薬用植物園に出かけてみた:

目についたのは花壇の一角に沢山の靫草(ウツボグサ)が出ていた。深山白蝶(ミヤマシロチョウ)だと思うが二羽来ていた。彼等の行動半径は分からないが
こんな時期でも花のある所を探してやって来る。雨を周りの草や木の葉影でジーと凌ぎ晴れ間がでると体を温め花を求めて動く…

白蝶(シロチョウ)が来ている所の、すぐ手前には熊蜂(クマバチ)も来ている。

これも深山白蝶(ミヤマシロチョウ)だと思うが…紫(ムラサキ)の白い花に二羽の白い蝶かぁ。プロポーズ成立おめでとう!
花が白いのに紫と言うのは根を染料に使ったからだそうだ。今は殆ど栽培されたない様だが解熱とか生薬で使われている様だ。近年紫根を用いた化粧水が
ブームだそうだが全く知らなかったなぁ。

こちらは郭公草石蚕(カッコウチョロギ)に来たシロチョウ…紋がみえないから深山白蝶(ミヤマシロチョウ)かなぁ
カッコウチョロギは葉を消化、頭痛の生薬、また傷とかの外用にも用いられるとか。

最近良く見かける様に成って来た眩草(クララ)に来た熊蜂(クマバチ)?花蜂(ハナバチ)の類かもしれない。

薬用植物園から出た所の構内の土手に薊(アザミ)が結構出たいた。野薊(ノアザミ)とは違う気がするが、やはり野薊(ノアザミ)かなぁ
その内の一つに来ていた蜜蜂(ミツバチ)!だよね?原因不明の大量死したりしているそうだが…酷使やウイルス説とか色々あるが頑張って仲間増やしてね

コメント
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