野草散策でみつけたワンピース

散歩や旅行等イベントで見掛けた野草。彼等の生き様で気付きと戯言

白の季節だぁ:お馴染みさんも山で見かける方も

2015-06-12 10:34:29 | 日記・エッセイ・コラム・植物

野草とか散策をしていると季節に色を感ずるが、今まさに白い季節かもしれない。

最初なんだろうかと思った。フランスギクとか外来の園芸種かと思ったら…除虫菊(ジョチュウギク)だった。
シロバナムシヨケギクと言うのは正式名の様だが白花除虫菊と漢字を当てるとよく分かるね。これから世話になる蚊取り線香の原料に使わたものだが
今は化学合成して原料で作られるのが殆どで、幼児向けとかの蚊取り線香にこの花が今での使われるとか

これは今、活況の紫陽花だが山紫陽花(ヤマアジサイ)。沢の土手に沢山でていた。この方によく似たものを彼方此方で見かけるので紛らわしい。
比較的貧相で白がヤマアジサイと素人判断する位だが…結構ヤマアジサイの変種が出ている様だ!並んだ写真の左側はヤマアジサイだが左もヤマアジサイ?
このアジサイは初期は白くだんだん赤く成る種類で紅紫陽花(ベニアジサイ)と言うらしい。ヤマアジサイの変種で別名ヤマアジサイと言っても良いのかも。

この方は当帰(トウキ)田舎(北海道)の山でよく見かけるものじゃないかなぁ…先日お袋が裏庭に大きくなっていて切ろうかと思うと言っていたものの
正体がこの方じゃないか(今月末帰省するので確かめられる)。婦人病の要薬とか、日本で唯一自給できるものらしいから沢山自生しているのだろうな。

何処かで出会っているかも知れないが…湿った草原に咲く女王と言われるそうだ!(多分初めて) ”西洋夏雪草(セイヨウナツユキソウ)” 

まさかと思ったが梔子(クチナシ)の花。一年振りだぁ…流行った歌が流れて来る様な不思議な気分。
更にお馴染みさんを:

ジャガイモの花だが…何回みてもこんな花だったかなぁと思ってしまう。確かにあまり近くで見ないかも?ソバにしてもそうだが味わう事以外は
沢山植えられた山の景観として楽しませてくれる方が多い。


八重毒痛(ヤエドクダミ) 園芸種だが時々見掛ける程度かなぁ

ぺらぺら嫁菜(ペラペラヨメナ) 最初ハルジオンかと思ったらヨメナだった。

ドクダミの名の付くものを調べたら蔓毒痛(ツルドクダミ)と言うのがあるが、こちらがタデ科でドクダミとは違う様だ。緑色のものがあると聞いたが
未だ出会った事はない。ペラペラヨメナの方は葉が”ぺらぺら”してるから付いたと言うから面白い、ハルジオンと間違えかけたがペラペラヒメジョオンの別名も
ある様だ(笑っちゃうね)。

コメント
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