5月下旬に認定審査で要介護3の認定を受けたものの
そこから先が一向に進まず停滞していたのですが
9月になってようやく動きが出始めました。
■9月13日
内科診療予約日。
担当医師からも
日中は体を起こしているように
家に閉じこもらずに
外の空気に触れるなどして
活動時間と休養時間のメリハリを
つけていくことが大切と指導される。
そのためにもデイサービスなどの利用を
強くすすめられる。
■9月15日
ケアマネさんと正式に契約を結び、
デイサービスで生活機能訓練や入浴、
介護ベッド、車イスのレンタルなどといった
具体的な介護保険利用プランの提案をうけました。
こちらからの希望は以前から話していたので
プランの中に盛り込み済み。
来週にはデイサービスの見学に出向くことに。
ここへ来て、ようやく本人も
このままではいけないんじゃないかと
思いはじめたらしく
今のところは前向きに自らの意志で了解し
ケアマネさんとの契約書にも
自らサインしました。
自分の老いは自分で受けとめてほしい。
現実は現実として受けとめて
自分の人生の終盤を自分でデザインしてほしい。
そのバックアップを家族でしたいと思っているのであって
父の人生を父に代わって背負うことを求められても、
それはできないと思います。
ひとりひとりが自らの人生を背負うことが前提です。
■9月22日
デイサービスの見学。
時間は1時間弱くらいのものでしたが
疲れたといって横になってしまう。
ケアマネさんのプランでは
歩行困難以外は何も問題ない状態なので
とにかく歩けるようになってもらいたいと。
デイサービスも週3回の通所枠を確保したとのこと。
いきなり週3回で大丈夫なのかと案ずる母に
ケアマネさんは「減らすのは簡単だが
回数を増やすには定員の空き状況しだい。
取れるときに確保しておくべきと」のアドバイス。
見学に同行した母も
とにかくやってみないことには
わからないということで本人も納得。
次は事業所と利用契約をすることになります。
■9月23日
デイサービス利用契約を結ぶために事業所へ。
契約の他にも諸手続きがあって
小一時間ほどかかりました。
デイ通所初日は10月2日から。
いよいよ動き始めます。
ここまで来るのに半年以上かかりました。
ひとまずはホッとしました。
■9月28日
介護認定の更新結果の通知が届く。
初年度に限り半年後に見直しがあるのです。
父の場合は要介護3→要介護4でした。
より介護の必要度が高く判定されたということです。
つまりそれを半年間家族だけで(実質的には母メインで)
介護してきたことになります。
歩けないだけの寝たきり状態は
珍しいのではないかと。
たいていの場合は病的症状をかかえ
衰弱した結果の寝たきり状態かと。
逆に言えばそのくらい父は
徹底して動かなかったんです。
体の感覚すらわからなくなるほど
運動神経が機能しなくなっているんです。
さて、これからどこまで機能回復できるのか。
介護認定度の変更により
ケアマネさんのプランにも若干の手直しがあるようです。
■9月29日
車椅子での出入りのための住宅改修。
ケアマネさんと業者さんが下見に来ることに。
公道に面している玄関口は段差が急で
スロープを使うのは難しい。
裏木戸から出る方がよかろうということに。
でも本人は部屋の入り口に近い玄関の方を利用したい
と思っている(なるべく動きたくない心根が見え見え)。
とりあえず二通りの見積もりをだしてくださることに。
また、デイ通所が始まるので
車椅子や介護ベッド等のレンタル発注も同時進行。
通所開始の前日までには納品の予定とのこと。
介護保険で利用できる限度ギリギリまでを
有効利用しようと工面しているケアマネさん。
父の場合は歩ければ他には支障がないというだけに
このままの状態ではもったいないと言う。
だが当の本人は自分の一生の過ごし方のことなのに無関心。
しかし彼女も甘やかしはしません。
やれることはやってもらいますとピシッ。
そしてその姿勢は家族にも容赦なく向けられます。
この数日の急展開に母は追いつくのがやっとで
少々ペースを落としたくなってきていて
「もう少し時間を…」と言うと
「そんな時間はありません」とキッパリ。
家族とくに母にはややきついかとも思いますが、
援助を受けるというのは
自・他との協調なくしては成立しません。
制度に依存するのではなく
主体性をもって自らも汗するのが前提です。
自立とはそういう姿勢でもあるかと。
ここでもまた導引練習で培っているものに似た
協調性、バランス感覚が問われているような気がします。
そこから先が一向に進まず停滞していたのですが
9月になってようやく動きが出始めました。
■9月13日
内科診療予約日。
担当医師からも
日中は体を起こしているように
家に閉じこもらずに
外の空気に触れるなどして
活動時間と休養時間のメリハリを
つけていくことが大切と指導される。
そのためにもデイサービスなどの利用を
強くすすめられる。
■9月15日
ケアマネさんと正式に契約を結び、
デイサービスで生活機能訓練や入浴、
介護ベッド、車イスのレンタルなどといった
具体的な介護保険利用プランの提案をうけました。
こちらからの希望は以前から話していたので
プランの中に盛り込み済み。
来週にはデイサービスの見学に出向くことに。
ここへ来て、ようやく本人も
このままではいけないんじゃないかと
思いはじめたらしく
今のところは前向きに自らの意志で了解し
ケアマネさんとの契約書にも
自らサインしました。
自分の老いは自分で受けとめてほしい。
現実は現実として受けとめて
自分の人生の終盤を自分でデザインしてほしい。
そのバックアップを家族でしたいと思っているのであって
父の人生を父に代わって背負うことを求められても、
それはできないと思います。
ひとりひとりが自らの人生を背負うことが前提です。
■9月22日
デイサービスの見学。
時間は1時間弱くらいのものでしたが
疲れたといって横になってしまう。
ケアマネさんのプランでは
歩行困難以外は何も問題ない状態なので
とにかく歩けるようになってもらいたいと。
デイサービスも週3回の通所枠を確保したとのこと。
いきなり週3回で大丈夫なのかと案ずる母に
ケアマネさんは「減らすのは簡単だが
回数を増やすには定員の空き状況しだい。
取れるときに確保しておくべきと」のアドバイス。
見学に同行した母も
とにかくやってみないことには
わからないということで本人も納得。
次は事業所と利用契約をすることになります。
■9月23日
デイサービス利用契約を結ぶために事業所へ。
契約の他にも諸手続きがあって
小一時間ほどかかりました。
デイ通所初日は10月2日から。
いよいよ動き始めます。
ここまで来るのに半年以上かかりました。
ひとまずはホッとしました。
■9月28日
介護認定の更新結果の通知が届く。
初年度に限り半年後に見直しがあるのです。
父の場合は要介護3→要介護4でした。
より介護の必要度が高く判定されたということです。
つまりそれを半年間家族だけで(実質的には母メインで)
介護してきたことになります。
歩けないだけの寝たきり状態は
珍しいのではないかと。
たいていの場合は病的症状をかかえ
衰弱した結果の寝たきり状態かと。
逆に言えばそのくらい父は
徹底して動かなかったんです。
体の感覚すらわからなくなるほど
運動神経が機能しなくなっているんです。
さて、これからどこまで機能回復できるのか。
介護認定度の変更により
ケアマネさんのプランにも若干の手直しがあるようです。
■9月29日
車椅子での出入りのための住宅改修。
ケアマネさんと業者さんが下見に来ることに。
公道に面している玄関口は段差が急で
スロープを使うのは難しい。
裏木戸から出る方がよかろうということに。
でも本人は部屋の入り口に近い玄関の方を利用したい
と思っている(なるべく動きたくない心根が見え見え)。
とりあえず二通りの見積もりをだしてくださることに。
また、デイ通所が始まるので
車椅子や介護ベッド等のレンタル発注も同時進行。
通所開始の前日までには納品の予定とのこと。
介護保険で利用できる限度ギリギリまでを
有効利用しようと工面しているケアマネさん。
父の場合は歩ければ他には支障がないというだけに
このままの状態ではもったいないと言う。
だが当の本人は自分の一生の過ごし方のことなのに無関心。
しかし彼女も甘やかしはしません。
やれることはやってもらいますとピシッ。
そしてその姿勢は家族にも容赦なく向けられます。
この数日の急展開に母は追いつくのがやっとで
少々ペースを落としたくなってきていて
「もう少し時間を…」と言うと
「そんな時間はありません」とキッパリ。
家族とくに母にはややきついかとも思いますが、
援助を受けるというのは
自・他との協調なくしては成立しません。
制度に依存するのではなく
主体性をもって自らも汗するのが前提です。
自立とはそういう姿勢でもあるかと。
ここでもまた導引練習で培っているものに似た
協調性、バランス感覚が問われているような気がします。