このところは虚実分明をテーマに練習中。
太極拳導引は内部環境の調整に取り組むので
虚実の関係性もまずは体内に限ってみていくことに。
虚実の関係性というと双重の概念が
セットになってくるようなところもあるが
運動が連続していく仕組みを理解すれば
おのずとわかってくることだし、まあぼちぼちと。
イメージと体感の精度が上がるにつれて
動きに求める内容も繊細になってくる。
微妙なバラツキが出たとしても
それに対応した動き方を選択し実行できれば
破綻は生じない。
ある一定のレベルの動きを維持できるのは
それなりの整合性がとれてくるからだろう。
上達とはそういうことなのかな。
動きばかりではなく心理的な面にも虚実の関係性はある。
いまこの瞬間、現実の動きを実、
それと並行して次の動きを予測し思い描く虚。
虚→実→虚→実→虚
虚実の振幅が繰り返されて連続性となる。
気の迷いは停滞、滞留、淀みを招く。
しかしまだ全身が停滞しているわけではない限り
たとえかすかであろうとも流れていると
感じる身体への全幅の信頼があれば
停滞で通りのよくない部分を
意識で徐々に通るようにすることができる。
調心が調身へと導く。
平静な心は調息から導かれる。
停滞、滞留、淀んだ状態は双重に等しいものかと。
虚実分明は動きだけに限ったことではなく
決断することが分明を導くこととなる場合もある。
かねがね太極拳導引がメンタル面においても
好影響を与えているように感じているのは
個人的にはこのあたりを意識しているところがあるかな。
太極拳導引は内部環境の調整に取り組むので
虚実の関係性もまずは体内に限ってみていくことに。
虚実の関係性というと双重の概念が
セットになってくるようなところもあるが
運動が連続していく仕組みを理解すれば
おのずとわかってくることだし、まあぼちぼちと。
イメージと体感の精度が上がるにつれて
動きに求める内容も繊細になってくる。
微妙なバラツキが出たとしても
それに対応した動き方を選択し実行できれば
破綻は生じない。
ある一定のレベルの動きを維持できるのは
それなりの整合性がとれてくるからだろう。
上達とはそういうことなのかな。
動きばかりではなく心理的な面にも虚実の関係性はある。
いまこの瞬間、現実の動きを実、
それと並行して次の動きを予測し思い描く虚。
虚→実→虚→実→虚
虚実の振幅が繰り返されて連続性となる。
気の迷いは停滞、滞留、淀みを招く。
しかしまだ全身が停滞しているわけではない限り
たとえかすかであろうとも流れていると
感じる身体への全幅の信頼があれば
停滞で通りのよくない部分を
意識で徐々に通るようにすることができる。
調心が調身へと導く。
平静な心は調息から導かれる。
停滞、滞留、淀んだ状態は双重に等しいものかと。
虚実分明は動きだけに限ったことではなく
決断することが分明を導くこととなる場合もある。
かねがね太極拳導引がメンタル面においても
好影響を与えているように感じているのは
個人的にはこのあたりを意識しているところがあるかな。