相変わらず体調がイマイチ続きの日々ですが、
心理面はだいぶ落ち着いてきています。
そこで先月の状況を振り返ってみることにしました。
やはり友達の死がいちばんつらかったと思います。
ですがこれは単なるきっかけと
なったにすぎないような気もしています。
それ以前から
ずっと潜在的に考え続けていたことがあったり、
漠然とした不安があったことも
思い出しました。
この漠然とした感情がくせものなんです。
以前も紹介したのですが、
病気の原因のひとつとされる七情。
七情の調整ができれば
病いから縁遠くなると考えてもいいほど、
体に与える影響は大きいのです。
今回の私の場合で考えてみると、
直接的な出来事によって引き起こされた感情として、
驚き(驚)悲しみ(悲)が、
そして以前から引きずっていた感情として、
憂い(憂鬱)思い(思慮)などが
当てはまりそうです。
驚き(驚)というのは強い感情のようですが、
割合い短時間で収まる傾向にあります。
その一方で、
悲しみ(悲)や憂い(憂鬱)思い(思慮)というのは
じわじわと忍び寄ってくる感じで、
時間的にも長期に渡って引きずる傾向があり、
その分ダメージが強くなりやすいです。
憂い(憂鬱)は
心が鬱々として沈みがちで楽しめません。
したがって過度の憂いは気を縮めてしまいますので、
気をつかさどる肺が傷ついてしまい、
さらに脾までも傷めることになります。
また、思い(思慮)とは
意志の力で考えることを広くさします。
過度に思い悩んだり,
焦ったり不安になったりすれば
気もふさぎ込んでしまい
脾を傷めることになります。
悲しみ(悲)は哀切であり
苦しさから生まれる感情です。
生きる気力を失わせるような過度の悲しみ(悲)は
憂いと同じように
肺を傷つけ脾にも影響を及ぼすこともあります。
驚き(驚)は一時的なものですが、
不意にある局面に遭遇し
精神に過度の緊張が起こることで生まれる感情です。
神気が乱されて感情が不安定になりやすい。
心や腎を傷つけます。
以上、4つだけみてきたわけですけども、
それでもほぼ全身に影響が出ているような気がしてきません?
ごく普通の喜怒哀楽といった感情が
体とこんなにも密接に関わっているとは
なかなか思いませんよね。
気をつけてほしいのは、
感情表現がよくないというのではないのです。
極端な感情表現を控えること、
特定の感情をいつまでもひきずらないことです。
豊かな感情表現は
生きていく上でのスパイスじゃないかしらん。
だったら、なるべく上手な使い方を研究してみるのも
いいんじゃないのかなぁ。
心理面はだいぶ落ち着いてきています。
そこで先月の状況を振り返ってみることにしました。
やはり友達の死がいちばんつらかったと思います。
ですがこれは単なるきっかけと
なったにすぎないような気もしています。
それ以前から
ずっと潜在的に考え続けていたことがあったり、
漠然とした不安があったことも
思い出しました。
この漠然とした感情がくせものなんです。
以前も紹介したのですが、
病気の原因のひとつとされる七情。
七情の調整ができれば
病いから縁遠くなると考えてもいいほど、
体に与える影響は大きいのです。
今回の私の場合で考えてみると、
直接的な出来事によって引き起こされた感情として、
驚き(驚)悲しみ(悲)が、
そして以前から引きずっていた感情として、
憂い(憂鬱)思い(思慮)などが
当てはまりそうです。
驚き(驚)というのは強い感情のようですが、
割合い短時間で収まる傾向にあります。
その一方で、
悲しみ(悲)や憂い(憂鬱)思い(思慮)というのは
じわじわと忍び寄ってくる感じで、
時間的にも長期に渡って引きずる傾向があり、
その分ダメージが強くなりやすいです。
憂い(憂鬱)は
心が鬱々として沈みがちで楽しめません。
したがって過度の憂いは気を縮めてしまいますので、
気をつかさどる肺が傷ついてしまい、
さらに脾までも傷めることになります。
また、思い(思慮)とは
意志の力で考えることを広くさします。
過度に思い悩んだり,
焦ったり不安になったりすれば
気もふさぎ込んでしまい
脾を傷めることになります。
悲しみ(悲)は哀切であり
苦しさから生まれる感情です。
生きる気力を失わせるような過度の悲しみ(悲)は
憂いと同じように
肺を傷つけ脾にも影響を及ぼすこともあります。
驚き(驚)は一時的なものですが、
不意にある局面に遭遇し
精神に過度の緊張が起こることで生まれる感情です。
神気が乱されて感情が不安定になりやすい。
心や腎を傷つけます。
以上、4つだけみてきたわけですけども、
それでもほぼ全身に影響が出ているような気がしてきません?
ごく普通の喜怒哀楽といった感情が
体とこんなにも密接に関わっているとは
なかなか思いませんよね。
気をつけてほしいのは、
感情表現がよくないというのではないのです。
極端な感情表現を控えること、
特定の感情をいつまでもひきずらないことです。
豊かな感情表現は
生きていく上でのスパイスじゃないかしらん。
だったら、なるべく上手な使い方を研究してみるのも
いいんじゃないのかなぁ。