☆胃腸にも休む時間を
蒸し暑さの影響はじんわりと胃腸にも及びます。
食欲不振や下痢、便秘、肌のトラブル、貧血などなど
人それぞれに症状は違うのですが
睡眠不足による疲労の蓄積によって
代謝機能が落ちてくるからなのでしょう。
代謝機能がうまく働かないと
体の中を巡る気血の活動も働かなくなるので
もともとは体にエネルギーがあっても
それを体の隅々まで運ぶ通路が渋滞するなどして
うまく供給できずにバテる場合もあるし、
体外からとりいれた自然のエネルギーから
体内エネルギーにつくり変える力や
エネルギーを運ぶ力そのものが足りなくて
バテる場合もあります。
普通は弱っているからこそ、体力回復のためにも
食事はとらなければと思うもの。
若いときにはスタミナのつくものに
飛びついたりもしましたが、
体力が落ちていたり、中高年になったら
そうはいきません。スタミナ補給よりも
とにかくさっぱり、あっさりしたものに手が伸びます。
内外の活動量に見合った、つまり消費した分を
補給するのが本来の目的なんですよね。
食べることだけが補給とは限らないんですねぇ。
疲れたら休養する。
体の休養というのは臓腑を含めた休養ですね。
なるべく負担をかけないように心がける。
どうしても「夏は食べなければバテる」という
強迫観念を持ちやすい。
食欲が落ちているところへ、
空腹を感じていないにもかかわらず食べ物をとることは
もしかしたら、それは“食べ過ぎ”と同じことになる?
その分量や質の問題ではなく、食べる行為そのものが
体にとって負担となることもあるのかも。
極端な例かもしれませんが
ほんとに食欲がなくて疲れていると感じたら
思い切って食事を抜いて
体を横たえて休養に専念してみることも一利ありかと。
一説によれば、1,000キロカロリー分を
消化吸収するためにはフルマラソンに相当するくらいの
体力を消耗するということです。
また、一食を抜いたところで
体にはエネルギー源の備蓄がありますから
直ちに命にかかわるということもありません。
崩れたバランスを調整する意味で
あえて食を抜いてみることも一つの方法ではあるかも。
食欲がなくてお腹が気持ちよく空かないときは
思い切って抜いちゃうことで臓腑を含めて休養をとる。
そうすれば代謝力も回復してきますから
気持ちよくお腹も空いてきます。
このあたりの判断は、日頃から自分の体を
観察しているかどうかが物を言うところかもしれませんね。
生活のリズムはなるべく一定にしておくことが大切です。
そうすることで変化に気づくことができます。
いつもと少し違うなと感じられるのも
習慣化している一定のリズムと比べているからです。
基準があるから変化に気づく。
もちろん生活リズムも環境や年齢とともに変化します。
過去の元気なイメージにとらわれていると
現在の自分を見誤ることもあります。
少しずつ行きつ戻りつしながらの道程は
人それぞれです。
自分の体のことは自分にしかわかりません。
自分と仲良くなることも
養生の秘訣なのかもしれませんね。
蒸し暑さの影響はじんわりと胃腸にも及びます。
食欲不振や下痢、便秘、肌のトラブル、貧血などなど
人それぞれに症状は違うのですが
睡眠不足による疲労の蓄積によって
代謝機能が落ちてくるからなのでしょう。
代謝機能がうまく働かないと
体の中を巡る気血の活動も働かなくなるので
もともとは体にエネルギーがあっても
それを体の隅々まで運ぶ通路が渋滞するなどして
うまく供給できずにバテる場合もあるし、
体外からとりいれた自然のエネルギーから
体内エネルギーにつくり変える力や
エネルギーを運ぶ力そのものが足りなくて
バテる場合もあります。
普通は弱っているからこそ、体力回復のためにも
食事はとらなければと思うもの。
若いときにはスタミナのつくものに
飛びついたりもしましたが、
体力が落ちていたり、中高年になったら
そうはいきません。スタミナ補給よりも
とにかくさっぱり、あっさりしたものに手が伸びます。
内外の活動量に見合った、つまり消費した分を
補給するのが本来の目的なんですよね。
食べることだけが補給とは限らないんですねぇ。
疲れたら休養する。
体の休養というのは臓腑を含めた休養ですね。
なるべく負担をかけないように心がける。
どうしても「夏は食べなければバテる」という
強迫観念を持ちやすい。
食欲が落ちているところへ、
空腹を感じていないにもかかわらず食べ物をとることは
もしかしたら、それは“食べ過ぎ”と同じことになる?
その分量や質の問題ではなく、食べる行為そのものが
体にとって負担となることもあるのかも。
極端な例かもしれませんが
ほんとに食欲がなくて疲れていると感じたら
思い切って食事を抜いて
体を横たえて休養に専念してみることも一利ありかと。
一説によれば、1,000キロカロリー分を
消化吸収するためにはフルマラソンに相当するくらいの
体力を消耗するということです。
また、一食を抜いたところで
体にはエネルギー源の備蓄がありますから
直ちに命にかかわるということもありません。
崩れたバランスを調整する意味で
あえて食を抜いてみることも一つの方法ではあるかも。
食欲がなくてお腹が気持ちよく空かないときは
思い切って抜いちゃうことで臓腑を含めて休養をとる。
そうすれば代謝力も回復してきますから
気持ちよくお腹も空いてきます。
このあたりの判断は、日頃から自分の体を
観察しているかどうかが物を言うところかもしれませんね。
生活のリズムはなるべく一定にしておくことが大切です。
そうすることで変化に気づくことができます。
いつもと少し違うなと感じられるのも
習慣化している一定のリズムと比べているからです。
基準があるから変化に気づく。
もちろん生活リズムも環境や年齢とともに変化します。
過去の元気なイメージにとらわれていると
現在の自分を見誤ることもあります。
少しずつ行きつ戻りつしながらの道程は
人それぞれです。
自分の体のことは自分にしかわかりません。
自分と仲良くなることも
養生の秘訣なのかもしれませんね。