今回は五味五色についてです。
五味は酸・苦・甘・辛・鹹の5つの味覚を
五色は青・赤・黄・白・黒の5つの色をいいます。
(ここでは青はブルーではなく緑をイメージしてください)
☆五色に対応する食材の一例
青(緑)…(体の調子をととのえる)ホウレン草 ブロッコリーなど
赤…(血や肉をつくる)肉 ニンジン トマトなど
黄…(体力を維持する)カボチャ サツマイモなど
白…(体に抵抗力をつける)餅米 ダイコン カブ 白キクラゲなど
黒…(ホルモンバランスをととのえる)黒豆 胡麻 黒キクラゲ ヒジキ 海苔など
※濃い紫などは黒に含めて考えたりするようです
すでに気づかれているかと思いますが、
五味五色は中国の五行理論に基づいた考え方です。
つまり五味五色は五臓それぞれに対応しているわけです。
ただし中医でいう五臓は臓器そのものを示すのではなく
広く機能としてとらえているところがありますので
その点は気をつけてください。
☆五臓と五味五色の配置表
五 臓 五 味 五 色 (五 季)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
肝 酸 青 春
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
心 苦 赤 夏
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
脾 甘 黄 土 用
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
肺 辛 白 秋
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
腎 鹹 黒 冬
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
配置表を見ればわかると思いますが、
五色は季節を象徴するような色になっています。
古人が自然観察によって導き出した結果ともいえそうですね。
さて、ここでちょっとオマケを…
日本食の定式といわれるのが五味五色五法です。
ここでも中医の五行理論が基本となっています。
五味…酸 苦 甘 辛 鹹
砂糖 塩 酢 醤油 辛(山葵 生姜 芥子)の調味料をさす場合もあり
五色…青 赤 黄 白 黒
五法…生 煮 焼 揚 蒸
これらを上手に組み合わせて
美味しいだけでなく栄養のバランスの取れた
目にも美しい日本料理が作られています。
高級料亭も我が家のふだん食も
基本は同じなんですよね。
五味は酸・苦・甘・辛・鹹の5つの味覚を
五色は青・赤・黄・白・黒の5つの色をいいます。
(ここでは青はブルーではなく緑をイメージしてください)
☆五色に対応する食材の一例
青(緑)…(体の調子をととのえる)ホウレン草 ブロッコリーなど
赤…(血や肉をつくる)肉 ニンジン トマトなど
黄…(体力を維持する)カボチャ サツマイモなど
白…(体に抵抗力をつける)餅米 ダイコン カブ 白キクラゲなど
黒…(ホルモンバランスをととのえる)黒豆 胡麻 黒キクラゲ ヒジキ 海苔など
※濃い紫などは黒に含めて考えたりするようです
すでに気づかれているかと思いますが、
五味五色は中国の五行理論に基づいた考え方です。
つまり五味五色は五臓それぞれに対応しているわけです。
ただし中医でいう五臓は臓器そのものを示すのではなく
広く機能としてとらえているところがありますので
その点は気をつけてください。
☆五臓と五味五色の配置表
五 臓 五 味 五 色 (五 季)
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肝 酸 青 春
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心 苦 赤 夏
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脾 甘 黄 土 用
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肺 辛 白 秋
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腎 鹹 黒 冬
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配置表を見ればわかると思いますが、
五色は季節を象徴するような色になっています。
古人が自然観察によって導き出した結果ともいえそうですね。
さて、ここでちょっとオマケを…
日本食の定式といわれるのが五味五色五法です。
ここでも中医の五行理論が基本となっています。
五味…酸 苦 甘 辛 鹹
砂糖 塩 酢 醤油 辛(山葵 生姜 芥子)の調味料をさす場合もあり
五色…青 赤 黄 白 黒
五法…生 煮 焼 揚 蒸
これらを上手に組み合わせて
美味しいだけでなく栄養のバランスの取れた
目にも美しい日本料理が作られています。
高級料亭も我が家のふだん食も
基本は同じなんですよね。