民主党のガソリン国会も腰折れでどうやら揮発油税の暫定税率は維持される方向のようです。
まあ、今年の干支はネズミですから
「大山鳴動してネズミ一匹」といったところでしょうか。
暫定税率撤廃に対する国民の支持は70%以上のようですが、都道府県知事や地方議員などの抵抗が始まって具体的な財源確保の対案が必要だという意見が高まっているようです。
いずれにしても、揮発油税がこれほど国民の注視に晒されたことはありません。石油業界にとっては若干溜飲が下がったわけですが、まだ流動的な部分もあります。
世界的な株価下落とリセッションで、先行きの不動産価格の下落が懸念されており外資系では非採算の社有SS閉鎖を進める気配です。
今回の揮発油税問題と世界的な原油高騰と不況懸念の影響で日本の石油ビジネスは今までよりも大きな過渡期に入ってきたように感じています。
経営規模が大きい業者では、システムによる合理化で社内管理コストの大幅な削減も可能ですからスクラップ&ビルドとともに内部統制に伴うシステム化を推進しています。
現在経営的な余裕を持っていて設備投資による合理化で先行きが見通せれば、「次の一手」も見えてきます。
しかし、現実的にはそんな業者は非常に少ない状態のようです。
明日は、某大手元売りの機関誌の編集をしていた友人と二人で食事会でもしようということになりました。彼は全国の有力特約店社長や意異業種の経営者との面談経験が多くて勉強になります。
これからは経営の視点をグローバルにしていかなければなりません。
お互いに勉強しながらの石油業界談義となりそうです。
まあ、今年の干支はネズミですから
「大山鳴動してネズミ一匹」といったところでしょうか。
暫定税率撤廃に対する国民の支持は70%以上のようですが、都道府県知事や地方議員などの抵抗が始まって具体的な財源確保の対案が必要だという意見が高まっているようです。
いずれにしても、揮発油税がこれほど国民の注視に晒されたことはありません。石油業界にとっては若干溜飲が下がったわけですが、まだ流動的な部分もあります。
世界的な株価下落とリセッションで、先行きの不動産価格の下落が懸念されており外資系では非採算の社有SS閉鎖を進める気配です。
今回の揮発油税問題と世界的な原油高騰と不況懸念の影響で日本の石油ビジネスは今までよりも大きな過渡期に入ってきたように感じています。
経営規模が大きい業者では、システムによる合理化で社内管理コストの大幅な削減も可能ですからスクラップ&ビルドとともに内部統制に伴うシステム化を推進しています。
現在経営的な余裕を持っていて設備投資による合理化で先行きが見通せれば、「次の一手」も見えてきます。
しかし、現実的にはそんな業者は非常に少ない状態のようです。
明日は、某大手元売りの機関誌の編集をしていた友人と二人で食事会でもしようということになりました。彼は全国の有力特約店社長や意異業種の経営者との面談経験が多くて勉強になります。
これからは経営の視点をグローバルにしていかなければなりません。
お互いに勉強しながらの石油業界談義となりそうです。