ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

外販・配送体制の強化

2007年11月05日 11時57分14秒 | Weblog
エリアにより外販部門の爆販現象が出ています。
配送体制の弱体化が顕著なエリアでは、逆に売れすぎる業者が多数出てきて小口配送ローリーが間に合わないところも出ています。

SSフィールドを飛び出しての配送業務体制の充実はこれからがまさに正念場ですね、値取り環境もようやく整備されてきました。

確かに、地域やエリア格差はありますが、これから全国的にこの傾向はさらに強まる気配です。

ようやく、今迄の苦労が報われる収穫期がきたようです。

配送体制強化は過去の、ガソリンスタンド(SS)にとっては付随的なサービス業務なんて考えていた企業は立ち遅れてしまいます。

配送業務の協業化や集約化がこれだけ進むとそれぞれの地域で「優劣」が明確になります。

SS店頭で得られる収益よりも外販の方が大きい企業が「地域一番店」といっても過言ではないような時代です。

第一に利幅が違います。
しかも収益性に安定感があります。
石油ビジネスの基軸となりそうです。

いよいよ、「雪ん子」の出番です。
御役に立ちます。!!

新年度のスタート

2007年11月05日 10時26分12秒 | Weblog
十一月が始まり、新入社員も2名入っていよいよ新年度が本格スタート。

個人の能力と組織の力、これからが本当の力の見せ所です。

チームワークの良さが自慢の当社ですが若干のジェネレーションギャップもありまして、オヤジギャグが通じないので大変です。

T嬢などに「そのギャグ、この間も聞きました!」なんて、云われてしまいます。

職場はカジュアルですから、冬が近づくと「ユニクロ」のファッションショーのようになってしまいます。せめて、色違いにしましょうよ。

若干ローカル感覚ののどかなオジサンも参加しまして、平均年齢が上がっています。しかし、これからは若手の人材確保が中心となります。

せめて、平均年齢は30歳代でなければと思っています。

とにかく今年からは、個人それぞれが企業収益を上げるためのビジネスを自ら創れるような習慣を身につけるように教育していきます。

マーケティング企画開発が一番大変な作業となりそうです。

仕事をするための環境整備

2007年11月03日 11時43分42秒 | Weblog
我々の仕事は開発からドキュメント制作(カタログや関連資料作成)などでは昼も夜もありません。

よく考えると職場で行える作業は全体で考えたら「部分的」なものなのです。
マーケティング開発や原稿を書いたり、宣伝手法を立案した資料などの制作活動は得意、不得意もありますし、グラフィック関係などでは才能などもあります。

非才な自分とっては大変な苦痛を伴う作業となっています。

少数精鋭で全ての作業を行うとしてら、その部分に掛かる負荷は実際には大変なものです。予想を上回る仕事量です。ストレスもたまります。

現実的には、コンテンツ開発よりも開発着手以前のマーケティング開発作業や完成してからの販売企画作業が成功への最大のポイントともいえます。

それらの準備が整って、初めて営業活動が開始できる訳です。
当然、全国をターゲットとする営業活動も大変です。

この部分では、メーカーとして大企業と全く変わらない業務と作業を消化するわけですから大変なはずですよ。

必然的にアイデアを練ったり、企画を立てたりする作業は、勤務時間に机に座って行えるような作業でもないため土曜日曜、昼夜を問わずに行うことになってしまいます。

モチベーションが不足していると机に向かうことさえ苦痛になってしまい、作業に着手さえできない時もあります。

その意味では、「仕事をする環境」創りがポイントです。
そんな現在の私にとって必須アイテムは「マッサージ機」といったところでしょうか、素晴らしいサポーターとなっています。

「駅前留学 NOVA」の経営者の「社長室」がテレビで公開されています。
いくらなんでも、あれは行き過ぎですね、
疲れて、シャワーや、外人などの接客で「茶室」なんてあるかも知れません。
しかし、ダブルベッドなんて、ラブホテルみたいですね、一体何を考えているのやら・・・、

これからの時代、職業によっては確かにバックオフィスや開発ルームなどについてユニークな発想が必要なのでしょう、結果として成功すればその部分は評価されるでしょう。しかし、一歩間違えたら批判の対象ともなります。

バブル景気の頃は、豪華な社長室や自宅拝見などのテレビ番組もありましたが、現在では批判の対象となります。これも世相なんでしょうねぇ。
それとも、庶民の「ひがみ」かな?

私も、徹夜の仕事などが多いため「作業スペース」を確保するために検討中です。
経営者としてのライフスタイルに合わせて、合理的に作業ができるよう会社の近くに仮住まいとスペースを確保しようと考え中です。

出張で帰ってきても新幹線の駅のそばならそのまま休めます。
段々歳をとってきて体力も落ちてきます。

昨日は総務を担当するT君と物件を見て回りました。
駅の周りは盛り場で「居酒屋」など飲食店が一杯です。
毎日、飲んだくれないように気をつけましょう。というほど酒は飲めませんから心配ありませんが、食べすぎには要注意です。

近いうちに、週末には山の中で「囲炉裏」でも囲んでビジネスアイデアを練るようなライフスタイルに切り替えましょう。

庵を結んで、煤けた顔してネンネコでも着て世捨て人のような生活も楽しそうです。

ITビジネスと田舎のひなびた環境での癒しの融合生活実現が目下の「夢」ですね。

私も段々、枯れてきましたよ。

ソリューション(課題解決)

2007年11月03日 09時27分13秒 | Weblog
群馬県はゴルフ場銀座といわれています。
埼玉県よりは遠いのですがその分プレーフィも安く、
都内からのプレイヤーが多く週末には、ゴルファーが多数訪れます。

バブルの頃に出来たゴルフ場はみんな宮殿のようなクラブハウスで豪華さを競っていました。

しかし、昨今では米国の「禿鷹ファンド」による買収が増えていまして、
周辺はPGMやらアコーディアグループをはじめ外資系によるM&A旋風が吹き荒れました。

最近では一応、一段落といったところです。

そんな中厳しい経営環境のなかでも、経営の自主再建に挑むゴルフ場もあります。

昨晩は、そんなゴルフ場で再建に挑むスタッフとの懇談会。
「ノミニュケ-ション」を含む勉強会。

管理運営スタッフ、役員、顧問からプロゴルファーまで、
それぞれの立場で色々な立場で考え方や視点も違います。

一応の再建計画がスタートして、
私としては、支配人と「運営管理オペレーション」を勉強中です。

現場実務とソリューションの融合を目指しています。

一つのソリューションを制作して熟成させるためには、膨大な労力と時間、が掛かります。

試行錯誤を重ね、ようやく実務運用となるわけですから開発経費も膨大です。

ようやく「完璧」に近い状況になりました。

来週の土曜日からゴルフ場で最終現場検証を開始します。
明日もゴルフ場でプレーをしますが、脳ミソの皺がなくなり、ディンプル状態です。
これでは、スコアがまとまる筈もありません。

街並みの変化と業態変化

2007年11月02日 16時22分34秒 | Weblog
用事がありまして、不動産屋さんの車に乗せられて、先ほどまで久しぶりに高崎市内を車で走ってきました。

よく考えると、昼間に地元を走ることなんて意外と少なかったので、道路も拡がり、商店街の流れもかわってその変貌に驚きました。

仕事の関係で外ばかり出ています。街並みの変化は意外と足元でも起きているものです。

仕事柄気になるのは、やはりSS数の減少です。
市内のSSは本当に減少しましたね、そして郊外に移転しています。

新しく出来たバイパスの畑の真ん中やショッピングセンターの周辺には新設の立派なセルフができています。価格は、セルフで(148円/L・レギュラー)、フルサービスで150円が多いようです。さすがの激戦地も一応の価格転嫁です。

確かに、旧泰然とした町並みからこれだけ一転したら、SSのリニュアル再投資など考えないはずです。閉鎖して移転する方が投資効率面からも正解だと思います。

ちなみに、興味があるので、もとSSだった敷地の転用についてよく見ると面白いですね、大手レンタカー会社、奇麗なショールームのカーディーラー、一階がコンビニとコインランドリーのオフィスビル。飲食店の複合ビルもあります。

パチンコ屋で成功したSさんの立派な自社ビルの一階はフルサービスの奇麗なSSになっています。やっぱり石油畑で頑張っているんですね。

時代や街並みの変化でビジネス立地も変わります、適応するビジネス業態も変わるのは当たり前なのでしょう。
ですから、これが自然なのかも知れません。

ヤマダ電機の本社ビルは凄いですね、骨組みができていますが新幹線の駅舎よりも大きいようです。

とにかく、駅周辺はマンションブームですね、こんなに沢山出来て誰が入るのでしょう。

聞いてみると、
「都内まで、新幹線で一時間です。湘南新宿線もあります」
「既に、山手線か京浜東北線の感覚ですね」
確かに朝は通勤用の始発新幹線の乗客が増えています。

地元の人間には近くて遠い都内のようですが、
マーケットは大きな変化です。

ファッションや流行商品は都内へ直接買物に、郊外のアウトレットモールが急増
していて、デパートや地元商店街は苦戦しているようです。

それでも、シャッターが下りている店が無いのは救いです。

SSばかりではありません。何の商売でも、大変ですね。

石油業界プロ情報

2007年11月01日 22時51分29秒 | Weblog
チョッと辛口ですが、こんな時に知っていて損のない業界の「仁義」です。

現在、石油流通の上流ビジネスに携わっている人間であれば、この業界にも「仁義」というものがあることよくを知っているはずです。

基本的には競争にさらされている元売り間でも、商社間でも業転業者間であればなおさらです。

それぞれの立場で「言って良い事、悪い事」、「タブー」もあれば、「言えない事」もたくさんあるはずです。
お互いに阿吽の呼吸で判っているから商売ができる訳です。
とくに、今年のような年のビジネスは難しいですね。

しかし、リテールになるほど実は「仁義」に欠け、まさに「仁義なき戦い」を繰り広げています。

良く考えれば、通常では物を買っていただくという立場ですから流通の上流になるほどリテール業者に頭を下げて商売をしています。

ですから、元売りは特約店に頭を下げ、特約店は販売店様に頭を下げます。

馬鹿で単純なリテール業者は『利は元にあり』とか言いながら、
特約店や仕入先に言いたい放題です。販売力や資金力もない企業でも社長は社長です。聞きたくもない周知の情報や価格動向などを一通り聞いてからでなければ商談も始める事が出来ない担当者はこんな時ストレスも溜まります。

そんな、空威張りをするリテール業者ほど今度は消費者に対して頭を下げて商売をしています。

これは、何の商売でも同じことでしょう。

しかし、情報力や資金力では当然上流業者の方が力と優位性を持っている訳です。

節度のある、相互理解に基づく商売をしていれば、仮にいつも業転を買っている販売店でも、担当者は何とか役に立ちたい。今後の取引を考えながら、儲けて頂きたいと考えるものです。

月末のための予備枠を何とか工面して、そっと廻したくなるものです。

これは、経験上良く判ります。

実は、こんなタイトな需給状況が予想される年には、販売先よりも仕入先の方が大切なんですよ。
日頃の「仁義」や経営者の人格などが大きな力を発揮します。
よく、考えておきましょう。

先に言ったように、上流業者の方が販売力もあるし資金力がある場合がほとんどです。それなのにビラビラ薄っぺらい札びらを切って見せたりするもんじゃござんせん。

場当たり的で無責任な市況掲示板情報には特に要注意です。
業界の「仁義」やルールをわきまえている、一端(いっぱし)のディラーや有力業者がそんなところに「本音情報」なんて書くはずもありません。

賢いリテール業者は自分の立場と、経営スタンスを冷静に考えて、少ない商品をより沢山廻していただけるように、担当者への気配りと会話を大切にしましょう。

それがプロのビジネスです。
大人のビジネスなのです。

「金持ち、喧嘩せず」
それが「勝ち組商法」なのです。

企画立案

2007年11月01日 16時53分55秒 | Weblog
企画や年次計画を立てる作業というのは本当に大変です。
答えがあるわけでもなく、発案、立案の繰り返し作業というものはPCの画面を見ているだけでは少しも前に進みません。

作業に疲れて横になっていると本当に熟睡してしまうし、困ったものです。

ブログに写真を入れた方が良いというご要望に応えるため、デジカメの練習中。
私は意外とこの手の単純なメカには弱いのです。
その代り、使いだすと徹底的に使いまくるという習性もあります。

買っただけで放ってあったデジカメを持ちだして、企画作業の合間に練習しています。
これからは林家ペー&パー子のように日本中デジカメを持って飛び回りそうです。

「おい、フィルムがねぇ~ぞ」、T嬢にクスクスと笑われました。使ってないので乾電池も無くて動きません。なにしろ、買ったきり数年間も放ってありましたので大変です。

ようやく乾電池セットが完了しても、電池が逆さまだとT嬢に注意され、さて何を撮ろうかと事務所の中をウロウロしても、使用方法が判らない、新人のU君に教えてもらって、またウロウロ。
T嬢の立派な谷間がありましたので是非映してみたいと思いましたら、青木さやかのように「何処、みてんのよ~!!!!」状態です。

それでも、瞬間的に少しだけポーズを取ってくれたのでした、しかし、早くてシャッターチャンスを逃してしまいました。残念!
これからはもっと健全な使用用途にします。

Tチャン・・・、今度からポーズをする時は言えよ・・・、
「ハ~~~~イ」と言いながら、彼女はまた素早くポーズをして
行ってしまいました。

またシャッターチャンスを逃してしまいました。
とてもあのスピードには追い付きそうにもありません。

社長!!
それって、セクハラスレスレです。
「・・・・・・・・・・・・、」

仕事をしよう。
でも、疲れたから、今日の作業はおわりです。

軽油税納税管理について

2007年11月01日 10時27分43秒 | Weblog
あれこれと忙しくて「軽油税納税管理」に関する原稿書きを忘れていまして、今になって大騒ぎです。

某業界誌に載せる特集記事なのですが、軽油税申告帳票に関する原稿は専門的すぎておそらく最初の事でしょう。

「D-TAX」は日本で最初の軽油税納税管理システムです。
既に存在する流通データを経営資源として再活用し「軽油税納税帳票」の作成業務を完全自動化できます。その手法について説明し内容公開をするわけです。

既に、元売りや大手商社(一部上場企業)など多数の企業で使用されています。
最近では、アドオン開発も進みまして、石油EDI(電子商取引)の実務稼働段階まで来ています。

上位機種として「ペトロマスターEX」がリリースされます。
このシステムは石油理由通ビジネスの卸、直売部門専用システムです。
WEB受発注機能を搭載して石油流通に関する全ての管理業務を圧倒的に省力化できるシステムです。

海上取引、輸出(インボイス対応)、為替請求、などから非常に多岐にわたる石油ビジネスの専門分野をパッケージ化して提供しています。

既に現場で稼働しながら常にバージョンアップを重ねながら現在のレベルに到達しました。お陰様でユーザー様からは「比較するものがない」といわれるくらいに充実してきました。

ERPソリューションとしての構築作業手順にも慣れてきましたので、今後は需要にも余裕をもって対応できます。

年明けから、説明会を開催する計画を立てています。