ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

今年もスタート!! 御役に立ちます、

2007年11月09日 16時51分34秒 | Weblog
今年の石油ビジネスは中間三品の取り扱いで経営格差が明確につきそうです。
とにかく、余計な玉は少ないようです。
これは、元売り・商社・薪炭系大手の共通見解です。

いよいよ、中間溜分、なかでも灯油販売戦略がSS経営の生命線!!
泣いても、笑っても今年は生き残りを賭けた勝負の年となりそうです。

灯油の配達なんて・・・、と言っていた企業が慌てています。

トラディショナル(正統派)な石油企業が絶対に有利となります。

SS店頭に限定したビジネスフォームと総合エネルギーサービスとしての「石油流通」ビジネスの違いを見せつける年ですね。

SS店頭ビジネスオペレーションはなんだかんだ言っても単純です。
誰でもいつでも真似ができてしまいます。
最近の店頭拡販システムなどは「導入すれば何処でも爆販!!」
なんて宣伝しているわけですからとんでもない話です。
そんなに簡単ならSS経営者は誰も苦労はいたしません。

外販ビジネスは違います。
長年培われてきた外販業務オペレーションは企業の歴史ですし、大きな経営資産なのです。老舗のSSビジネスも18㍑の携行缶の灯油配達からスタートしています。我々はそんなSSビジネスの原点にこだわってきました。

その事自体が我々企業の現場体験でもあるからです。

ゆきんこサポートセンターは
今年も徹底的に「雪ん子」のユーザー様の御役に立ちます。
一緒に結果を出します。

年末に向けて、ダッシュです

2007年11月09日 06時47分01秒 | Weblog
最近、商談中や仕事の打ち合わせなどをしている時、お客様が当社の課題やスケジュールなどについて御存じのケースが多くてびっくりします。

お陰様で、私のブログを読んでいる方が多いのです。
しかし、競合する企業などでも読んでいる場合もあります。今後は特許や開発情報のセキュリティには気をつけなくてはなりません。

世知辛い時代です。「灯油配送システム」も私が日本で最初に作ってから類似するコンテンツがいくつも出てきた経緯もあります。
最近では、「雪ん子」の類似品で「○○ーマン」なんてものまであるのです。
笑ってしまいます。

ブログの内容にも注意しなくてはと思います。

今日は久し振りに全員が顔をそろえる事が出来そうなので、焼肉屋へでもいって歓送迎会でもしましょう。「忙中閑あり」

今シーズンはまだ、これから立ち上げ作業もあるようです。
当分忙しい状態が続きそうです。

年末にかけて、あと一息ダッシュしましょう!!

経営評論家を気取ってのコメントです

2007年11月08日 17時07分14秒 | Weblog
原油価格は御承知の通りですが、今度は為替の問題が出てきそうですね。
1㌦100円説が現実をおびてくるのかも知れません。

経済誌などの過激な記事では2008年末ごろから1㌦/100円説が流れていましたが、年内はともかく来年あたりには現実の事になるのかも知れません。

㌦価格の下落が深刻になってきました。
ユーロは円よりも強いようです。
アメリカ対ヨーロッパ対日本円の三つ巴の為替戦争となっています。

全ては、アメリカのサブプライムローンの影響なのでしょう。
ドルショック(ニクソンショック)以来、原油価格は対ドルが基準となっており、ドルの価格が下がるということは原油が上がるということ。(それ以前はドル対金の交換レートでした)

円が上がれば、その分だけ原油高騰の影響が吸収できると考えるのは単純すぎるようです。ドルが下がれば日本の輸出産業は大打撃を受けて国内の景気が悪くなる。という悪循環が発生します。

東証株価もそんな空気を見通して連日の下落です。
今日の終値は(15,771.57円、なんと -325.11円安)となっています。

マクロ経済はともかく、
我々のような石油ビジネス関連への影響はどうなるのでしょう?

これだけ、身の回りの商品が値上がりすると、当然消費者の財布は締まります。
こんな時には基礎需要のある生活に密着した商品が強みを発揮するといわれます。

贅沢品や嗜好品、当面不要な物、遊興費などは直接的な影響を受けるはずですが、生活必需品の需要は減販傾向はあっても底堅いはずです。

石油ビジネスなどでは金額ベースの「売上高」は上がるはずですが、問題は収益性ですね。

しかし、業種によっては直接的なコストアップにつながリます。運送業や建設業、その他諸々の業種に影響を及ぼすはずです。

色々なご意見はあるでしょう。
しかし、「油屋は油を売って」食えなくてはならないという金言が生きてきます。

主要油種(特にSSフィールドにこだわらない)をどのように採算化していくかが大きな課題です。店頭での安売りと油外収益オペレーションだけでは芸がありません。

何か、考える必要がありそうです。

開発は既に来季に向けて

2007年11月08日 12時50分46秒 | Weblog
今日、開発部門では「雪ん子」の新機能についての打ち合わせ。
すでに、来季に向けての構想を取りまとめて具現化するため、ローリーメーカーさんの開発担当者も含めての技術関係の整理。検討会です。

開発内容については、まだ、公表できる段階ではありませんが、
かなり高度な開発になりそうです。

既存ユーザー様からのご要望やIT環境の変化に対応してのバージョンアップは永久に続きそうです。
開発コストがなければ儲かる商売なのですが、こればかりはしょうがない。

一日もゆっくりと休む暇がないので疲労がたまっています。
お昼を食べると眠くてしょうがない。

立冬

2007年11月08日 06時50分00秒 | Weblog
めっきり寒くなってきました。今日は立冬です。

世に商売の種類はたくさんあります。

「ガソリン屋は春夏秋冬、一年中商売ができるからありがたい」
と言っていた業界長老がいらっしゃいました。

当時から、一番安定して儲かるのは「冬場の灯油」という事でした。
「ゆず湯」にでも入って風邪を引かないようにして頑張りましょう。

今回の原油高騰は以前から申し上げているように、今までの循環相場のような値上げとは異なります。「高止まり」を想定しなくてはならなくなりそうです。

一時的には当然相場のブレで下げもあるのでしょうが、販売業者としてはあまり軽率に振り回されると命取りにもなりかねません。
どちらにしても、いままで安値提示で引きつけてきた販売手法はひと工夫必要な時期に入りそうです。

これからの時代。他社と格差をつける「何か」があるとたら、どんな手法があるでしょう?。 
「雪ん子」の冬です。

今年の冬は、忙しくなりそうです。








原油100㌦時代到来

2007年11月07日 17時14分04秒 | Weblog
ドル、113円台後半に急落=ユーロドル急騰波及。

原油価格が上がるのではなくて、ドルが急落という状況のようです。

アメリカにとっては、ユーロ圏や日本よりも経済的打撃が大きいはず。
原油が㌦建てである以上、まだまだ原油価格は上がる可能性があります。

サブプライムローンが㌦に影響しもさらには原油価格にまで波及して来たようです。

ということは、今後の為替変動も激しくなりそうです。
ブームであったFXなどはどうなるのでしょう?

東証株価も連続の下げですね、
SS業界だけでなく厳しい状況になってきました。

減販は何もSS業界だけではありません。

しかし、SS業界は絶好調に入りつつあります。
灯油ビジネスに力を入れているSSは本当によかったですね。
今年の灯油はまさに絶好調の予感です。絶対に儲かります。

「雪ん子」のデータベースマーケティングが全国各地で大旋風を起こしています。

スタートは最高です。
今日の燃料油脂新聞でも9月の灯油販売「寒冷地、大都市圏で急伸」
青森2倍、北海道も1.9倍という状況です。

いかに仮需要とはいえ、10月も130%前後の高い伸び率です。

そして、北陸、中部山岳地帯でも絶好調です。

今年の灯油販売は大きく伸びます。

SS店頭の油外収益の手法もいろいろあるでしょう。
しかし、今年は灯油収益が絶対に一番でしょう。

赤字経営が多いSS業界で、黒字経営を実現するには「灯油」が命です。

世界的な景気停滞の中で灯油で収益をあげられる石油ビジネスの基礎構築を実現するチャンス到来の年になります。

必ず石油ビジネスには「大きなチャンス」が到来します。
ただし、SS店頭での収益だけに依存していてはそれは実現できません。

今年から、「書を捨てよ! 街に出よう!」といった感じです。

原油100㌦時代は高価な商品となった石油製品を販売する時代です。
SS業者の都合で「油外商品」を売りつける時代は終焉するのです。
まさに「油害商品」とならないように気をつけましょう。

どのようにしたら、「消費者が望む」サービスを提供する事が出来るが成功のポイントとなります。

ホームエネルギー供給に対する、基本的なニーズにまず対応しましょう。

燃転だの石油消費量のマクロ的な見通しもありますが、必ず「次」につながります。

業界の動向に問題提起や不満を述べているのは、常に「負け組」です。
これから起こる、今年の状況をみれば、来年の春には必ずその事が明確になるはずです。

原油100㌦の時代では、販売業界だけでなく、消費者のマインドの方が大きく変わります。

負け組み同業者の意見や見解には迎合しない事も大切です。

インディペンデント系ベンダー

2007年11月07日 14時40分06秒 | Weblog
インディペンデント系(独立系)ソリューションベンダーとして、「世にないものを創造する事。」、「他社では真似の出来ないコンテンツを創ること。」に徹して作業する我々にとっては、いよいよこれからが正念場です。

他の追従を許さないクォリティー(仕事の質)を維持しながら、一つ一つの案件を丁寧に構築し、評価を頂ける事で次の未来が見えてくるはず。

そんな一途な気持ちで妥協のない開発を進めています。

理想と現実は違いまして、開発業務に没頭すると資金が枯渇しますし、営業活動ばかりでは開発の「質」に影響してきます。一番大切な事はユーザー様からの叱咤激励です。これが、次の開発のエネルギーの炎として心に燃え上がることで頑張れます。

まさに、ベンチャービジネス真っ只中。
限られた資本と人員でどこまでできるか、独立系ベンダーの夢はさらに膨らんでいます。

石油流通業界を「マーケット」としてとらえるのではなく、共通の課題を持つ僚友として位置づけ、高品質なクォリティーの製品を低価格でご提供することに努めてまいります。

「違いのわかる」お客様に是非ご活用いただきたい、専用ソリューション。

今日は、モチベーションも高く、燃えて仕事をしています。

コンフィデンス・ソリューションシステムズ(株)です

2007年11月07日 13時32分41秒 | Weblog
ドル建て輸出用請求書発行。輸出インボイス書類作成。
海上ボンド、バンカー取引。石油ビジネスにおけるキャッシュフロー資金予測計算。など石油流通ビジネスの上流システムは非常に高度な業務専用知識を必要とします。

我々は今年度数社の一部上場企業の石油流通専用ソリューションの開発を行いました。

全員で脳みそに汗をかきながら、時には脳みそが溶けそうになりながら必死の制作作業を行ってきました。これだけ石油に特化したビジネス専用ソリューションの開発を完成させたことは、我々にとっても大きな自信となっています。

リテールで活躍する「灯油配送システム」から輸出対応システム。
さらには「WEB受発注システム」、そして今後の石油ビジネスの方向性を示すEDI(電子商取引)システムまで、我々の石油ソリューションの領域可能性はどんどん拡大しています。

SSという一つのビジネス業態は低迷しているといわれますが、石油流通ビジネスという観点からみると未来には大きな可能性が拡がっているように見えます。

これからは、少ない人数でシステムを駆使し、企業管理コストの大幅な軽減化を図ることで大きな収益を上げる事がてきます。
それらのビジネスモデルは既にスタートを切っており石油ビジネスに特化した専用ERPソリューションが大活躍しています。

常に一歩先を行く。コンフィデンス・ソリューションシステムズ(株)が提供する石油ビジネスソリューションにご注目ください。

小粒でも、ピリリと辛く他の追従を許さない。
コンテンツの「質」がうりものです。

社内総務・雑務

2007年11月06日 10時23分24秒 | Weblog
今迄、忙し過ぎて出来なかった細かい作業などについて手をつけようと、業務スタッフを強化しました。

作業スペースの確保や必要機器類の手配。
スタッフのスケジュール管理。
日本中を飛び回っているスタッフが宿泊するホテルの予約手配。
サポート業務などの連絡対応。
経理部門の管理など
実はこれがなかなか大変な作業です。

私の学生時代の後輩で昔のラリー仲間なのですが、金融機関からの転職です。

決まった業務ルーティーンだけでなく、総合的に臨機応変な対応を迫られます。
社員が増える前に一応のフォームを整備する必要があります。

これからが本格的な組織構築なので自ら課題を見つけて、事前に解決するくらいの心構えが必要となっています。

私自身も今迄の業務キャリアを生かしながら組織構築に挑みます。

自分たちが仕事をしやすい環境を自ら創り上げるのは楽しくもあります。

今迄は忙し過ぎて夢中で過ごしてきたわけですが、これからはもっと落ち着いて作業ができるよう全員で努力していきます。

毎朝のティーブレイクミーティングで一人ひとりの当日の課題と情報の共有化に努めます。

「まず、基本から」といったところです。

やはり、中間三品ですか・

2007年11月06日 06時45分39秒 | Weblog
昭和48年の第一次オイルショックの時に「千載一遇のチャンス」なんて言って国会で証人喚問された元売りの社長がおりました。

「あの頃」は世間から悪者にされるくらい石油業界が儲かり過ぎた時期もあったんですよ。

今シーズンは石油流通企業も久しぶりにまともな利益がでそうです。
これだけ、淘汰が進んだらたまには儲かる年もなければやってられません。
確かに、今年はチャンスですね。

特に中間溜分を持っている企業が有利のようです。
こんな年には、企業格差が拡大します。
「あの頃」も一気に伸びた企業がありましたが、ほとんど「中間溜分」に強い販売業者でした。

当時と違い、SSはセルフ化、外販配送は全く別物のような時代です。
地域特性などもありますが、中間溜分と配送体制が最近のキーワードとなっています。

地域一番店にとっては大きな「追い風」が吹いています。

減販の時代ですが、冬場のホームエネルギーが大きな収益格差を生むはずです。
大切に、丁寧に売りましょう。

シーズンが終わったら、「雪ん子」ユーザー様と勉強会でも開催しましょう。