フキの葉が大きく揺れて隙間もなくなっている…
そろそろ片付けないといけない。これ以上ほっとくと腐ってしまうし
暑い日ざしの中で、包丁をもちながらフキと格闘
風があるのでフキの葉が飛ばされてゆく…
フキの葉は大きいので風に飛ばされやすい
そこでまたウチに戻り、ゴミ袋をもってきて拾い集めた
すっきりした裏庭には、まだミョウガも生えてきている
フキもまた土の関係からか太いものは数本あるだけで他は細いのだ
塩漬けにしようにもそんなにあるわけではない
これ以上は食べきれないので思い切って塩漬け
数日したらまた新たに塩漬けにする、らしい…
なかなか、の作業であった。暑いからかもしれない
この程度の暑さならまだ過ごしやすいが…
町の風景が好きでよく写すようになった
進入禁止、という一方通行は町内には多い。「道路標示」がはっきりとしない、というか
なにも書いていないので、ほとほと困り果ててしまう
一市民として、市長にその旨を伝えるべく、電話なり、メールなりすればよいのだが
そこまでする勇気もないし、する必要があるのかどうか、と思っている
いやもっとある。犬の散歩でもリードをつけないで毎日散歩してるおじさんもいる
それもまた困るのだ。どんなに気をつけて散歩をされても
はっきりいって迷惑。側を通り過ぎるたび、こちらがかえって気を使ってしまう
山の中、あるいは誰も人が通らない箇所ならまだわかる
いくらなんでも常識外れだ。そういうことを苦情としてお役所にいってもいいのだ
それもまたしないで普通に暮らしている
日々悶々として暮らしている。それもまたいいではないか。
とにかく自分のことでせいいっぱいであって、生きることがしんどい
いつものことながら、こつこつと物事を解決しながら不安の日々を過ごしている
でっぷりと太ったカエルちゃん。
「物事の考えをつなげる働きに障害がおこる現象が統合失調症の本質」
と書かれてあって、漠然とではあるが、わかるようなわからないようなことではある
本人に聞けば一番よいのだが、今の自分…
いろんな課題をクリアしないと気持ちがスッキリしないのでまだ保留にしてある
なんというか、とにかく小さなことの積み重ねで日々生きているので
それを解決しないとなにも前に進まないのだ
きのうはフキの収穫と犬のシャンプー、というか体を洗ってあげた
季節柄、朝起き抜けが一番辛い。若い時は元気で体が辛いとかなにも思わなかった
今は体よりも心がしんどいことが多くなった
いや、体もしんどいから、心もしんどいのだと思う
ところが世の中、病気とたたかいながら必死に生きようと努力してる人も多い
自分は本当に贅沢だと思っている。けれど、この小さなちいさな心配の種を
だれかと共有したいという気持ちが多くなってきた
だからといって、自分の今の気持ちが楽になるわけでもない
ならないけれども、しんどい気持ちをどうにかやわらげたい、というのが心情だと思う
特別大きなできごとでもない。とにかくどこにでもある普通の出来事
それら一(いち)のものが、十(じゅう)にもなって、恐ろしく重荷になるのだ
ところが当日になってそれを終えるとすっかりと忘れてしまい、ケロッとしているのだ
だから私は細かいことを考えすぎであって、それが何かの病気かといわれてもしょうがない
それもあと1、2年経てば解決できるかもしれない
たぶん、さびしがり屋なのかもしれない。(本当は一人が好きなんだけれど)
だから、片付けている。少しずつ片付けている
それが終える頃にはもしかしたらうれしい報告もできると思っている
そう遠い話でもないのだから…
本当は「難聴」がなければ、働いて、「離婚」も考えていたであろう
今の自分、少し情けないのだ…
悔しい、という気持ちがあるのは確か。嫌な自分になったなぁとも思っている