夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

『政治の混迷、涙が出る・・』と全銀協の永易新会長の公言、まぎれなく正鵠であり・・。

2011-07-09 12:53:37 | 時事【政治・経済】等
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の66歳の身であるが、
いつものように読売新聞の朝刊を読みながら、11面の【経済】面のひとつの記事に、
深く溜息〈ためいき〉させられながら、精読した・・。

《 「政治の混迷、涙が出る」
              全銀協の永易新会長  》

と見出しされた記事であり、無断であるが転載させて頂く。

《・・
全国銀行協会の新会長に1日付で就任した永易克典・三菱東京UFJ銀行頭取は8日、
読売新聞の取材に対し、
「被災者のことを考えると、政治の混迷には涙が出る。
情けない。
特に、この1週間は目に余る。
電力問題は最大の不安要因になっている」
と述べ、原子力発電所の再稼働問題などで、迷走を続ける政治の現状を批判した。

そのうえで、「電力の安定供給を確保して産業を守るためにも、つなぎ融資に応じるのは当然だ」
とし、銀行界をあげて電力会社の資金繰りを支援していく考えを示した。

原発事故については
「事故の収束と被災者への賠償を最優先にすべきだ」と強調した。
菅首相が再生可能エネルギー特別措置法案の成立を退陣条件としている点については、
「被災者への賠償が優先順位の一番。
夢みたいなのを出してくるのは、順序が違う」と述べた。

( 読売新聞 2011年7月9日 朝刊 )
・・》
注〉記事の原文にあえて改行を多くした。


私は若き時に大学を中退し、映画・文学青年の真似事をし、挫折した後、
民間会社の中小業の音楽業界のあるレコード会社に勤め、奮闘したりしたが、
業界全般のリストラ旋風の中で、定年の5年前に出向したりして、
35年ばかりサラリーマンの体験をした拙〈つたな〉い身である。

定年後は、年金生活をして、ブログなどで日常のあふれる思いを心の発露として、
投稿文を綴ったりしている。
無念ながら政治にも疎〈うと〉く、やむなく季節のうつろいの情景に心を寄せていること、
そして旅先の思い、本のことなど、映画のこと、音楽のことなど
或いは50、60代の中年女性のしぐさ、言葉に魅了されていることなどを綴ったりしている。

しかしながら新聞を読んだり、NHKのニュースなどを視聴した時、
余りにも心の節度をなくした政治家の一部の方の言動に、
いたたまれず、ときおり投稿をしたりしている。

ここ一週間は、やむなく、
一昨日の7日には、【 菅首相は、原発、そして国政を持て遊ぶ非国民である、と私は妄想を重ねて・・。】
昨日の8日は、【 『菅総理 独り舞台 民〈たみ〉も泣く・・』、と政治に疎〈うと〉い私でも、困惑し・・。】
と題して、菅首相の政権与党の最高責任者としての言動のひどさ、
肝要な閣僚、自治体の首長、市町村のお住まいの人たちまで困惑させ、
復興の確固たる指針も示さず、一貫性もなく、復興の時間を遅延させているので、
菅首相は非国民、と妄想を重ねたりしてきた。


今回の全国銀行協会の新会長の永易克典・三菱東京UFJ銀行頭取の発言は、
まぎれなく正鵠な言葉を公言した、と私は微苦笑させられた。

氏は私にとっては、未知のお方であり、
エリート街道を歩まれて栄進し、そして銀行業界の頂点に栄達されたお方で、
もとより私などとは、平素でもお逢いできない人でもあるが、
菅首相の唐突とした迷走した言動に憂いを感じるのは、同じであった、
と私は深く受け止めたのであった。


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『菅総理 独り舞台 民〈たみ〉も泣く・・』、と政治に疎〈うと〉い私でも、困惑し・・。

2011-07-08 08:19:55 | 時事【政治・経済】等
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の66歳の身であるが、
いつものように読売新聞の朝刊を読みながら、ため息を重ねたりした・・。

この中のひとつの記事として、ほぼ同一として読売新聞の基幹ネットの【YOMIURI ONLINE】に掲載されていた。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110708-OYT1T00065.htm?from=main1
☆【YOMIURI ONLINE】<==〈原発再稼働、耐性検査前提で電力危機深刻化〉☆


そして昨夜も、ひとつのニュースに、ため息をしたりした・・。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110707-OYT1T00990.htm
☆【YOMIURI ONLINE】<==〈政府の原発対応、知事らの不満相次ぐ〉☆

私は政治に疎〈うと〉く無力な身でも、
菅首相の原発の唐突な言動に、もとより肝要な閣僚の方たちに戸惑いをさせ、
何よりも原発の所在地の県、市町村のお住まいの方たちは、困惑し、
どうしたらよいの、と首相官邸のある方向を見つめたりするほかはない、と確信を深めたりした。

そして、やむなく私は、
菅総理 独り舞台 民〈たみ〉も泣く・・、と私は呟〈つぶや〉いたりした。

尚、私の深い思いは、昨日にこのサイトに、
【 菅首相は、原発、そして国政を持て遊ぶ非国民である、と私は妄想を重ねて・・。】
と題して投稿文で、発露している。


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菅首相は、原発、そして国政を持て遊ぶ非国民である、と私は妄想を重ねて・・。

2011-07-07 17:22:16 | 時事【政治・経済】等
私は、昨夜のNHKのニュースで、
菅首相が、原子力発電所の再稼働に向けた新たなルールを策定する考えを打ち出したことを知り、
ますます原発の難題に更に混迷を深めると、憂いたひとりである。

これに関連して、先ほど読売新聞の基幹ネットの【YOMIURI ONLINE】のひとつのニュースを見て、
政治に疎〈うと〉い私でも、困惑したのであった。

http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866922/news/20110707-OYT1T00234.htm
☆【YOMIURI ONLINE】<==〈経産相、ハシゴ外されメンツつぶされ…新指針〉☆


私は過ぎし3月11日に東日本大震災に伴い福島原発に関して、
無力な素人の身ながら、少しばかり学び、根源の問題は原子力の行政がもたらした人災と確信を深めていた。

そして、ここ10日前に、武田邦彦・著の『エネルギーと原発のウソをすべて話そう』〈産経新聞出版〉を精読し、
多々教示されて、具体的な問題点が明確になった。

《・・
かっては、原子力というのは巨大な技術なので、
「推進」と「安全」を二つにわけておいたほうがよいと、
原子力委員会〈推進〉と原子力安全委員会〈安全〉の二つの組織がつくられました。

推進側の原子力委員会が問題のある原発を進めようとしても、
安全委員会が待ったをかけることができるので、
国民は安全だという仕組みだったからです。

それがいつの間にか〈2001年〉、
経産省に原子力安全・保安院なるものができ、独自の動き始めました。

福島原発の事故でも、原子力委員会も安全委員会も表に出ず、
保安院がシャシャリでてきたのは、まさに現在の日本の原子力行政をよく示しています。
保安院が力をもってからというもの、安全委員会には何の情報も入ってこず、力もありませんでした。

保安院という組織は、「原発の安全」などには、まったく関心がありません。
ただ「原発を動かすこと」だけが目的ですから、
「本来、耐震指針は何を目的とするべきか」などという議論が入り込む余地はありません。
・・》
注)本書156、157ページ
  原文をあえて改行を多くした。

〈・・
経産省に原子力安全・保安院・・日頃から東京電力の施設を認可し、運転状況を監視し、
国民に代わって原発の安全を守るということだけをいわゆる「指導」しているのですから、
事故が起こったならばその全責任は保安院にあります。
・・〉
注)本書155ページ
  原文をあえて改行を多くした。

〈・・
三陸沖で地震がおこり、間もなくその地震波は福島原発に到着、原発は大きく揺れました。
〈略〉
・・地震直後に原発が破損していたことが明らかですが、
設計時の耐震基準が震度5だったのですから、
震度6に見舞われた福島原発に異常が生じても何らおかしくありません。

もともと、原発の設計基準は地震で加わる加速度などで決めるので、
もしかすると、保安院がここに書かれているのを見て、
「震度5などで設計してはいませんよ」と言うかもしれません。
震度5で設計して、震度6で壊れたなら地震に対する見通しが悪かったということになりますが、
もしも震度6以上で設計しても壊れたのなら、設計ミスか手抜き工事です。

いずれにしても、そのような言い訳を聞きたいのでなく、
なぜ震度6のような普通の地震で壊れたのか、その理由を聞きたいのです。
・・〉
注)本書136ページ
  原文をあえて改行を多くした。

このようなことを私は、本書から多々学んだりしたが、
少なくとも国家の最高権力と責務を有する菅首相は、機密でもないこの程度のことは、
当然としてご理解されていると思われるのである。

菅首相の福島原発に対する対処は、首相としての責務の言動が何かしらその場しのぎで、
整然とした一貫性が感じられなく、今回のようなことも突如として策定されるのに、驚ろきながらニュースを視聴した。
こうした言動では、肝要な閣僚でも動揺するのは当然である。

菅首相の言動は、特に大震災後、そして福島原発以降は異常であり、
原発の度重なる難題を小出しして、混乱させて、梃子〈てこ〉にしながら政局の動向に利用して、
ご自身の総理として延命を図っている、と数多くの方たちが感じとられてもおかしくないのである。

このように大震災以降は国難な時節に、
政局はもとより国政まで混迷を深めている責任は、政権与党として総理としても責任は大きく、
国家に復興の時間と機会を遅らせ多大に損出をもたらしたので、
やむなく、菅総理は非国民である、と私は思ったりしている。

このようなことを政治にも疎く、無力な私は妄想を重ねたりしている。


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首相の「脱原発」は大衆迎合である、と前原・前外相の発言は、まぎれなく正鵠である。

2011-06-27 00:36:15 | 時事【政治・経済】等
先ほど、たまたま毎日新聞社の基幹ネットの【毎日新聞jp】を開いたら、

《 民主党:首相の「脱原発」は大衆迎合…前原氏がけん制 》

と見出しされた記事を微苦笑しながら、精読した。

無断であるが、転載させて頂く。

《・・
民主党の前原誠司前外相は26日、神戸市内で講演し、
中部電力に対する浜岡原発停止要請などを引き合いに、
菅直人首相の「脱原発」に向けた動きをけん制した。

「ポピュリズム(大衆迎合)政治をしてはいけない。
一時的な国民受けをあてにするのは、絶対に慎まなければならない」と述べた。

その上で「急に『脱原発』となれば電気料金は跳ね上がり、極端な節電が必要になる。
日本でものづくりはできなくなり、働く場所もなくなる」とも強調した。

東日本大震災の復興財源として消費税率の引き上げ案については
「デフレを脱却し、安定した経済成長に移るまでは増税すべきでない」と指摘。
首相に早期退陣を重ねて要求した。

毎日新聞 2011年6月26日 19時16分(最終更新 6月26日 20時17分)
・・》
注)記事の原文にあえて改行を多くした。


私は政治にも疎(うと)い無力な年金生活の66歳の身であるが、
過日5月6日に、中部電力に対する浜岡原発停止要請、この時の私なりの心情は、
このサイトに当日の深夜11時20分過ぎに、
【 菅首相、浜岡原発の運転停止を要請は、権力闘争のひとつの言動、と私は感じ険悪し・・。】
と題して投稿している。

http://blog.goo.ne.jp/yumede-ai/e/cd22aa51b0ed1ee60c259d98eb62e5e4
☆【年金青年たわむれ記 ~かりそめ草紙~】
   【 菅首相、浜岡原発の運転停止を要請は、権力闘争のひとつの言動、と私は感じ険悪し・・。】☆


私は、この時の心情をこのように感じ、憂いを深め、
肝要の管首相が権力闘争の中で、今回の浜岡原発全原子炉の運転停止を要請などで、
原発を権力闘争のおもちゃのように扱い、国民の心情をもてあそぶのは、いかがなものかしら、
と無力な私は危惧した。

その後、管首相は国民の原発で動揺している心情をもてあそび、
国益を軽視して、急激な『脱原発』の自然エネルギー政策を公言した。

もとより首相の責務は、少なくとも怜悧に国益に基づいて総合政策を展開することが、
架せられた課題であるが、
私が新聞、テレビのニュースなどで知る限り、
管首相には特に東日本大震災からは、無念ながら真の熱意が感じられないのである。
このことは政局にこだわり過ぎて、肝要の政策実行が疎(おろそ)かになっている、
と私は感じて今日に至っている。

こうした私の思いから、今回の民主党の前原誠司・前外相の発言は、
首相の「脱原発」は大衆迎合をしている状況を危惧している内容などに関して、
まぎれなく正鵠な発言である。


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政局の昏迷を深めた時、ときおり私が開く本は、水木 楊・著の『2025年 日本の死』・・。

2011-06-02 22:54:36 | 時事【政治・経済】等
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の66歳の身であり、
政治にも疎(うと)い身であるが、つたない私でも政治の政局が激動した時、
ときおり開いて読む本がある。

何かしら肝要の政権与党の民主党の内部で、権力闘争が激しく露呈した上、
野党の自民、公明、たちあがれ日本の3党が提出した菅内閣不信任決議案に、
一部の民主党の議員諸兄諸姉が同調する、と朝のニュースで知ったりした。

もとより東日本大震災、福島原発に寄る国難の時、
多くの国民の心情を無視したかのような状況に、困ったなぁ、と私は苦笑したりした・・。

何より国政が不安定となり、悪化すれば更に日本の混迷期となるので、
無力な私は憂(うれ)いているのである。


こうした時、私の書棚から一冊の本を取り出して、開いたりしている。

水木 楊(みずき・よう)・著の『2025年 日本の死』(文藝春秋)であり、
1994(平成6)年2月に発刊された単行本である。

この本の帯には、

《 あと30年で日本という国家は消滅する
             迫真の近未来シミュレーション 》

と大きく掲げられている。

著作者の水木 楊(みずき・よう)氏は、1937年(昭和2年)生まれで、
日本経済新聞社で各部署を歴任し、この本を発表された当時は、取締役・論説主幹である。

私は氏の著作の本は、1990(平成2)年頃から3冊ぐらい愛読していた身なので、
この本も発売日に購入し、精読したひとりである。


『2025年 日本の死』の概要は、1995(平成7)年頃からの日本の状況を予測し、
社会動向を織り交(ま)ぜて政治の基軸がないまま、
党利党略ばかり不安定期な時期となり、長い混迷期となった後、
やがて国際社会からも取り残され、悲惨な衰退となる、30年間を明示している。

私は今回のような政局の昏迷を深めた時、ときおり私が開き、
幾度も読んできた一冊の本であり、
著作者が少なくとも1994(平成6)年以前に予測されて綴られているが、
昨今の状況でも決して色あせず、数多くのことが近似しているので、
何かと私は教示を受けている。

政権与党の民主党、野党の自民党、公明党・・、国家議員の諸兄諸姉はもとより、
国民の多くが読んで頂きたい、と思っている。

何よりも国政の不安定の末、混迷を深めて、日本が衰退するのは、
一番困り果てるのは、国民ひとりひとりであることは、いうまでもないことである。


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遅ればせながら、菅首相、『原子力行政は「根本的に見直す」・・』、と発言され、私は苦笑し・・。

2011-05-19 07:44:42 | 時事【政治・経済】等
今朝、いつものように読売新聞の朝刊を読んでいたら、
菅首相は18日、首相官邸で記者会見し、
この中のひとつとして、原子力行政は「根本的に見直す」と明言されたことを知り、
私は思わず、遅ればせながら根幹の問題に気付かれて、発言されたと苦笑したのである

もとより原子力を推進する立場の経済産業省と、
安全規制を担う原子力安全・保安院を分離する方向で検討することである。

このことに関して、政治に疎(うと)い私でも、このサイトに、
3月30日に於いて、

【 日本の『原子力行政の組織』、無知な私さえも不可解と感じ、国民より信頼される原発体制の構築を・・。】

http://blog.goo.ne.jp/yumede-ai/e/5f4ea6e8214661e6e42e44e9c114c874

と題して、無力な私でも、いたたまれず投稿している。

その後、幾たびか投稿してきたが、この根幹の問題が解決しない限り、
明日の原発体制の見えないので、少なくとも菅首相の側近が気付き、提言され、
菅首相は、強力に発言し、実施すべきであった、
このようなことを今朝、ぼんやりと私は感じたのである。


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国家公務員の給与を1割削減する政府方針の前に、なぜ国会議員歳費の大幅な削減をしないのか・・!?

2011-05-13 22:30:24 | 時事【政治・経済】等
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の66歳の身であるが、
昨今、東日本大震災の復興財源に充てるため国家公務員の給与を1割削減する政府方針を
テレビのニュースで知ったりした。

この後、私はそれ以前に、国会議員の歳費は優遇されていると風の噂で聞いたりしているので、
なぜ自ら国会議員の歳費の大幅な削減を臨時特別会議で可決させないのか、
不思議に感じているひとりである。

昨年の11月17日、民主党の政治改革推進本部(本部長・岡田幹事長)は、
国会内で役員会を開き、同党が7月の参院選公約で掲げた「国会経費の2割削減」に向け、
衆参両院の『事務局の経費削減』として、職員数の削減などが検討したりした。

或いは党内に異論が出ている国会議員歳費の1割削減案については、
19日に同本部の総会を開き、再び意見集約を図ることにした、
とニュースで私は知ったが、
この後は、私が知る限り、明白な国会議員歳費の1割削減の実施は知らない。


私は政治にも疎(うと)く、国会議員の歳費の実態は不明確なので、
確認致したく、ネットにすがり、検索した。

フリーの百科辞典として名高い【ウィキペディア】に寄れば、
《・・
国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律は、
国会議員の歳費、旅費及び手当等の支給について規定した日本の法律である。

基本的な内容

歳費
   議長  218万2000円(月額)
   副議長 159万3000円(月額)
   議員  130万1000円(月額)

旅費 
   公務により派遣された場合に支給

議会雑費
   各議院の役員、特別委員長、参議院の調査会長、各議院の憲法審査会会長 6,000円以内(日額)

文書通信交通滞在費 
   各議院の議長、副議長及び議員 100万円(月額・非課税)

JR特殊乗車券、国内航空会社航空券の支給

期末手当の支給(6月、12月)
・・》

このように記載されていたので、月額の破格な歳費に、期末手当の支給(6月、12月)も頂いた上、
文書通信交通滞在費の余りに優遇されているのに、改めて私は動顚したのである。

そして、数多くの国民の有権者から信任された国会議員の諸兄諸姉であるが、
昨今の国家財政の悪化の前、どのような心情で、民主党の党内で異論が出ているのか、
高齢者2年生の私には、理解できないのである。


日本は、1991(平成3)年にバブル経済の崩壊後は、
日本経済の足かせになってきた企業の《雇用・設備・債務》の過剰問題は、
民間会社は自助努力に基づいて、過酷な程、事業の再編、人員削減を行なってきた。

私は中小業の民間会社に勤めた身であったので、
まともに大波を受けたりし、多くの先輩、同僚たちと別れ、
そして残された私たちは、困苦の時期を過ごした体験もある。

そして数多くの民間会社のサラリーマンはもとより、多くの国民が困窮した時期を送られた、
と私は確信する。


特に昨今、政治は混迷、経済は低迷、そして社会も劣化する中、
こうした国民の生活を無視するかのように、
国会議員の諸兄諸姉の既得権、もしくは自己保身のような現状の待遇・・
いかがなものだろうか、と私は深く感じてしまうのである。


まして今回の東日本大震災の復興財源に充てるため
国家公務員の給与を1割削減する政府方針を知ったりすると、
心の節度と古来から伝えられているが、
遅ればせながら国会議員の諸兄諸姉は、国民の前で襟を正して、歳費の大幅な削減に努めるのが、
有権者から信任された礼節、と私は思ったりしている。


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菅首相、浜岡原発の運転停止を要請は、権力闘争のひとつの言動、と私は感じ険悪し・・。

2011-05-06 23:20:25 | 時事【政治・経済】等
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の66歳の身であり、
今夜の9時過ぎのNHKのニュースを視聴していたら、

《 菅首相、浜岡原発全原子炉の運転停止を要請 》

関して報じていた。

何かしら菅首相は6日夜、首相官邸で記者会見し、
中部電力浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)のすべての原子炉の運転停止を、
海江田経済産業相を通じて中部電力に要請したと発表した、と私は初めて知った・・。

キャスターの発言によれば、浜岡原発の所在地の御前崎市・市長は、
菅首相の首相官邸で記者会見で初めて知ったらしく、
『原発は安全と信じながら・・40年間協力していたのに・・』
とこのような意味合いの趣旨を話されていたのが、私には印象的であった。

私は政治、行政に疎(うと)い身であるが、
やむなく浜岡原発の運転停止を決断する前には、
少なくとも所在地の御前崎市・市長、静岡県・県知事、中部電力・社長の3名に審議した上、
要請するのが道理と思っている。

そして、どのような突発的事故でない限り、所在地の住民の心情を配慮すれば、
少なからず所在地の御前崎市・市長には、事前の了解を要請するのが、
たとえ政府であっても、必要不可欠の命題である。


今回の拙早とも思える菅首相の浜岡原発全原子炉の運転停止を要請の決断の背景には、
私は 権力闘争のひとつの言動と感じられ、険悪している。

もとより、東日本震災、福島原発の国難の中でも、恥ずべき党内の権力である。
野党の非難ならば理解できるが、肝要の与党の民主党で表面化した言動がニュースでも多々ある。

たとえば読売新聞の基幹ネットの【YOMIURI ONLINE】の報じている、
《・・
民主党の小沢一郎元代表が6日、週明けから政権批判を強める意向を明らかにし、
党内では「事実上の倒閣宣言だ」(幹部)との見方が広がった。

元代表は、東京電力福島第一原子力発電所事故への菅政権の対応に関し、
千葉県いすみ市内で記者団に
「週明けから国会で審議が始まる。
『政府の対応がこのままではいけない』といろいろな機会に今まで以上に声を大きくしていきたい」と語った。

野党が内閣不信任決議案を提出した場合の対応については
「今そんなことを考えているわけではない」と述べるにとどめた。

ただ、「菅降ろし」の具体的な戦略は不透明だ。
元代表を支持するグループでは、
野党が参院で首相問責決議を可決させ、首相への不信感が党内外に広がるのを待って、
衆院での不信任可決を目指す――との構想も浮上しているが、
「野党頼み」の側面は否めない。
しかも、自民党内で「元代表と連携する機運はほとんどない」(同党幹部)のが現状だ。

(2011年5月6日20時33分 読売新聞)
・・》

このような背景もあり、今回の菅首相は数々の汚点を挽回する意味も含めて、
菅首相は浜岡原発全原子炉の運転停止を要請を決断した、と私は推測してしまう。


日本の原発の根源的な問題は、原発をとりまく日本の行政、それぞれの機関にあり、
恥ずかしながら私も福島原発の悲惨な事故で、初めて学んだのである・・。

そして、遅ればせながら、このサイトで3月30日に於いて、
【 日本の『原子力行政の組織』、無知な私さえも不可解と感じ、国民より信頼される原発体制の構築を・・。】
と題して、投稿してきた。

http://blog.goo.ne.jp/yumede-ai/e/5f4ea6e8214661e6e42e44e9c114c874
☆【年金青年たわむれ記 ~かりそめ草紙~】
   【 日本の『原子力行政の組織』、無知な私さえも不可解と感じ、国民より信頼される原発体制の構築を・・。】☆

この中で要点として、私が伝えたかったことは、
【・・
このような惨事となったのは、特に原子力の活用は安全性が最優先されることであるが、
安全性を軽視し、採算性ばかり配慮し、慢心に陥(おちい)った原子力安全・保安院の上層部と、
東電の首脳部の方たちの罪は重い、と私は感じている。


こうした思いで、再び『原子力行政の組織図』を見ると、
内閣府としての『原子力安全委員会』、そして関係省庁の『原子力安全・保安院』等、
規制・審査されている電力会社の東京電力が、
酷評すれば、全く有機的に動いていない上、安全といわれたきた原発の神話を崩壊させ、
日本の国民はもとより、世界の多くの人たちさえも震撼させた。


今回の大惨事の教訓とし、欧米諸国の原子力行政を謙虚に学び、
抜本的に現在の『原子力行政の組織』を見直し、廃棄させ、
利害のない第三者による原子炉や耐震構造などのエキスパートを結集させた完全独立した機関を新設し、
強い権限により、国民に信頼できる原発体制の構築が急務である、
と原発に無知な私でも、感じ始めている。
・・】


この後日、読売新聞の5月5日で私は知ったのであるが、
海江田経産相が、
《・・
保安院を経産省から分離し、原子力安全委と統合した独立機関を設置すべきとの考えを示している
・・》
と記事を読み、私なりに安堵したのである。


こうした少なくとも原発に関しては、
政府の強い権限により、国民に信頼できる原発体制の構築が急務であるのに、
管首相は具体的な言動が見られない。

もとより東日本震災の復興、福島原発の難題対処、そして原発を含めた原子力の独立した機関の設置、
こうしたことが何よりも政権与党としての最優先課題あり、国民に対しての責務でもある。

肝要の管首相が権力闘争の中で、今回の浜岡原発全原子炉の運転停止を要請などで、
原発を権力闘争のおもちゃのように扱い、国民の心情をもてあそぶのは、いかがなものかしら、
と無力な私は危惧している。


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『北極熊(ホッキョクグマ)とライオン・・どっちが強いの・・』と幼児から、私は訊(たず)ねられ・・。

2011-04-20 08:49:15 | 時事【政治・経済】等
私は東京郊外の調布市に住む年金生活6年生の66歳の身であり、
久々に都心にある上野公園を散策し、突然に思いついたかのように上野動物園に入園した・・。

ひととおり園内をめぐり、百獣の王と知られている『ライオン』のいる柵の前に立っていた。
母親に連れられた5歳ぐらいの男の子が、私の近くに独り来て、
しばらくライオンを眺めていた・・。

『小父(おじ)さん・・先ほど見た北極熊(ホッキョクグマ)とライオン・・
どっちが強いの・・』
と私は見知らぬ男の子から、訊(たず)ねられた。

私は北極海に住む北極熊(ホッキョクグマ)とアフリカの広大な保護地域に生息するライオン・・
このような動物たちが、戦うことなんて想像の域を超えているので、
返答に困ってしまったのである。

やむなく私は、
『闘う場所によって・・変るの・・
熱いアフリカの草原で戦ったら・・ライオンが勝つよ・・
しかし、寒い氷の山のあるところで戦ったら、北極熊(ホッキョクグマ)だと思うよ・・
解かるかなぁ・・』
と私は男の子に諭(さと)すように言った。

『うん・・解かった・・小父さん、どうも有難う』
と私に男の子は言って、母親のいる方に行った。

私は男の子を後ろ姿を見送りながら、
あのような発想ができるのは、将来は創作家になれるかも知れない、と微苦笑した。


この後、私は上野駅に向うために、坂道を下って歩いていた時、
どうした訳か解からないが、民主党の政局を重ねていたのである・・。

首相官邸にいるオロオロとした管総理・・この周辺で雄たけび上げる小沢一郎・前代表・・

私は政治にも疎(うと)い身なので、もとより詳しい事情は解からないが、
国難の時に、政権与党の民主党は、一致団結し総力結集する時期なのに、
相変わらず権力闘争をして・・困ったなぁ、と思いながら、駅に向った・・。


ぼんやりと、私は目覚めて、夢だったかょ、と苦笑したのが、早朝であった。


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民主党の渡部恒三最高顧問、心身ともに、ご健在である、と私は安堵して・・。

2011-04-16 08:57:24 | 時事【政治・経済】等
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の66歳の身であるが、
今朝、いつものように読売新聞の朝刊を読み終わった後、
ネットでニュースを見ようとして【YAHOO! JAPAN】を開き、

《 松本参与解任を示唆 枝野長官 》

と見出しを読み、やはりねぇ・・当然である、と思いながらクリックした。

そして、【産経新聞】からの配信された記事のひとつと解かった。

無断ながら、転載させて頂く。

《・・
         松本参与解任を示唆 枝野長官
                          産経新聞 4月15日(金)22時40分配信 

枝野幸男官房長官は15日の記者会見で、
菅直人首相が東京電力福島第1原発の避難・屋内退避区域について
「10年、20年住めない」などと発言したと紹介し、
直後に撤回した松本健一内閣官房参与について
「適切な対応をすべく、検討したい」と述べ、解任する考えを示唆した。

これに先立ち、JA福島幹部に同行して首相官邸で首相と会談した民主党の渡部恒三最高顧問は、
記者団に
「そんな側近はクビにすればいい。
福島県民は本当に怒っている。
おれも全くうそっぱちだと怒っている」
と首相に進言したことを明らかにした。

枝野氏は記者会見で
「(渡部氏の)そうした重い指摘は承知している」
とも述べた。

松本氏は仙谷由人官房副長官と東大同期の評論家で、
仙谷氏のブレーンとして昨年10月に参与に起用された。
・・》
注)記事の原文にあえて改行を多くした。


私は政治にも疎(うと)く、もとより政局の権力騒動も無知な身であるが、
民主党の渡部恒三最高顧問は、心身ともに、ご健在と受け止め、安堵したのである。


13日の東京電力福島第一原子力発電所の避難対象区域を巡る
菅首相と松本健一内閣官房参与との当面「住めない・・」の波紋を拡げた件に関し、
たまたま私は新聞、ネットの記事を読んだりした。

そして、私はいたたまれず、昨日の朝に、このサイトに於いて、
【 菅首相、四面楚歌の中で、どう今回の国難を対処するのかしら、と無力な私は思いながら・・。】
と題して投稿した。

内容は、野党の諸兄諸姉の議員はもとより、
菅首相の党内までの多く諸兄諸姉の議員の多くに批判される中、
今回の菅首相の発露された状況と心情を推測したしたのである。

この中の一部をあえて再掲載する。

【・・
民主党の小沢一郎、鳩山由紀夫の両氏の動向に、
管首相は、私なりにもとより睡眠時間を削り、国難に対処して奮闘しているのに、
野党の諸兄諸姉議員の非難は解かるが、どうして身内の民主党の党内から・・
と心の中でこぼされた、と私は推測してしまう。

そして、菅首相は13日、首相官邸で松本健一内閣官房参与と東日本大震災の復興に関して意見交換した時、
思わず心身疲労の困憊する中で、松本健一内閣官房参与に心を許して、
《・・
「当面住めないだろう。10年住めないのか、20年住めないのか。
そういう人を内陸部に住まわせるエコタウンのような都市を考えなければならない」
・・》
と思わず心の中の片隅にある実感を発露された、と私は推測する。


私は松本健一内閣官房参与に関しては、どのような政治信条の方か、
無知であるが、
このような菅首相が思わず言葉にされた思いを、
直接に記者団に公言するのは、いかがなものかしら、と怒ったひとりである。

このような菅首相の発言が公表されれば、
日本の国民の多くは、誰だって・・まさか首相は・・このように今回の国難を感じているのか・・
あきれ果ててしまうのは、
もとよりである。


今回の管首相の余りにも首相としての資質に欠けたされる発言された内容は、
管首相の油断と松本健一内閣官房参与の怜悧な選別ができない言動と思っている。
・・】


このような心情の私は、松本健一内閣官房参与の解任は、当然と受け止めている。
何よりも驚いたのは、民主党の渡部恒三最高顧問は、首相に進言したことある。

私は民主党の諸兄諸姉の議員は、怜悧な政治も浅く、何かとグループ形勢の闘争をされ、
党内の指針が明確な一本化ができない、ごたっ煮の集団と思ったりする時が多い。

こうした中で、党内外に力量のあるとされる小沢一郎・元代表に、
苦言を具申できる人は、私が新聞や雑誌などで読んだ限りであるが、
渡部恒三最高顧問しかいないのである。

今回の件は、党内の昏迷、管首相の苦渋の状況に、
迅速に言動された渡部恒三最高顧問は、今回の軽率な騒動の波紋を終息させる手ががり、
と私は感じたりした。

そして政府は、本来の福島第一原発の避難に関する総合課題の解決策への命題の時間に、
迅速に明示してしてほしい、と私は思ったりしている。


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菅首相、四面楚歌の中で、どう今回の国難を対処するのかしら、と無力な私は思いながら・・。

2011-04-15 09:22:44 | 時事【政治・経済】等
私は東京郊外の調布市に住む年金生活6年生の66歳の身であり、
今朝、いつものように読売新聞を読んだ後、
ぼんやりと読売新聞の基幹ネットの【YOMIURI ONLINE】を開き、

《「菅内閣そのものが大災害」伊吹文明氏 》

と見出しされた記事を読んだりした・・。

そして私は、管首相、四面楚歌の中で、どう今回の国難を対処するのかしら、と私は思い馳せられたのである。

無断であるが、この記事を転載させて頂く。

《・・
            「菅内閣そのものが大災害」伊吹文明氏

東京電力福島第一原子力発電所の避難対象区域を巡る菅首相と松本健一内閣官房参与との当面「住めない」とのやりとりは、
14日も与野党に波紋を広げた。
首相サイドは火消しに躍起になっているが、与野党双方の「嫌・菅」ムードや首相退陣論に拍車をかけている。

首相は14日、「計画的避難区域」に町の一部が設定される福島県川俣町の古川道郎町長と首相官邸で会談した際、
前日の「住めない」発言について「私は言っていない」と改めて否定し、
「国が避難については全責任を持ってやる。
原発事故を早期に収束するように全力を挙げる」と強調した。

しかし、地元の憤りは収まっていない。
町長は会談後、記者団に
「『20年は戻れない』なんてとんでもない。
(首相の)話を聞いていると、現場の苦労をどれほど分かっているのか」
と不満をぶちまけた。

首相サイドは防戦に懸命だ。
民主党の玄葉政調会長は14日の党政調の会合で
「松本氏の発言に憤りを感じている。
私たちは心の痛みが分かる政治をしていかないといけない」
と松本氏の責任を強調した。


ただ、首相への批判は足元の民主党内でも強まっている。

樽床伸二衆院国家基本政策委員長は14日の自らのグループ会合で、
「こういう状況では、国家のためにならないという気持ちは強く持っている」
と述べた。

小沢一郎元代表を支持するグループ幹部は
「首相は被災民の心を分かっていない。
2011年度第1次補正予算の成立を花道にやめてもらいたい」と語る。

輿石東参院議員会長は14日の政府・民主党首脳会議で、
首相と松本氏との会談を念頭に、
「そんなにいろんな人に会わない方がいい」
と首相をたしなめた。


野党も勢いづいている。
自民党の谷垣総裁が14日、早期退陣を要求したほか、
伊吹文明元財務相は伊吹派会合で
「菅内閣そのものが(日本にとって)大災害だ」と指摘し、
民主党議員から菅政権打倒への協力の呼びかけが自民党側に寄せられていることも明らかにした。

(2011年4月14日22時44分 読売新聞)
・・》
注)記事の原文にあえて改行を多くした。


私は政治にも疎(うと)く、もとより政局の動向などは、無知なひとりであるが、
新聞を読んだり、テレビのニュースなどを読んだりしている。

こうした拙(つたな)い身であるが、今回の管首相の軽率な発言とされる状況を、
私なりに、もとより管首相には失礼をながら、推測させていただく。


4月13日(水)18時39分配信された読売新聞の基幹ネットの【YOMIURI ONLINE】に於いて、
《・・
      首相発言なかった?…原発周辺「当面住めない」

菅首相は13日、首相官邸で松本健一内閣官房参与と東日本大震災の復興に関して意見交換した。

松本氏は会談後、福島第一原子力発電所周辺の避難対象区域について、
首相が「当面住めないだろう。10年住めないのか、20年住めないのか。
そういう人を内陸部に住まわせるエコタウンのような都市を考えなければならない」
と述べたと記者団に明らかにした。

首相の発言が報道されると、
松本氏は改めて記者団に
「発言は私の推測だ。首相は言っていない」と述べ、訂正した。
首相は13日夜、
首相官邸で記者団に「私が言ったわけではない」と強調した。

松本氏の訂正後の話によると、
松本氏は首相に、避難区域には当分「住めない」との見通しを示したうえで、
住宅を高所に移したり、自然エネルギーに頼った都市を作る「エコタウン構想」を説明。
首相は「それがいいのではないか。内陸部に住む選択をしていかないといけない」と応じたという。
松本氏は麗沢大教授で、アジア外交が専門。
・・》


このような記事を私は読んだりしたが、
たまたま私は、4月13日(水)13時33分配信された時事通信社の基幹ネットの【時事ドットコム】
の記事のひとつを読んだりしていたのである。

《・・
       菅政権「さらなる災禍招く」=小沢氏、首相の震災対応を批判

民主党の小沢一郎元代表は13日」、
東日本大震災や福島第1原発事故への菅政権の対応について
「初動対応の遅れをはじめ、菅直人首相自身のリーダーシップの見えないままの無責任な内閣の対応は、
今後、さらなる災禍を招きかねない」
などと厳しく批判する見解をまとめた。

10日の統一地方選前半戦での民主党大敗で菅政権の求心力が低下する中、
小沢氏が公然と首相を批判したことで、首相退陣を求める声が高まる可能性がある。

見解は、小沢氏を支持する若手議員による「北辰会」の13日の会合で配布された。
小沢氏周辺によると、同氏と12日に会談した鳩山由紀夫前首相も、認識を共有しているという。

小沢氏は見解で「地震、津波による被災者への対応は、遅々として進んでいない」と強調。
「政治家が最後に責任を取る覚悟を持てないのであれば、
何のための政権交代だったのか」と指摘し、
統一地方選の結果については「国民からの菅政権への警告だ」としている。 
・・》

このような記事をたまたま私は読んだりしていたので、
民主党の小沢一郎、鳩山由紀夫の両氏の動向に、
管首相は、私なりにもとより睡眠時間を削り、国難に対処して奮闘しているのに、
野党の諸兄諸姉議員の非難は解かるが、どうして身内の民主党の党内から・・
と心の中でこぼされた、と私は推測してしまう。

そして、菅首相は13日、首相官邸で松本健一内閣官房参与と東日本大震災の復興に関して意見交換した時、
思わず心身疲労の困憊する中で、松本健一内閣官房参与に心を許して、
《・・
「当面住めないだろう。10年住めないのか、20年住めないのか。
そういう人を内陸部に住まわせるエコタウンのような都市を考えなければならない」
・・》
と思わず心の中の片隅にある実感を発露された、と私は推測する。


私は松本健一内閣官房参与に関しては、どのような政治信条の方か、
無知であるが、
このような菅首相が思わず言葉にされた思いを、
直接に記者団に公言するのは、いかがなものかしら、と怒ったひとりである。

このような菅首相の発言が公表されれば、
日本の国民の多くは、誰だって・・まさか首相は・・このように今回の国難を感じているのか・・
あきれ果ててしまうのは、
もとよりである。


今回の管首相の余りにも首相としての資質に欠けたされる発言された内容は、
管首相の油断と松本健一内閣官房参与の怜悧な選別ができない言動と思っている。

そして、国難の中、今回のようなことは益々昏迷し、何よりも不幸なのは、
被災地の方たちはもとより、多くの日本人である。


しかしながら、一昨年の夏の衆議院の選挙で、
民主党の公約に数多くの有権者はうかれて、政権交代となった・・。

その後の民主党の党内の動向には私たちは関与できなく、
権力の騒動の末、現在としてたまたま管首相が総理となられた、
と私は思ったりしているので、これも日本の悲劇のひとつかしら、と無力な私はうなだれている。


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官房長官、新人職員に訓示『ただちに復興・復旧に向けた最前線に・・決意と覚悟を』、正鵠な言葉である。

2011-04-01 20:00:10 | 時事【政治・経済】等
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の66歳の身であるが、
先ほど、読売新聞の基幹ネットの【YOMIURI ONLINE】を開き、

《 官房長官、新人職員に訓示「ただちに最前線に」 》

と題された記事を読んだりした。

そして枝野官房長官が内閣府の入府式に出席し、新人職員に対した訓示は、
まぎれなく正鵠で適切な言葉であると、私は強く感じたのである。

無断であるが、記事を転載させて頂く。

《・・
     官房長官、新人職員に訓示「ただちに最前線に」

新年度が始まった1日、各閣僚らは、
東日本巨大地震を受けた「国家の危機」克服へ力を合わせるよう新人職員らに訓示した。

枝野官房長官は、内閣府の入府式に出席し、
「大震災発生以来、空前の危機のまっただ中に我が国はある。
入府式(の開催)をどうしようかと思ったが、
きょうからただちに復興・復旧に向けた最前線に立ってもらう決意と覚悟を共有してもらうことが重要と考え、行った」
と述べた。

(略)

(2011年4月1日13時21分 読売新聞)
・・》
注)記事の原文にあえて改行を多くした。


私は政治にも疎(うと)く、『内閣府』のことも余り知らないので、
【YOMIURI ONLINE】の『用語解説』を読んだりした。

《・・
[ミニ時典]内閣府とは

政府の行政改革会議(会長・橋本首相)がまとめた2001年からの新たな省庁体制の中で、
首相の権限強化を目的に、
他省庁より格上に位置づけられた行政組織。

マクロ経済や危機管理など重要政策に関する総合戦略を立案する内閣官房を補佐し、
各省にまたがる政策の総合調整も任務としている。

長は首相で、事務の統括は官房長官が行う。
また、経済財政、科学技術、防災などの分野に担当相を置く。
防衛庁、国家公安委員会、金融監督庁は内閣府の外局、宮内庁は内閣府に置かれる「特別な機関」となる。

具体的な組織としては、
首相や担当相らで構成する経済財政諮問、
総合科学技術などの各会議と事務局が置かれる。

経済財政諮問会議は、予算編成の基本方針策定を担当し、政治主導の経済財政政策を推進する。
このほか、沖縄振興対策を担当する部局を設置し、沖縄振興開発計画の策定などを行う。
・・》

このように首相直轄の多大な権限を持つ組織である。


私は管首相に関して、失礼ながら、総理に就任するまで、
私の記憶をたどれば厚生大臣ぐらいしか重職の経験がなく、
今回の東日本巨大地震を受けた「国家の危機」に対処するのは、
無力な国民のひとりの視線からの私さえ、もどかしく感じられたのである・・。

総理としての責務の空気は感じられるのであるが、言動に空回りが多く、
もとより絶大な組織力を有した官僚の活用の仕方が下手である、と私でもニュースを視聴したりすると、
昨今、特に感じられるのである。

こうした方の下で、補佐の権限を有した枝野官房長官は、お気の毒であると無知な私は、
思ったりしている。


今回、枝野官房長官の内閣府の入府式に出席し、
新人職員に対した訓示は、まぎれなく正鵠で適切な言葉であると、私は強く感じたのである。

訓示を受けた新人職員の諸兄諸姉、
国家の空前の危機に際し、心身共に、全力で奮起して頂きたいのである。
こうした貴重な体験は、後年になって必ず自身に役立つ、
と中小業の民間会社で35年ばかり奮闘してきた私は思ったりしているのである。


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小沢一郎元代表は国難に対する協調解決よりも、党内の確執ある権力闘争をされるのか、と私は感じ・・。

2011-03-28 19:26:41 | 時事【政治・経済】等
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の66歳の身であるが、
先ほど、ネットでニュースを見ようと、
時事通信社の基幹ネットの【時事ドットコム】を開き、

《 原発事故「明確な話避けてた」=政府、東電を批判-小沢氏 》

と題いされた記事を読んだりした。

この後、政治にも疎(うと)い私は、
しばらく考えされた後、
小沢一郎元代表は、国難に対する具体的な協調解決よりも、
やはり党内の確執ある権力闘争をされるのか、と私は感じてしまったのである・・。

無断であるが、今回の記事を転載させて頂く。

《・・
        原発事故「明確な話避けてた」=政府、東電を批判-小沢氏

民主党の小沢一郎元代表は28日午前、東京電力福島第1原発の事故に関し
「原子力の溶融がずっと前から指摘されていたが、
原子力安全・保安院、東電、内閣は明確な話を避けてきた」と述べ、
政府や東電の対応を厳しく批判した。

岩手県庁で達増拓也岩手県知事と会談後に記者団に語った。

小沢氏は、現在の事故対応について
「思い切った手だてなしに(原発に)水を入れる、バルブを開けることを繰り返せば、
放射能は広範囲に飛散し、汚染が広まることがある」と疑問を呈すとともに、
「(政府は)国民、地域の皆さんに正直に話をして、
理解を求めた上で、思い切った作業をするべきだ。
このままずるずる行ってしまうと日本全体がめちゃくちゃになる」と強調した。

(2011/03/28-13:07)
・・》
注)記事の原文にあえて改行をした。


私は素直にこの記事を読み、
やはり政治の世界で長年に及び重責あるボストを歴任された小沢一郎元代表は、
まことに正鵠のある指摘をされた、と私は感じた。

しかし、この後、私は最近の小沢一郎元代表の言動を、
少し新聞などで読んだ限りであるが、
少しボケた私でも、おかしいことを発言される、と感じた・・。


読売新聞の基幹ネットの【YOMIURI ONLINE】に於いて、を開き、
2011年3月18日16時49分に配信された記事、
《・・
     小沢氏「政府・東電は正しい情報を迅速に」

民主党の小沢一郎元代表(衆院岩手4区)は、
東日本巨大地震と東京電力福島第一原子力発電所の事故を受け、17日付の自らのホームページで、
「政府・東京電力に対し、正しい情報を迅速に公表することを強く求める」と、
政府などの情報公開が不十分だとする見解を表明した。

地震による被害について、
「戦後の荒廃期に匹敵するほどの危機的状況」と指摘し、
「日本国民は有史以来、幾多の国難を乗り越えてきた。
今こそ私たちは勇気と英知を結集し、この危機を乗り切らなければならない」と呼びかけた。
・・》


この後、私の知る限りに於き、
やはり読売新聞の基幹ネットの【YOMIURI ONLINE】に於いて、を開き、
2011年3月19日15時24分に配信された記事、
《・・
    首相、小沢氏らと意見交換…政権運営協力求める

菅首相(民主党代表)は19日午前、
小沢一郎元代表、鳩山前首相、前原誠司前外相の3人の代表経験者と首相官邸で会談した。

出席者によると、首相は東日本巨大地震や東京電力福島第一原子力発電所事故への政府の対応を説明し、
「野党にも協力を要請している」と理解を求めた。

その上で、「元代表の皆さんにも色々と知恵を貸してほしい」と党内の結束を呼びかけるとともに、
被災者支援や復興策などについての意見を求めた。

また、福島第一原発の事故対応で進められている外部からの電源復旧作業について
「今日中にできるかどうかだが、そんな簡単な話ではない」との見通しを示した。


これに対し、小沢元代表は
「災害復旧に、ぜひ全力を挙げていただきたい。
特に原発に関しては、全力というより総力をあげて頑張ってもらいたい」と注文。

鳩山氏は「福島第一原発3号機には、海から直接長いホースを使って海水をかけるべきだ」と提案した。

政府・民主党は野党からの入閣も念頭に、閣僚数の増員を提案している。
この日の会談は、野党に協力を求める前提として、
首相と距離のある小沢元代表や鳩山氏の協力を取り付け、
民主党の結束ぶりを示す狙いがあったと見られる。

ただ、自民党の小坂憲次参院幹事長は
19日朝のTBSの番組で「野党の地震対策の提言を取り入れてくれればよく、
政権運営は自分たちの責任でやることが必要だ」
と述べ、閣内協力に否定的な考えを示した。

・・》


このような記事を読んできたので、
今回の小沢一郎元代表は、
《・・原子力安全・保安院、東電、内閣は明確な話を避けてきた・・》の発言、
私としては《・・内閣は全力で奮闘しているが、
無念ながら原子力安全・保安院、東電は、明確な話を避けてきた・》
と期待していたのである。

私は中小業の音楽業界のある会社に35年ばかり勤めた身であり、
社内の今後の大きな岐路の時、私の至らない発言をした時、
他部門の方が、やんわりと私の発言を補(おぎな)って、アドバイスしてくれた。

こうした民間の中小業の体験しか私にはなく、
昨今も政治の世界も疎(うと)く拙(つたな)い無力な高齢者の身である。

このような私なので、もとより一民間の中小業の会社と違い、
政権を担う民主党であるが、
《・・菅首相(民主党代表)は19日午前、
小沢一郎元代表、鳩山前首相、前原誠司前外相の3人の代表経験者と首相官邸で会談した。・・》
こうした時に、重責あるボストを歴任された小沢一郎元代表こそが、
菅首相(民主党代表)に対して、具体的に国難の解決策を教示できる立場である。

この席上でたとえ、小沢一郎元代表が菅首相を一時的に罵倒しょうが、
菅首相を支えて、党内を結束させて、この国難に与党として立ち向かう言動を公式に声明すべきである。
こうした言動を取れば、風格ある政治家として歴史上に刻まれる、
と私は思ったりしたのである。

そして、今回の発言として、
《・・内閣は全力で奮闘しているが、
無念ながら原子力安全・保安院、東電は、明確な話を避けてきた・》
と期待していたのである。

こうした意味合いから、私は小沢一郎元代表は国難に対する協調解決よりも、
やはり党内の確執ある権力闘争をされるのか、
と失望を増したのである。


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東日本大震災で日本の経済損失は、最大19兆円であるが、やがては復興努力で回復のニュース、安堵・・?

2011-03-21 15:12:40 | 時事【政治・経済】等
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の66歳の身であるが、
先ほど、ネットでニュースを見ようと、
時事通信社の基幹ネットの【時事ドットコム】を開き、

《 経済損失、最大19兆円=東日本大震災で-世銀 》

と題して、記事を精読した。

もとより日本は、世界の経済主要国であり、今回の東日本大震災の国難により、
私も悲観的な心情で、果たして日本は復権できるかしら、と思ったりしていた。

もうひとりの楽観的な私は、敗戦後、幾たびかの難局を乗り越えてきたのだから、
数年後に復活できる、と考えたりした。

こうした意味合いで深く精読したのである。

無断であるが、この記事を転載させて頂く。

《・・
          経済損失、最大19兆円=東日本大震災で-世銀

【ワシントン時事】
世界銀行は20日、東日本大震災による日本の経済的損失が、
1220億~2350億ドル(約9兆8600億~18兆9900億円)に上るとの暫定的な報告を発表した。

国内総生産(GDP)比では2.5~4%に相当し、
阪神・淡路大震災の同2%、1000億ドルを上回る。

世銀は「過去の歴史に照らせば2011年半ばまでGDPに悪影響を及ぼし、
その後は復興努力で回復する」と予想した。


世銀は同日、東アジア・太平洋地域の経済見通しの改定を発表、
この中で東日本大震災による損失見通しを示した。

同地域への経済的な影響に関しては、貿易への影響を重視。
阪神・淡路大震災時には、輸出入とも2、3四半期の減速後に急回復したとする一方、
「今回は自動車、電機産業の生産網が打撃を受けたことで、
問題が長引く可能性がある」との見解を示した。

時事通信社(2011/03/21-11:04)
・・》
注)記事の原文にあえて改行を多くした。


私は無念ながら経済にも疎(うと)いが、今回の東日本大震災に関し、
企業の生産だけを配慮した場合、東北地方の太平洋側の部品、完成品メーカーに多大な被害を受けた。

少なくとも原材料から部品までの加工には、水と電力の安定が前提条件となると思われ、安定となる時期、
何よりそれぞれの分野で、技量を有した人たちが、
従来のような生産形態に、いつ頃に復活できるか、と思ったりした。


日本全般として、震災後にあらゆる分野で、自粛ムードの風潮となってしまい、
各分野の企業は、あたかも萎縮のような状況となっている。

果たして需要の復興は、いつ頃になったならば、活性化するか、
この課題が迅速に解消できれば、日本経済の復権は早まり、
それぞれの世代の人たちが、享受できるのであるが・・と無力な私は考えたりしている。


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『官邸の危機管理 「複合事態」克服へ司令塔作れ』と読売新聞の社説は、まさに至言である・・。

2011-03-20 21:44:38 | 時事【政治・経済】等
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の66歳の身であるが、
今朝、いつものように購読している読売新聞で読んだりし、
3面にある東日本巨大地震に関する【社説】のふたつの記事を、多々教示を受けた。

特に『官邸の危機管理』と題し、見出しに《「複合事態」克服へ司令塔作れ》と明記された社説記事に、
まさに至言である、と私は深く感じた・・。

この社説記事は、読売新聞の基幹ネットの【YOMIURI ONLINE】にも掲載され、
無断であるが、添付させて頂く。

http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20110319-OYT1T00805.htm
☆【YOMIURI ONLINE】
       <== 読売新聞 3月20日【社説】『官邸の危機管理 「複合事態」克服へ司令塔作れ』、☆



私は政治にも疎(うと)く無力な身であるが、今回の東日本巨大地震後の多大な大惨事の国難に関して、
テレビでNHKニュースを視聴し、ネットで各紙のニュースを読み、
各地域で甚大な災害に、知るたびに驚嘆している・・。
その上、福島第一原子力発電所で事故が発生、その後も相次ぐ事故に関して、動顚している。

そしてハラハラとして注視してきたが、肝要の政府に、民間会社の中小業に35年はかり勤めてきた私さえ、
歯がゆい心情である。

今回の社説の記事の中で、
《・・
首相や閣僚は、まず官僚や専門家の意見に冷静に耳を傾け、
巨大な官僚組織の能力を最大限引き出すことに心を砕くことが大切だ。
官僚が「政治主導」を言い訳に積極的に仕事をしない状況こそ、避けねばならない。
・・》
まさにこのひと言に尽きる、と深く同意させられたのである。

民主党の政権は、平素から「政治主導」といいながら、官僚の秘める能力を活用していなく、
まして今回の大惨事の対処、今後の復興などに鈍く反応し、
官僚組織の能力を最大限引き出し、活用しなれば、この国難は迅速に克服できないのである。


余談であるが、
《・・首相が自ら東京電力本店に乗り込んだり・・》
私は管首相が遠い昔に市民運動をなされた延長戦のような感じ、大局的な感覚が乏しい方と感じたり、

《・・蓮舫行政刷新相に節電啓発担当を兼務させたり・・》
素人(シロウト)のような方に、節電啓発担当を兼務させるのは、もとより不要である。


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