夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

政府と東電が一体で危機対応にあたる「福島原子力発電所事故対策統合本部」の設置を、私は知り・・。

2011-03-15 17:08:39 | 時事【政治・経済】等
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の66歳の身であるが、
先ほど、11日に発生した観測史上最大の地震の東日本巨大地震に伴い、
東京電力福島第一原子力発電所の事故発生、そして相次ぐ事故に関して、
無力な私は、専門知識もないので、ただハラハラとしてテレビのニュースなどで注視させられたひとりである。

先ほど、朝日新聞社の基幹ネットの【asahi.com】の記事のひとつを読み、
政府は東電が一体で危機対応にあたる「福島原子力発電所事故対策統合本部」の設置を知り、
今後は少し安堵してもよいかしら、と思ったりしたのである。

無断であるが、転載させて頂く。

《・・
      首相、東電訪れ「どうなってるんだ」 危機管理後手後手
                           【asahi.com】
                            2011年3月15日13時55分

東京電力福島第一原子力発電所で相次ぐ事故を受け、
菅内閣は15日早朝、政府と東電が一体で危機対応にあたる「福島原子力発電所事故対策統合本部」(本部長=菅直人首相)を設置し、
放射性物質の放出に備えて、新たに屋内退避も呼びかけた。
地震発生から5日目、原発事故が深刻さを増す事態にも対応できず、
政権の危機管理能力の欠如が露呈している。

菅首相は15日午前11時過ぎからの記者会見で国民に向けたメッセージを発表し、
「1号機、3号機の水素爆発に続き、4号機でも火災が発生している。
今後さらなる放射性物質の漏洩(ろうえい)の危険が高まっている」と説明。
同原発から半径20キロ圏外への避難の徹底と、新たに半径20~30キロでの屋内退避を呼びかけた。

首相の会見は、枝野幸男官房長官が2号機の圧力抑制室(サプレッションプール)破損を発表してから、
4時間以上が過ぎていた。
首相は「何とかこれ以上の(放射性物質の)漏洩拡大を防げるよう全力を挙げて取り組んでまいるので、
国民には冷静に行動していただくよう心からお願い申し上げる」と訴えた。

これに続き枝野官房長官が会見し、
2号機の爆発後に2~4号機付近で30~400ミリシーベルトという高濃度の放射線量が計測されたことも公表し、
「身体に影響を及ぼす数値であることは間違いない」と認めた。


菅首相は15日午前5時半前、首相官邸で記者団に東電との統合本部発足を発表し、
「憂慮すべき状況は続いているが、
何としてもこの危機を乗り越える陣頭指揮に立って、やり抜きたい」と強調。

その足で東京・内幸町の東電本店2階の統合本部を訪れ、
「テレビで爆発が放映されているのに、官邸には1時間くらい連絡がなかった。
一体どうなっているんだ」
「あなたたちしかいないでしょう。
撤退などありえない。覚悟を決めて下さい。
撤退した時は、東電は100%つぶれます」と述べた。


統合本部は海江田万里経済産業相と清水正孝東電社長を副本部長とし、
海江田氏を東電本社にほぼ常駐させる。

同本部設置の背景には、
次々と起きる事故に東電の対応や説明が二転三転していることに、
官邸が不信感を募らせたことがある。

枝野氏は「時々刻々と変わる状況に適切に対応するとともに
国民に正確かつ迅速な情報を伝える必要がある」と説明した。


菅政権はこれまで、東電から経過報告を受ける姿勢に終始していた。
閣僚からは事態を楽観する声すら出て、
玄葉光一郎国家戦略相は14日の民主党の地震対策本部会合で、
経済産業省原子力安全・保安院の責任者の考えだとして、
「絶対にチェルノブイリ(原発事故の二の舞い)はあり得ない、というのが彼らの見解だ」。

枝野氏も14日夜の会見で
「最悪の事態を想定しても、チェルノブイリと同じようにはならない」と強調していた。


だが、その後、15日未明にかけて燃料棒全体の空だき状態が続くなど事態の悪化を受け、
首相が統合本部の設置を提案し、枝野氏らが「それがいい」と同調。
「民間会社任せ」の対応を修正し、官邸が直接陣頭指揮にあたる態勢づくりにやっと着手した。


ただ、関係組織との連携による事態把握や情報提供は混乱が続いている。
枝野氏は15日午前6時40分過ぎの会見では、
2号機の圧力抑制室破損を説明したが、
その会見から約1時間後に保安院が午前6時14分に2号機で爆発があったことを発表。
枝野氏の会見では爆発の説明はなかった。


与党・民主党内からも批判の声が強まっている。
民主党は15日午前8時15分、官邸に文書で
「最悪の事態を想定して、住民がどういう避難などをすべきか情報開示してほしい」と申し入れた。
・・》
注)記事の原文にあえて改行を多くした。


私は政治の分野にも疎(うとく)、原子力発電所に関しても、
どのように運営管理されているかは、恥ずかしながら全くの無知である。

今回の11日に発生した観測史上最大の地震の東日本巨大地震に伴い、
東京電力福島第一原子力発電所で事故が発生、その後も相次ぐ事故に関して、
ただハラハラとして、政府の対応と東京電力の原子力発電の専門技術の方たちを信頼し、
テレビのニュースなどで注視させられたひとりである。

もとより相次ぐ事故に、この周辺にお住まいの方たちは避難させられ、
最も不安な人たちであり、一刻も早い安全宣言を政府と東京電力の原子力発電の専門技術の最高責任者から、
明言を待ち焦がれているのである。

今回のニュースに於いて、遅ればせながら、
政府は東電が一体で危機対応にあたる「福島原子力発電所事故対策統合本部」の設置を知り、
私は無力な身であるので、ただ信頼するほかはなく、
今後は少し安堵してもよいかしら、と思ったりしたのである。


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『国会議員は給料泥棒』と経団連会長の発言、まぎれなく正鵠な至言、と私は苦笑を重ね・・。

2011-02-22 15:19:35 | 時事【政治・経済】等
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の66歳の身であるが、
今朝、いつものように読売新聞の朝刊を読んでいたが、何よりも苦笑させられたのは、
11面の【経済】面の小さな囲み記事であった。

《 「国会議員は給料泥棒」
          経団連会長怒る
                 進まぬ予算審議に 》

こうした見出しであり、私は何となく余り期待できそうもない日本経団連の米倉弘昌会長さえも、
遅ればせながら怒り心頭になったか、と微苦笑した。

無断であるが、この記事を転記させて頂く。

《・・
日本経団連の米倉弘昌会長は21日の記者会見で、
2011年度予算・税制改正関連法案の国会審議が難航していることについて、
「税金を払っている国民のたに何もしていない。
給料泥棒のようなものだ」
と厳しく批判した。

米倉会長は、民主党の16人議員が会派離脱願を提出したことについても、
「予算関連法案などを(年度内に)通さないといけない時期に、無責任極まる状態だ」
と指摘した。

さらに、野党を中心に衆院の早期解散論が浮上していることも、
「国民の生活や国益を無視した行動だ」
と述べた。
・・》
以上、読売新聞の記事は明記されていた。

そして一紙ばかりだと、編集方針により、解釈も大幅に差異も考えられるので、
たまたま毎日新聞のネットに掲載された記事を、私は確認するように読んだりした。

毎日新聞の宮崎泰宏・記者の綴られた記事を、無断であるが転載させて頂く。

《・・
      <経団連会長>「与野党議員は給料泥棒」「予算より政局」と批判

日本経団連の米倉弘昌会長は21日の記者会見で、
最近の与野党議員が予算審議などより政局を優先して行動しているように見えるとして、
「給料泥棒」と酷評した。

米倉会長は、自民党が早期に衆院解散に追い込む構えを強めていることに対し、
「国民の生活や国益を無視した行動。
予算関連法案の審議を尽くしたうえで、政局化するならすればいい
」と述べ、予算成立を優先すべきだとの考えを改めて強調した。

その上で「(こういう局面でこそ)与野党の協力が必要なのに、
今は国民のために何も仕事をしておらず、(与野党とも)給料泥棒のようなものだ」
と不快感を示した。

また、米倉会長は、民主党の小沢一郎元代表に近い衆院議員16人の会派離脱の動きについても、
「予算案や関連法案の審議が進み、これをどうしても通さなければならない時期に、
与党の一員として無責任極まりない」
と苦言を呈した。

毎日新聞 2月22日(火)8時10分配信
・・》

私は民間の中小業の会社に35年ばかり奮闘し定年退職をした身であり
もとより政治にも専門知識のない無知なひとりである。
そしてここ数年は、政治は混迷、経済は低迷、社会は劣化を増し、
年金生活の無力な身ながら、憂いているひとりである。

そして私は、温和な人、とご近所からの評価されているつたない男であるが、
政治のニュースどを読み、余りにも心の節度を失くした記事に対して、
いたたまれずこのサイトに投稿を重ねたりする時もある。

今回の日本経団連の米倉弘昌会長の発言は、昨今の政情に困惑して、
やむえなく発言されたと私は解釈しているので、まぎれなく正鵠な至言と私は瞬時に感じた。

私は昨今の騒動は、与野党議員の一部に園児のようなふるまいに、
あきれ果てて、ブログの投稿文にも与えしない、冷笑していた。


私は国民の選挙民から選出された国会議員は、
少なくとも真摯に審議を尽くすのは最低限の責務であり、
これを放棄した場合は、税金泥棒と解釈し、まぎれなく国民を愚弄する行為と思っている。

こうした思いは、このサイトにも数多く綴っているが、ひとつだけ再掲載する。
自民党が与党政権の安倍総理時代で、2007年2月5日で、
【 余りにも幼い国家議員の1部の人・・。 】
と題して、投稿している。

【・・
最近の国会は、特に柳沢・厚生労働相の少数化問題に関して、
余りにも人としての資質が問われる『(女性)は産む機械』などと発言し、
混迷をしている・・。

私は政治に関しては、素人であり、国会審議のルールーも知らない身である。

この程度の私でも、国民のひとりとして、不愉快な思いでいる。


国が問題が山積する中、野党の諸氏はどうして肝心な審議に、出席をしないのだろうか。
たったひとりの厚生労働大臣の失言を楯に、肝要の国会審議をさぼるのは、
はなはだ幼稚園の園児達が、友達との他愛ない話題をはやしたてている程度と思っている。

与野党の諸氏は、国民の税金より多大な給与を頂いているのだから、
国会に山積する問題をいち早く真摯に審議するのが、国民に対しての最低限の責務と思っている。

私は審議を放棄した人達は、少なくとも税金泥棒と思ったりしている。

与党の自民党の諸氏もおかしな態度と感じている。
安倍総理は、早めに柳沢・厚生労働相を辞任させるべきである。
失言とはいえ、人の資質が問われる発言をした人には、
今後も国民からの信任が得られないからである。

最も相応しいのは、柳沢・厚生労働相自身が、
『少数化の問題の中、
例えとして『女性を産む機械』と称したことがあったが、決して真意ではない。
しかし、国民の多くの方に誤解を与えた上、
与野党間の肝要な国会審議に多大なご迷惑を与えたので、
私にできる責任として辞職する。

そして私は国会議員としても辞任し、
生まれた里に戻り、一切の要職をせず、国民のひとりとして余生を送りたい。

その上、人として資質が問われる発言をしたので、
人の道を改めて一歩から学ぶ為、私の現在思い当たることは四国巡礼をし、
歩きながら各所の寺院を訪ね、心の勉強をしたい・・』

私はこの程度を柳沢・厚生労働相は言ってほしい、
と1週間前から思っているが、こうした話が聞こえてこない。
・・】

このように私は幼い綴りで投稿していたが、真意は読んで下さった方には、ご理解頂けると思う。


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誰でも解かりやすい『2011年度の予算案』のニュースを読み、そして私は・・。

2010-12-27 17:07:58 | 時事【政治・経済】等
私は東京郊外の調布市に住む年金生活7年生の66歳の身であるが、
読売新聞を愛読しているひとりであるが、
過日の25日、 政府が24日夕の臨時閣議で2011年度予算案を決定したニュースを読んだりした。
そしてこの中のひとつのニュースを何度も読んだりした・・。

この記事と同一内容記事が、読売新聞の基幹ネットの【YOMIURI ONLINE】に於いて、
掲載されていた。

無断であるが、転載させて頂く。

《・・
      借金頼み限界予算…一般会計92兆4116億円

政府は24日夕の臨時閣議で2011年度予算案を決定した。
国の予算規模を示す一般会計の総額は、
10年度当初予算比0・1%増の92兆4116億円に上り、当初予算としては3年連続で過去最大となった。

新規国債の発行額は、過去最悪だった前年度並みの44兆2980億円で、
当初予算としては2年連続で借金が税収を上回る異常事態だ。
借金と「埋蔵金」などの税外収入に頼った国の財政運営が限界に達していることが浮き彫りになった。

政府は、赤字国債の発行に必要な特例公債法案などの予算関連法案を年明けの通常国会に提出するが、
参院で与党が過半数割れしている「ねじれ国会」の下で、成立のめどが立っていない。
子ども手当は現行法が10年度限りのため、新たな法案が成立しないと支給できなくなる。

(2010年12月25日05時58分 読売新聞)
・・》
注)記事の原文にあえて改行を多くした。

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20101224-OYT1T00900.htm?from=nwla
☆ 【YOMIURI ONLINE】 借金頼み限界予算…一般会計92兆4116億円 ☆

私はこの右下段に明示されている図表『2011年度予算案』を見ても、
高齢者2年生の私は少しボケてきたのか、理解できなかった。

やむえず読売新聞をくまなく見たりして、13面の【経済面】のひとつの記事に微笑んだのである。

読売新聞の有光裕・記者の綴られた記事であり、
無断ながら転記させて頂く。

《・・
2011年度の政府予算案について、一兆円を10万円に置き換えて、
一年間の家計のやりくりに例えてみた。
カンさんのお宅の台所は火の車だ。


カンさんの来年度の年収(税収)は約400万円の見込みで、今年度より少し増えそうだ。
ただ、奥さんをなだめて約72万円のへそくり(税外収入)を使わせてもらっても、
年収を上回る約443万円(新規国債の発行額)の借金をしないと、家計が成り立たない。

家のリフォーム(公共事業費)や地方の大学に通う娘への仕送り(地方交付税交付金等)を減らすが、
同居する親が高齢になって医療や介護にかかるお金が増える。
子供と約束したお小遣い(子ども手当て)のアップの見送りも考えたが、
痩せ我慢で少し増やした。


一方、過去に繰り返した借金(国債残高)は約6680万円に上り、
ローンの返済(国債費)だけで約215万円もかかっている。

借金の山を減らすには、まずは収入を多くする必要がある。
カンさんは給料を増やすための計画(新成長戦略)を立てたが、
若手のチュウゴク君やインド君が働き盛りてせ会社の出世競争は激しい。

出費を減らさないといれないが、家族の反対が怖くて、決心がつかないでいる。

・・》
注)記事の原文にあえて改行を多くした。


そしてこの記事の横に、
『2011年度予算案をカンさん家の家計に例えると・・』として図表が掲げられている。

左側の収入として            右側は支出として

ローン借り入れ             ローン返済
(新規国債の発行額)          (国債費)
       443万円              215万円

妻のヘソクリ              地方への仕送り 
(税外収入)              (地方交付税など)
        72万円              168万円


夫の年収                生活費
(税収)                (一般歳出)  
       409万円              541万円
                      このうち親の世話や育児、医療など
                      (社会保障費)
                          287万円


このような表が掲載されて折、少しボケた私でも、理解できたのである。

さて、国民の誰しもが、それぞれの思いと願いがあるが、
日本の国の財務概要として悪化の一途をたどっているのが実態である。

もとより社会保障制度の年金、医療、介護の基盤は、
高齢者が使う費用を、その時の現役世代が保険料や税で負担する財政方式(賦課方式)を取っている。
つまり、現役世代がその時の高齢者を支えているのである。

このような現状の制度のままで放置すれば、
超高齢化社会の中で、高齢者の半数ぐらいは既得権を享受し沈黙しているが、
働いて下さる現役の諸兄諸姉に過大な負担をかけて、
やがて耐え切れず反乱されても致しがたいであろう、と私は危惧している。

少なくとも、働いて下さる現役の諸兄諸姉は、高齢者の人たちは負担させるばかり人たちと思い、
邪魔な存在と感じながら、益々粗末にする社会風潮のなる世界である。

私はこのような世代間の対立を回避したく、
このサイトに幾度も現状の『消費税5』を廃止して、
新たなる社会保障費の専用にした『社会保障税』の新設で、誰しもが安心できる制度を
政府は迅速に成立させるべきてあると、高齢者の私さえ投稿を繰り返してきた・・。

しかし、高齢者の巨大な層の有権票の反対が怖くて、政治家の諸兄諸姉議員の多くはためらい、
今日に至っている。

まなく団塊世代の方たちが、年金完全受給時となり、果たして・・
政府はどのような施策を掲げるか、私は注視しているひとりである。


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中国が北朝鮮を見限り、韓国による南北統一の国家となれば・・、と私は思案させられ・・。

2010-11-29 18:20:35 | 時事【政治・経済】等
私は東京郊外の調布市に住む年金生活7年生の66歳の身であるが、
昼下がり、読売新聞の基幹ネットの【YOMIURI ONLINE】のふたつの記事を読んで、
驚いたひとりである。

無断であるが、転載させて頂く。

最初の記事は、《 李大統領、北との軍事的対応辞さぬ立場表明 》
と題された記事である。

《・・
【ソウル=仲川高志】
韓国の李明博(イミョンバク)大統領は29日午前、
北朝鮮による23日の韓国・延坪島(ヨンピョンド)砲撃を受け、国民向け談話を発表した。

大統領は、
「民間人に向け軍事攻撃を行ったことは、戦時でも厳格に禁じられた非人道的犯罪だ」
と北朝鮮を強く非難し、
今後、同様の挑発があった場合、
「(北朝鮮は)必ず相応の代価を支払うことになる」
と述べ、軍事的対応も辞さない立場を表明した。

談話は、北朝鮮との対決姿勢を鮮明にしている。

中国の武大偉(ぶだいい)・朝鮮半島事務特別代表が28日、情勢打開のため、
北朝鮮の核問題を巡る6か国協議の首席代表による緊急会合を12月上旬に北京で開催すると提案したことに対し、
否定的な立場を示したといえる。

(2010年11月29日12時20分 読売新聞)
・・》
注)記事の原文にあえて改行を多くした。

私が驚いたのは、韓国の李明博(イミョンバク)大統領が、もとより自国の国民の心情を配慮したといえ、
私が予期した以上に強く言明をしたことである。


ふたつめの記事は、《 駐韓米大使、北の体制崩壊で協議…米公電暴露 》
と題された記事である。

《・・
【ワシントン=黒瀬悦成】
民間の内部告発サイト「ウィキリークス」は28日、
米政府から入手した外交公電約25万点の公表を始めた。

公電には、北朝鮮の体制崩壊を想定した米韓両政府の協議や、
北朝鮮からイランへのミサイル輸出に関する情報などが含まれ、米国の外交活動に著しい悪影響が出る可能性がある。

同サイトから事前に公電を入手したニューヨーク・タイムズ紙によると、
スティーブンズ駐韓米大使は、北朝鮮の体制崩壊をにらんだ南北統一の見通しについて韓国政府と協議。

同大使が今年2月に本国に送った公電によると、
統一国家が親米に傾斜することを警戒する中国について、
韓国側が「中国に適切な通商上の処遇を図れば、統一への懸念を和らげられる」
との見解を明らかにしたとしている。

(略)

問題の公電は、今年2月までに米国務省と世界の約270の米在外公館が交わしたもので、
機密文書約1万5000点が含まれる。

ギブス大統領報道官は28日、
「米外交政策上の利益だけでなく、世界中の友邦国にも重大な被害を及ぼす」として、
「強く非難する」との声明を発表した。

◆ウィキリークス=オーストラリア人のネット起業家ジュリアン・アサンジ氏が中心となり、
2006年に設立した民間団体。
政府機関や企業で働く人に内部告発を呼びかけ、入手した内容を暴露するウェブサイトを開設している。
アフガニスタンやイラクでの対テロ戦争に関する大量の米軍機密文書をインターネット上に公開した。

(2010年11月29日13時36分 読売新聞)
・・》
注)記事の原文にあえて改行を多くした。


私は政治にも疎(うと)いので、ときおり北朝鮮に関しては、
新聞、総合月刊雑誌、そしてネットのニュースで読んだり、
或いはテレビのニュースを視聴する、ごく平均と思われる日本の高齢者のひとりである。

最近の記事としては、『中央公論』(2010年12月号)の中で、
作家・マサチューセッツ工科大学の国際問題研究所・客員研究員のロ-・ダニエル氏の寄稿文、
『中朝の新たな連携で さらに歪む東アジアの未来』を読み、多々教示を受けたりした。

この中で、中国・北朝鮮連携のシナリオとして、
中国からの選択、北朝鮮からの選択を交差させて、シナリオA~Hまで提示し、
8案を想定させていた。


今回の【YOMIURI ONLINE】のふたつの記事を重ね合わせ、
中国の怜悧な国益から、北朝鮮を見限った場合は、
もとより北朝鮮は崩壊するので、韓国による南北統一の国家となることは、私でも想像できる。

しかし、この根底の根幹基礎条件として中国に対しては、
《・・統一国家が親米に傾斜することを警戒する中国について、
韓国側が「中国に適切な通商上の処遇を図れば、統一への懸念を和らげられる」・・》
このようなことで、果たして・・と私は考えこんだのである。

そして私は、韓国による南北統一の国家となれば、
かって西ドイツに寄る東ドイツの吸収合併のように、ドイツ統一国家となり、
互いの国民の昏迷はもとより、イギリス、フランスをはじめとするヨーロッパ諸国に影響をもたらした。

しかし、このドイツ統一国家より、韓国による南北統一の国家の影響は多大と思い、
日本、中国、そしてアメリカ、ロシアはもとより、
少なからず東アジア、東南アジアまでの諸国まで大きい、と私はぼんやりと思案している・・。


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仙谷由人官房長官の『自衛隊は「暴力装置」・・』の発言は、私は今後も真意は変らないと思え・・。

2010-11-19 18:50:24 | 時事【政治・経済】等
私は東京郊外の調布市に住む年金生活7年生の66歳の身であり、
先ほど、時事通信社の基幹ネットの【時事ドットコム】を開いたのであるが、
この中のひとつに、

《 防衛相「まさに残念」=官房長官の自衛隊「暴力装置」発言 》

と見出しがあり、
昨日の仙谷由人官房長官の『自衛隊は「暴力装置」・・』の発言の影響の各閣僚の発言かしら、
と思いながらクリックした。

無断であるが転載させて頂く。

《・・
     防衛相「まさに残念」=官房長官の自衛隊「暴力装置」発言

北沢俊美・防衛相は19日午前の記者会見で、
仙谷由人・官房長官が自衛隊を「暴力装置」と表現したことについて
「まさに残念という思いだ」と述べた。

海江田万里・経済財政担当相も、
「自衛隊の果たしている役割を考えれば、適切ではない」と指摘。

玄葉光一郎・国家戦略担当相は
「菅直人首相から注意されたということで、今後はそういう言葉を使わないと思う」と述べた。

一方、細川律夫・厚生労働相、鹿野道彦・農林水産相はそれぞれ
「国会答弁については、気を引き締めてしっかりやっていかなければならない」
「緊張感を持ってやっていくのが大事だ」と述べ、苦言を呈した。

時事通信(2010/11/19-11:30)
・・》
注)記事の原文にあえて改行を多くした。

昨夜、NHKのニュースを視聴し、仙谷由人官房長官が
『自衛隊は「暴力装置でもある」』の発言し、直後に撤回、謝罪されたことに、
私は内閣の要である官房長官の発言に動顚したひとりである。

今回のこの記事を読み、
《・・玄葉光一郎・国家戦略担当相は
「菅直人首相から注意されたということで、今後はそういう言葉を使わないと思う」・・》
と読んだが、
たとえ仙谷由人・官房長官が、《・・そういう言葉を使わない・・》、
《・・気を引き締めてしっかりやって・・》
《・・緊張感を持って・・》
と各閣僚の助言があっても、仙谷由人・官房長官の真意は変らない、と私は思えるのである。


残念なことであるが、『自衛隊は「暴力装置」・・』という発言は、
ひと昔の時代に於いて、自衛隊違憲論を明言された人々が幾たびか使われた言葉であり、
今頃になっても仙谷由人・官房長官が発言されるということは、
いまだに自衛隊に対する偏見の真意がある、
と私は瞬時に感じたのである。

もとより日本の国を防衛する最前線の職責である自衛隊の諸兄諸姉一同、
何より日本国民に対して、侮辱と私は感じ受けとめている・・。

私は仙谷由人・官房長官に期待していたひとりであるが、
このような真意のある方には、内閣の要である官房長官の重責には、
おまかせできないなぁ、と深く思ったのである。

仙谷由人・官房長官は、早めに官房長官を辞職され、
そして国会議員を辞職され、野に下って欲しい、と切実に私は思っている。


尚、私は家族、親戚にも防衛省、及び関連者に一切関係ないことを付記する。


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『国会議員歳費の1割削減案』、どうして民主党の党内で異論が出ているの・・!?

2010-11-18 00:49:23 | 時事【政治・経済】等
私は東京郊外の調布市に住む年金生活7年生の66歳の身であるが、
先ほど、読売新聞の基幹ネットの【YOMIURI ONLINE】を開いて、

《 国会事務局、経費削減も検討へ…改革推進本部 》

と見出しされた記事を読んで、この世に不思議な記事を読んだりした。

無断であるが、転載させて頂く。

《・・
          国会事務局、経費削減も検討へ…改革推進本部

民主党の政治改革推進本部(本部長・岡田幹事長)は17日、
国会内で役員会を開き、同党が7月の参院選公約で掲げた「国会経費の2割削減」に向け、
衆参両院事務局の経費削減を検討することを決めた。

職員数の削減などが、浮上している。

党内に異論が出ている国会議員歳費の1割削減案については、
19日に同本部の総会を開き、再び意見集約を図ることにした。

(2010年11月17日21時58分 読売新聞)
・・》
注)記事の原文にあえて改行を多くした。


私は政治にも疎(うと)く、国会議員の歳費の実態は不明確なので、
ネットにすがり、検索した。

フリーの百科辞典として名高い【ウィキペディア】に寄れば、
《・・
国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律は、
国会議員の歳費、旅費及び手当等の支給について規定した日本の法律である。

基本的な内容

歳費
   議長 218万2000円(月額)
   副議長 159万3000円(月額)
   議員 130万1000円(月額)

旅費 
   公務により派遣された場合に支給

議会雑費
   各議院の役員、特別委員長、参議院の調査会長、各議院の憲法審査会会長 6,000円以内(日額)

文書通信交通滞在費 
   各議院の議長、副議長及び議員 100万円(月額・非課税)

JR特殊乗車券、国内航空会社航空券の支給

期末手当の支給(6月、12月)
・・》
このように記載されていたので、月額の破格な歳費に、期末手当の支給(6月、12月)も頂いた上、
文書通信交通滞在費の余りに優遇されているのに、改めて私は動顚したのである。

そして、数多くの国民の有権者から信任された国会議員の諸兄諸姉であるが、
昨今の国家財政の悪化の前、どのような心情で、民主党の党内で異論が出ているのか、
高齢者2年生の私には、理解できないのである。


日本は、1991(平成3)年にバブル経済の崩壊後は、
日本経済の足かせになってきた企業の《雇用・設備・債務》の過剰問題は、
民間会社は自助努力に基づいて、過酷な程、事業の再編、人員削減を行なってきた。

私は中小業の民間会社に勤めた身であったので、
もともに大波を受けたりし、多くの先輩、同僚たちと別れ、
そして残された私たちは困苦の時期を過ごした体験もある。

そして数多くの民間会社のサラリーマンはもとより、多くの国民が困窮した時期を送られた、
と私は確信する。


特に昨今、政治は混迷、経済は低迷、そして社会も劣化する中、
こうした国民の生活を無視するかのように、
国会議員の諸兄諸姉の既得権、もしくは自己保身のような現状の待遇・・
いかがなものだろうか、と私は深く感じてしまうのである。

心の節度と古来から伝えられているが、
遅ればせながら国会議員の諸兄諸姉は、国民の前で襟を正して、歳費の削減に努めるのが、
有権者から信任された礼節、と私は思ったりしている。


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『遠い海のこと 見てほしかった』と保安官の発言に、高齢者の私さえ圧倒的な思いに・・。

2010-11-16 10:22:20 | 時事【政治・経済】等
私は東京郊外の調布市に住む年金生活7年生の66歳の身であるが、
今朝、いつものように読売新聞を読んでいたら、
トップニユースとして、

《 海上保安官 逮捕せず
          尖閣映像流出 書類送検へ
   
    「秘密性」低く
           捜査当局判断 告白から6日 》

と見出しタイトルを見て、この記事を私は精読した・・。

この記事の横には、

《 「遠い海のこと 見てほしかった」保安官 》
と題された発言の記事に、私は圧倒的に深く考えさせられて、そうですよねぇ、とうなずいたのである。

この読売新聞に掲載されている記事を、無断ながら、転記させて頂く。

《・・
神戸海保を所管する第5管区海上保安本部(神戸市)で取り調べを受けていた主任航海士は、
16日午前1時25分頃、同本部を出た。

タクシーに乗り込む前、無言のまま約20秒間深々と頭を下げた。

これに先立ち、主任航海士の弁護人となった小川恵司弁護士が、
「事件を起こしたのは、政治的主張や私利私欲に基づくものではありません。
多くの人に遠く離れた日本の海で起こっている出来事を見てもらい、
一人ひとりが考えてほしかっただけです。

今回の行動が正しいと信じておりますが、
公務員のルールとしては許されないことであったと反省もしております」
との主任航海士のコメントを同本部内で読み上げた。
・・》
注)記事の原文にあえて、改行を多くした。


私が、そうですよねぇ、とうなずいたのは、
特に昨日、このサイトに於いて、

【 『領海の最前線で警備、石垣海保の苦悩』、無力な私は学びながら、涙を浮かべて・・。 】

と題した投稿文に思いを重ねたりしたからである。

http://blog.goo.ne.jp/yumede-ai/e/de59947791e295f5da819792ad8b2610
【年金青年たわむれ記 ~かりそめ草紙~】
   11月15日【『領海の最前線で警備、石垣海保の苦悩』、無力な私は学びながら、涙を浮かべて・・。】



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『領海の最前線で警備、石垣海保の苦悩』、無力な私は学びながら、涙を浮かべて・・。

2010-11-15 14:24:50 | 時事【政治・経済】等
私は東京郊外の調布市に住む年金生活7年生の66歳の身であるが、
先ほど、ネットでニュースを見ようと【YAHOO! JAPAN】を開いたら、

《 最前線で警備、石垣海保の苦悩 》

と題された見出しを見て、尖閣諸島沖の中国船からの衝突事件で改めて、この近海の状況を学びたく、
と私は、クリックした。

『毎日新聞』から配信され、毎日新聞社の関谷俊介・記者が綴られた記事であるが、
無断ながら記事を転載させて頂く。

《・・
     <尖閣映像流出>領海最前線 「過酷な実情知ってほしい」--石垣海保の苦悩

尖閣諸島沖の衝突を巡る映像流出事件への関与を認めた神戸海上保安部の海上保安官に対する捜査が続く中、
映像を撮影・編集した石垣海上保安部の職員たちには、困惑とやりきれなさが漂う。
市民からは激励の声が寄せられ、現場の海上保安官やOBたちは
「これを機に尖閣諸島の領海警備について考えてほしい」と訴える。

国境の海を守る最前線に立つ石垣海保の苦悩を報告する。【関谷俊介】


「我々は一捜査官でもあるのに、他の捜査機関から事情聴取されるなんて。
こんなみじめなことはない」。
石垣海保のベテラン海上保安官は事件の展開に唇をかんだ。

石垣市の庁舎周辺には、10日から石垣海保の友好団体によって
「私達の安心安全な海を守る石垣海上保安部ガンバレ!!」と、横断幕も掲げられた。

中山義隆・石垣市長は
「流出ばかり注目されるが、映像を機に尖閣諸島の領海警備について考えてもらいたい」と話す。


けたたましく鳴るサイレン。
「止まれ、止まれ」という叫び声。
映像には緊迫したシーンが記録されていた。
約30年間尖閣諸島の警備などにあたってきた石垣海保OB(67)は
「政府が公開しなかったのがいけないのであって、
映像は大いに公開して、海上保安業務の過酷さを知ってほしい」と話す。

尖閣諸島周辺では、石垣海保などの巡視船艇が、24時間警備にあたる。
OBは「人員が限られる中、チーム力が海保では大切とされる。
映像を見て今後の参考にすることはよくある」と語る。

現職の海上保安官は
「映像流出を機に情報管理が厳しくなれば、現場の負担も増える」と懸念する。

OBによると、領海内に外国漁船が停泊していたら警告し、小型艇で立ち入り検査。
退去するまで追尾するが
「出たと思ったら反対側から別の船が入ってきて、いたちごっこ状態」という。


2001(平成13)年の海上保安庁法改正で、船体への射撃も可能になった。
だが、凶悪犯罪の準備が疑われるなどの条件がある。

中国の海洋調査船には警告を無視され、わが物顔で調査を続けられることも。
「他国でそんな対処は考えられない。
きちんと対抗できるよう法整備しないと、尖閣は守れない」


現職の海上保安官は
「紛争に発展させてはいけないという(政府の)要求の一方、
領海内に入れてはならないという矛盾があり、現場の保安官は悩んでいる」と語る。

「もし、向こうから軍艦が来たらと考えると、ぞっとする」
と最前線に立つ恐怖を口にする。

巡視船艇を整備したことのある元技術者の男性(60)は、
逃走する船を先回りして止める訓練で、小型艇の船首がよく破損するため、修理を依頼されたという。
文字通り体を張った仕事の実態がある。

中国漁船衝突事件での船長釈放を受け、今後も同様の事件の発生が懸念される中、
この男性は
「政府は海上保安官の命をどこまで考えているのか。
尖閣諸島の現場を見てほしい」と代弁する。

毎日新聞 最終更新:11月15日(月)11時6分
・・》
注)記事の原文にあえて改行を多くした。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101115-00000004-maiall-soci
☆【YAHOO! JAPAN】<==『毎日新聞』<尖閣映像流出>領海最前線 「過酷な実情知ってほしい」--石垣海保の苦悩 ☆


私は毎年、6月23日の朝は沖縄に向って、黙祷をしているひとりである。

太平洋戦争で、日本の国土である沖縄列島が直接に戦闘地域となり、
軍人の死もさることながら、一般の人々までが戦場の中で多大な犠牲の上、
沖縄戦は事実上集結した日である。
沖縄県は『慰霊の日』として、この日は戦没者追悼式が行われている。

私は1944(昭和19)年9月に東京の郊外で生を受けた身で、
沖縄に関して無知な方であるが、
かの戦争で日本の防波堤となり、一般人まで戦禍にまみれ、尊い犠牲の上で、
今日の日本の心の平和の礎(いしずえ)である、と思っているのである。

広島、長崎、そして各地で空襲などで亡くなった方は多いが、
直接にアメリカ軍との激戦地となり、一般の人々が戦禍の中で虐殺される事実に於いて、
戦争を知らない私でも深い心の傷として、今日に至っている。

このような思いから、私は国民のひとりの責務として、
沖縄に向って、黙祷をしている。

そして、敗戦後の日本の平和は、国際の各国の怜悧な国益に基づいて、
もとより悪夢であるが、過酷な核抑止を背景とした軍事力を根底とした政治・外交・経済で、
何んとか今日を迎えていると思考している。


私の沖縄問題の原点は、たった1冊の本からである。
『沖縄問題二十年』である。
この本は、中野好夫、新崎盛輝、両氏による共著であり、
岩波新書で1965年6月21日 第一刷発行と記されている。

この頃の私は、大学2年で中退し、映画、文学青年の真似事をしていた時であった。

高校時代以来、時事に興味を抱き、
ベトナム問題と同様に、まとわりのない問題に思考が整理できず、深く悩んでいた・・。

そしてこの本に出会ったのは、21歳の時だった。

私は21歳の感受性が豊かであったので、
年長者の暖かいアドバイスを頂いたようになった。
この言葉に導かれて、私は沖縄に対しての理論整然と見方として教示され、
基軸となったのである。

それ以降、社会人となり、やがて定年退職後の生活を送っている現在、
沖縄、オキナワ・・ことばを読んだり聴くたびに、
何かしら今だに後ろめたい気持ちを引き摺(ず)っている。

私はこの一冊の本に寄り、安易な沖縄観光気分で訪れる避け、
この後30年後の50代に初めに沖縄諸島の土を踏み、
更に思いを深めたりした・・。


この時は、私の勤めていた会社が勤続25年になると、有給休暇5日間を頂ける制度があり、
私達夫婦はJALの関係の旅行会社を利用して、
八重山諸島の石垣島に2泊、沖縄本島の恩納村、首里に宿泊して、4泊5日の観光周遊旅行をした。

この周遊した際、石垣島から西表島、竹富島など、そして沖縄本島で、
観光地、食事処、ホテルなど台湾の方たちとめぐり逢い、淡い交流を重ねたりした。
特に、石垣島から西表島に船で向う時、改めて台湾が近くにある、と気付かされたのである・・。


過日、尖閣諸島沖の中国船からの衝突事件を私は、
テレビのニュース、新聞、雑誌などで知ったり、この事件をめぐり、
日本政府の昏迷に憤慨したひとりなので、このサイトにも私は投稿を行くたびか重ねた。

そして、この事件の映像が流出されて、政府はあわてふためいき犯人探しにやっきとなり、
国民の多くは、驚きながら見つめていた時、

【・・
私は昨日、テレビのニュースで、この映像を視聴していた時、
石垣海上保安部に所属する海上保安官のどなただろう、と私は家内と話し合ったりしていた。

この時の私の心情は、
石垣海上保安部に所属する関係者は、沖縄県・尖閣諸島は日本の領土であり、
確固たる信念の下で、日本の領土を防衛するという重責ある職責に日々奮闘されている。

たまたま尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件が発生し、あきらかに中国人により衝突された事件により、
この国際問題をめぐり、肝要の日本政府、関係者は昏迷し続けて、
その上、撮影されたビデオをめぐり、与野党間で右往左往している。

そして、園児のような発想で、与野党の一部の諸兄諸姉だけに公開される、
とおかしな経過となった。


中国政権は、共産党の一党独裁政権の下で、「核心的国家利益」として、
南シナ海、そして尖閣諸島(中国名・釣魚島)など東シナ海を命題のひとつとして掲げ、
国内外に徹底し言動し、いまや国際主要国の常識とされている。

このような経過を、たえず日本の安全を守る、職責に就かれている最前線の石垣海上保安部に所属する関係者、
どのような心境で見つめられていたのであろう。


やむにやまれず内部告発としても、映像を流したとしても、
政府はもとより、日本国民は誰しも、たとえ守秘義務があっても内部告発者に罪は問えない。
・・】

このように私は投稿していた。


今回の毎日新聞から報じられる領海の最前線で、
日本の領土を防衛省と共に緊密に防衛し、海上の漁船を含めた船舶の安全を守る、
重責ある職責に就かれる石垣海上保安部の諸兄諸姉、
こうした苦悩を深める心情を読み終わった後、少なからず政府の関係者は理解した上で、
怜悧な発言をしてほしい、と無力な私は涙を浮かべたりした。


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『スー・チーさん解放、7年半ぶり自由に』、異国の無力な私が奉(ささ)げる歌のひとつは・・。

2010-11-14 15:17:17 | 時事【政治・経済】等
私は東京郊外の調布市に住む年金生活7年生の66歳の身であるが、
今朝、読売新聞の基幹ネットの【YOMIURI ONLINE】を見ていたら、

《 スー・チーさん解放、7年半ぶり自由に 》

と見出しタイトルを見て、やっと解放されたが、これからの自由はどこまで許されるのかしら、
と思いながら、クリックした。

無断ながら、転載させて頂く。

《・・
        スー・チーさん解放、7年半ぶり自由に

【バンコク=岡崎哲】
ミャンマー軍事政権から自宅軟禁下に置かれていた同国の民主化運動指導者、
アウン・サン・スー・チーさん(65)は、13日夕(日本時間同日夜)、約7年半ぶりに拘束・軟禁状態から解放された。

軍政当局筋は、スー・チーさんが「完全に自由」で、
解放に政治活動の制限などの条件が、付いていないことを読売新聞に明らかにした。

ヤンゴンにある自宅の門に姿を現したスー・チーさんは、
数千人の支持者の前で
「(民主化実現の)目標を達成するため、私たちは力を合わせなければならない」
と政治活動を再開する考えを示した。

同夜、自ら率いてきた民主派政党・国民民主連盟(NLD)の幹部から、
同党が7日の総選挙をボイコットした後の最新情勢について自宅で説明を受けた。
14日には党本部で演説し、記者会見も行う予定。

(2010年11月14日03時04分 読売新聞)
・・》     
注)記事の原文をあえて改行を多くした。

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20101113-OYT1T00657.htm
☆【YOMIURI ONLINE】《スー・チーさん解放、7年半ぶり自由に》☆


私がミャンマーの民主化運動指導者として名高いアウン・サン・スー・チーさんの名を知ったのは、
おぼろげながら記憶をたどれば、
確かノーベル賞を受賞(1991年)される数年前、
この人の伝記のような単行本を買い求めて、学んだのが最初であった。

その後、ノーベル賞を受賞の直前、
ノーベル賞の委員会の決定に、自国の軍事政権が猛反発し、世界の世論が注視した。

幾多の時の政権から圧力され、自宅軟禁を繰り返してきた・・。

私はビルマ~ミャンマーまでの歴史概要を学び、
イギリスに翻弄されて後、自国の混沌とした政権、そして軍事独裁政権・・
たえず数多くの民衆は、あてどなく時の政権に翻弄、弾圧され続けてきている。

アウン・サン・スー・チーさんをみじかな言葉で表現すれば、
こうした中で、ひとりの女性が強い意志で、少なくとも言論、人権の自由の信条を掲げて、
長年に及び、闘争をしてきた。

今回、表面上、7年半ぶり自由になった、と私は知りながら、
もとより出自、育ちの環境、教養、国、時代も違うが、
なぜかしらアルゼンチンのエビータを思い馳せたりしたのである・・。

私は『エビータ』に関して、1996年に映画化された作品に於いて、
アルゼンチンの政治は混迷、経済も低迷の中で、民衆は生活に困憊し、疲労感が漂(ただよ)う中、
権力者の大統領夫人なるエビータが、民衆に語りかける歌を思いだしたのである。

http://www.youtube.com/watch?v=4Spy3Nd2D6w
☆Madonna 映画『 Evita 』サントラの11曲目
              Don't Cry for Me Argentina (1996)☆     

この歌の曲名を直訳れば、アルゼンチンの民衆よ、泣かないで、という意味合いある。

この歌を私はときおりCDから聴いたりするが、多くの国のどの時代も、
時の政権にたえず翻弄される民衆に思い馳せ、
涙ぐむ時が多いのである。

今回、アウン・サン・スー・チーさん、そしてミャンマーで冷遇されている人々に、
異国の無力な私は、この曲を奉(ささ)げる。


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続・APECで来日された主要国の首脳夫人、座禅体験されている情景を私は拝見しながら・・。

2010-11-14 07:48:40 | 時事【政治・経済】等
私は東京郊外の調布市に住む年金生活7年生の66歳の身であるが、
昨夜、このサイトで、

【 APECで来日された主要国の首脳夫人、座禅体験されている情景を私は拝見しながら・・。】

と題して、投稿したが、
今朝の14日に掲載された読売新聞の朝刊を読んで、管首相のご夫人を参列されていた、
と知り、私の早とちりで訂正をさせて頂く。

正確な状況は、読売新聞の朝刊の38面にある【社会面】の片隅に、
このニュースが掲載されている。

無断であるが記事を転記させて頂く。

《・・
        首脳夫人たち 鎌倉座禅体験

APEC首脳会議で来日中のカナダ、チリ、メキシコ、ニュージランド、シンガポールなど
7か国・地域のファーストレディーらが13日、
管首相の伸子夫人の案内で神奈川県鎌倉市を訪れた。

一行はまず同市長谷の高徳院を訪れ、鎌倉大仏を見学。

同市山ノ内の建長寺では、
地元の小学生ら約80名から、日本語と英語で、
「ようこそ日本へ」の歓迎の言葉とともに、
藤の花をあしらった扇子が贈られた。

その後、本堂に移って20分ほど座禅を体験。
日本の精神文化に触れた。

・・》

注)記事の原文にあえて改行を多くした。


このような状況が正確な過程であり、
私が昨夜【APECで来日された主要国の首脳夫人、座禅体験されている情景を私は拝見しながら・・。】
と題して投稿したが、改めて訂正をさせて頂く。

特に管首相のご夫人を参列された上、ご夫人の案内で巡回されたことを明記する。


しかし、昨夜、私は、
【・・
管首相のご夫人・・座禅の折、
住職より数度打たれればよいかしら、と思ったりした。

昨今の管首相の言動は、何かと昏迷しながら、疲労感も表情に表れて折、
ご夫人からご主人の管首相を叱咤と激励をして欲しいから、
その前提に先だち、まずご夫人みずから、住職より数度打たれればよい、と思ったりしたのである。
・・】
こうした思いは、私は今も変らず強く思ったりしている。

そして、私は各国のファーストレディーらに、《藤の花をあしらった扇子が贈られた》ことは、
何よりの国際親善のひとつと私は思ったりした。


この後、ぼんやりと私は、現役時代のサラリーマンの頃を思いだされた・・。

私が40代の初めの頃、あるレコード会社の情報畑で奮闘していた時、
本社のイギリスより、情報の最高責任者が来日されて、
業務上の会議をし、上司の指示で、夕食などもしたり、
私は英語の単語を並べながら、たどたどしく談笑も重ねたりした。

そして、この方が帰国する際、
事前に家内とデパートに行き、扇子、折り紙を千代紙で包んで、
ささやかなプレゼントとして、彼の奥様にと、用意した。

扇子は家内の見立てで、雪花染めといって、こうぞ紙を一枚一枚に手染めで仕上げた
若草色した華やかさがあり、
雪の結晶のような模様をした扇子であった。

2週間後、この奥様より、丁重な礼状が自宅に着いた。
今では私の大切な宝物になっている。

このようなことを私は思い浮かべたのである・・。


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APECで来日された主要国の首脳夫人、座禅体験されている情景を私は拝見しながら・・。

2010-11-13 21:47:23 | 時事【政治・経済】等
私は東京郊外の調布市に住む年金生活7年生の66歳の身であるが、
先ほど、ネットでニュースを見ようと【YAHOO! JAPAN】を開いたら、
【トピックス】の右側に、

《 首脳夫人が座禅体験 》

と明記され、写真が添付されていたので、何事も好奇心を失くしたらこの人生は終わりだ、
と私は思いながら、クリックした。

『時事通信』から配信された記事であるが、無断ながら記事を転載させて頂く。

《・・
        APEC首脳夫人が座禅体験=鎌倉

鎌倉の建長寺で座禅を体験する各国首脳の夫人。
ファーストレディーは本殿で、住職から姿勢や呼吸の仕方の説明を受け、神妙な面持ちに。
説明が終わると5分間の座禅に挑戦した

(13日午後、神奈川県鎌倉市)

(時事通信)13日18時8分配信
・・》
注)記事の原文にあえて改行を多くした。

http://dailynews.yahoo.co.jp/photograph/pickup/?1289640975
☆【YAHOO! JAPAN】<==『時事通信』APEC首脳夫人が座禅体験=鎌倉 ☆

私はAPECで来日された主要国の首脳に付き添われてご夫人が、
鎌倉の建長寺で座禅体験され、住職から真摯なまなざしで説明を受けらている情景、
何よりの国際親善と微笑ましく拝見した。

そして、出来うれば管首相のご夫人を参列して、
住職より数度打たれればよいかしら、と思ったりした。

昨今の管首相の言動は、何かと昏迷しながら、疲労感も表情に表れて折、
ご夫人からご主人の管首相を叱咤と激励をして欲しいから、
その前提に先だち、まずご夫人みずから、住職より数度打たれればよい、と思ったりしたのである。


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中国漁船衝突のビデオ映像流出事件の責任は、管内閣一同の謝罪で終了を望み・・。

2010-11-11 18:29:19 | 時事【政治・経済】等
私は東京郊外の調布市に住む年金生活7年生の66歳の身であり、
先ほど、時事通信社の基幹ネットの【時事ドットコム】を開いたのであるが、

《 馬淵国交相は自発的辞任を=仙谷氏発言に批判相次ぐ-ビデオ流出で野党 》

と見出し記事があり、仙谷氏発言に批判相次ぐのは、まぎれなく正鵠、と思いながらクリックをした。

無断であるが転載させて頂く。

《・・
        馬淵国交相は自発的辞任を=仙谷氏発言に批判相次ぐ-ビデオ流出で野党

中国漁船衝突のビデオ映像流出事件をめぐり、仙谷由人官房長官が記者会見で
「政治職と執行職のトップで責任の在り方は違う」として、
鈴木久泰海上保安庁長官の責任がより重く、馬淵澄夫国土交通相の辞任は不要との考えを示唆したことについて、
野党各党から11日午前、批判が相次ぎ、国交相の自発的辞任を求める声も出た。

自民党の石原伸晃幹事長、小坂憲次参院幹事長ら衆参両院の幹部は都内のホテルで会合を開き、
「政治職と執行職は違うから、自分たち(政治職)は、責任を取らないと言っているのと同じだ」
などと仙谷氏の発言に反発。

小池百合子総務会長は別の会合で
「国交相は自ら辞めるべきだ」との見解を示した。

公明党の山口那津男代表も会合で、
「最終的に政治職の側がきちんと責任を担う必要がある。
執行職の現場に責任を押し付けるようなやり方は許してはならない」
と述べ、政治家の責任を追及していく考えを強調した。 

新党改革の舛添要一代表は記者会見で
「都合の良いときだけ、政治家だから知りません(では困る)。
国交相が最高責任者として責任を取るのは当たり前だ」と辞任を要求。
さらに、「辞任しないなら問責決議案を出すべきだ」と述べた。

時事通信(2010/11/11-12:53)
・・》
注)記事の原文にあえて、改行を多くした。

私は今回のビデオ映像流出事件の責任の追及について、
特に仙谷由人官房長官が記者会見で
「政治職と執行職のトップで責任の在り方は違う・・そして改ざん事件に匹敵するゆゆしき事案・・」の発言に、
私も反発して、
【 仙谷長官「改ざん事件に匹敵するゆゆしき事案」の発言は、傲慢で国民の多くの心情を理解していない!!】
と題して、11日の深夜0時30分過ぎにに投稿したひとりである。

今回の野党の各諸兄諸姉の発言は、まぎなく正鵠なご意見である、

しかし、あえて私は、
【 尖閣映像の投稿者に、『政府はもとより、国民の誰しも、罪は問えない・・』、と私は深く感じて・・。】
と題して、10日の午前10時過ぎに、投稿している。


尖閣映像の投稿者を初め、鈴木久泰・海上保安庁長官、馬淵澄夫・国土交通相を含めて、
すべて罪は問わない。

本来、中国漁船衝突の事件の関しては、
政府はもとより各関係者の対応に昏迷した結果、内外に大きく波及したことなどで、
【 仙谷長官「改ざん事件に匹敵するゆゆしき事案」の発言は、傲慢で国民の多くの心情を理解していない!!】
の最終部に記載した通り、

【・・

本来であるならば、尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件に関して、
現政権の首相はじめ各閣僚一同が、

『この尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件に関して、
政府は事件当初から対応を誤り、少なからず国民に不安を与え、諸外国にも不信をもたらし・・』

とこのような意味合いの言葉を特別記者会見でテレビ実況中継して、
遅ればせながら、詫びるのが礼節である。

このことは何よりも、現政権の国民からの信頼回復の第一歩、と私は秘かに期待していたのである。

・・】

このように私は、現政権の首相はじめ各閣僚一同の謝罪会見で、終了としたい。
後の主要国の対応は、もとより首相、官房長官、外務大臣らで、対処すればよい、
と政治にも疎(うと)く、無力な高齢者の私は、提言したい。


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仙谷長官「改ざん事件に匹敵するゆゆしき事案」の発言は、傲慢で国民の多くの心情を理解していない!!

2010-11-11 00:37:39 | 時事【政治・経済】等
私は東京郊外の調布市に住む年金生活7年生の66歳の身であるが、
先ほど、読売新聞の基幹ネットの【YOMIURI ONLINE】を見ていたら、

《 仙谷長官「改ざん事件に匹敵するゆゆしき事案」 》

と見出しタイトルを見て、怜悧な仙谷官房長官としては、おかしなことを発言される、
と思いながら、クリックした。

無断ながら、転載させて頂く。

《・・
            仙谷長官「改ざん事件に匹敵するゆゆしき事案」

仙谷官房長官は10日の記者会見で、
神戸海上保安部の主任航海士が尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件の映像を流出させたと明かしたことについて、
「強制力を持った執行部門は、政治からの相対的な独立性を持って権限を行使する。
一般論としては強い権限の代わりに重い責任(がある)ということになる」と述べ、
海上保安庁の鈴木久泰長官の責任は免れないとの考えを示した。

海保を所管する馬淵国土交通相については
「政治職と執行職のトップは責任のあり方が違う」と述べるにとどめた。

今回の映像流出については、
「治安職員が情報を故意に流出させたということになれば、
大阪地検特捜部の(証拠品改ざん・犯人隠避)事件に匹敵する、ゆゆしき事案だ」と語った。

(2010年11月10日21時12分 読売新聞)
・・》
注)記事の原文をあえて改行を多くした。


私は政治にも疎(うと)く、高齢者の無力な身ながら、
国民のひとりとして、尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件の映像流出に関して、いたたまれず、
昨日の10日の朝の10時過ぎに、
【 尖閣映像の投稿者に、『政府はもとより、国民の誰しも、罪は問えない・・』、と私は深く感じて・・。】
と題して、投稿した。


これ以前には、過ぎし6日の朝の6時半過ぎに、このこのサイトに、
【『中国のある副市長、ネットで情事暴露され失脚』、個人、国家の問題でも内部告発は怖いと感じ・・。】
と題して、投稿しているが、
この後半には、日中の悩ましい『尖閣ビデオ』のことについて、綴っている。

そして最後半として、
【・・
私は尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件のビデオ映像が衆院に提出されたことに、
中国政府が不快感を示していることに対して、

仙谷官房長官は「日本の仕組み、国会と政府の関係をよく理解していただかなければならない」
と発言され、私は戸惑いながら読み返し、考えたのである・・。


民主党は国家主権に関する問題なのであり、素直に自民党の谷垣総裁の28日の記者会見の発言、
《「全面公開して国民、国際社会に事実を周知徹底するべきだ」
受け入れて、

『我が国・・日本は、もとより国家主権に関わる問題であり、政府としては国民と共有するために、
国民に全面公開した上、国際の主要国にも公開致す所存である・・』
と私はこのような発言を期待していたのである。

このような発言をしたならば、もとより日中間は一時的に険悪が予測されるが、
昨今、何かと強腰で難題を公言する中国政府に対し、ときには決然と日本政府の姿勢を主要国まで公知するのも、
今後の日本として寄与する、と考えたのである。


しかしながら、
《・・ハノイでの開催を調整している菅直人首相と中国の温家宝首相の首脳会談については、
「緊張をほぐして、冷静に処理していく知恵が、各国の政治家に必要だ。
・・菅首相は新しい戦略的互恵関係に向けて・・》
と仙谷官房長官は怜悧な発言されたので、これも大人の外交のひとつかしら、
と理知的な解決発言に苦笑したのである。


この後、私は、尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件の海上保安庁が撮影されていたビデオ、
真実は、どうようであったのか、やはり私は知りたいと思い、
国民に政府は封印かするのかしら、と思ったりしている。
・・】


そして、昨日の朝から、この「尖閣ビデオ」の準じた映像が、ネットで公開され、
もとより政府はじめ、国家議員の諸兄諸姉、関連の省庁、
大手メディアをはじめ、そして私たち国民は知ることとなった。


今朝も内部告発のように「尖閣ビデオ」の準じた映像を公開した犯人探しのニュースも流れている・・。

私は昨日、テレビのニュースで、この映像を視聴していた時、
石垣海上保安部に所属する海上保安官のどなただろう、と私は家内と話し合ったりしていた。

この時の私の心情は、
石垣海上保安部に所属する関係者は、沖縄県・尖閣諸島は日本の領土であり、
確固たる信念の下で、日本の領土を防衛するという重責ある職責に日々奮闘されている。

たまたま尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件が発生し、あきらかに中国人により衝突された事件により、
この国際問題をめぐり、肝要の日本政府、関係者は昏迷し続けて、
その上、撮影されたビデオをめぐり、与野党間で右往左往している。

そして、園児のような発想で、与野党の一部の諸兄諸姉だけに公開される、
とおかしな経過となった。


中国政権は、共産党の一党独裁政権の下で、「核心的国家利益」として、
南シナ海、そして尖閣諸島(中国名・釣魚島)など東シナ海を命題のひとつとして掲げ、
国内外に徹底し言動し、いまや国際主要国の常識とされている。

このような経過を、たえず日本の安全を守る、職責に就かれている最前線の石垣海上保安部に所属する関係者、
どのような心境で見つめられていたのであろう。


やむにやまれず内部告発としても、映像を流したとしても、
政府はもとより、日本国民は誰しも、たとえ守秘義務があっても内部告発者に罪は問えない。


このように個人、国家の難題に関して、明晰な状況経過を説明しなければ、
ときには内部告発者が発露されることがある、ということである。

社会はネット社会となっているので、以前の時代より遥かに内部告発者が発生しやすい状況は、
いうまでもないことである。
・・】


そして今朝の10時過ぎに、
【 尖閣映像の投稿者に、『政府はもとより、国民の誰しも、罪は問えない・・』、と私は深く感じて・・。】
と題して、投稿した結びの文としては、

このように私は6日の投稿文を重ねながら綴っているので、
その後の政府の言動に不謹慎ながら苦笑したのである、

今回の根源はもとより政府の昏迷にあるので、政府の関係の諸兄諸姉、
恥を知りなさい、とあえて苦言を呈(てい)する。

しかし、現政府は間接的にも私たち有権者が選択したのであるので、
尖閣映像の投稿者に、政府はもとより、国民の誰しも、罪は問えない・・、と私は深く感じている。
・・】


このような現政権の昏迷、甘さをかばいながら、投稿したのであるが、
今回の仙谷長官「改ざん事件に匹敵するゆゆしき事案」の発言は、
責任転化したようなことは、まぎれなく傲慢で、国民の多くの心情を理解していない、と私は確信した。

本来であるならば、尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件に関して、
現政権の首相はじめ各閣僚一同が、
『この尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件に関して、
政府は事件当初から対応を誤り、少なからず国民に不安を与え、諸外国にも不信をもたらし・・』
とこのような意味合いの言葉を特別記者会見でテレビ実況中継して、
遅ればせながら、詫びるのが礼節である。

このことは何よりも、現政権の国民からの信頼回復の第一歩、と私は秘かに期待していたのである。

私は昨今、何かと首相になってからの管首相の不安げな言動に、
仙谷官房長官は、強力に野党からの防戦に努め、
管首相は源義経であり、仙谷官房長官は弁慶であると思ったりしてきたが、
今回の仙谷官房長官の発言に失望したのである。


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尖閣映像の投稿者に、『政府はもとより、国民の誰しも、罪は問えない・・』、と私は深く感じて・・。

2010-11-10 10:04:08 | 時事【政治・経済】等
私は東京郊外の調布市に住む年金生活7年生の66歳の身であるが、
今朝、いつものように読売新聞を読んでいたら、
トップニユースとして、

《 神戸の漫画喫茶から投稿
        尖閣映像 アドレスで判明 》

と見出しタイトルを見て、不謹慎ながら苦笑しながら、クリックした。

この記事とほぼ同一の記事が、読売新聞の基幹ネットの【YOMIURI ONLINE】に於いて、
掲載されているので、
無断ながら、転載させて頂く。

《・・
        尖閣映像、神戸の漫画喫茶パソコンから投稿

尖閣諸島沖の中国漁船衝突を巡る映像流出事件で、
東京地検は9日、動画投稿サイト「ユーチューブ」を運営する検索大手グーグルの日本法人(東京都港区)から、
映像を投稿したパソコンのIPアドレス(ネット上の住所)を入手した。

分析の結果、同サイトに投稿された映像は、
神戸市内の漫画喫茶のパソコンから送信された可能性が高いことが判明。

共同で捜査している警視庁はこの漫画喫茶に捜査員を派遣、捜査への協力を求めた。
店の防犯カメラ映像や入店客の情報を入手した上、投稿者の特定を進める。


検察当局は内部調査の結果、
映像は石垣海上保安部(沖縄県)か那覇地検の内部から流出した疑いが強まったとして、
8日から国家公務員法(守秘義務)違反容疑で捜査に乗り出した。

神戸市内から投稿されていた可能性が高いことにより、
石垣海保や那覇地検職員以外の第三者が関与した疑いも出てくる。
匿名性の高い漫画喫茶から投稿されていたことで、捜査が難航する恐れもある。

ユーチューブに流出した映像は6本、計約44分。
4日午後に「sengoku38」のアカウント(登録名)で投稿され、
5日午前7時40分頃に、投稿者自身によって削除された。


検察当局は9日、グーグルの日本法人に対する差し押さえ令状を取り、
この投稿者が使ったパソコンのIPアドレスなどの情報提供を受けた。
民間業者に依頼してIPアドレスを分析した結果、神戸市内の漫画喫茶が浮上したという。
一方、9日に警視庁と合同捜査本部を設置した沖縄県警も、
那覇市内の複数のネットカフェから、客の入店記録などの提供を求めている。

海上保安庁と検察当局の内部調査で、
流出映像は、石垣海保が9月7日の事件直後に内部説明用として作成し、
同10日頃、CD―Rに収めて那覇地検に提出したものと同一と判明。

内部流出の可能性が強まったが、調査では投稿者を特定できず、
海保が今月8日、被疑者不詳のまま、同法違反などの容疑で東京地検と警視庁に刑事告発していた。


◆IPアドレス=インターネットに接続している全端末に割り当てられる識別番号。
 国や地域によってどういう番号が付くのか決まっている。
 0から255までの数字を4回組み合わせるため、総数は256の4乗で約43億個。

(2010年11月10日03時03分 読売新聞)
・・》
注)記事の原文にあえて改行を多くした。


私は過ぎし6日に、このサイトに、
【『中国のある副市長、ネットで情事暴露され失脚』、個人、国家の問題でも内部告発は怖いと感じ・・。】
と題して、投稿しているが、
この後半には、日中の悩ましい『尖閣ビデオ』のことについて、綴っている。

【・・
今回のケースはあくまで、個人間の問題であるが、
別のケースで国家間の問題も、内部告発は少なくとも両国を震撼させる、と私は感じたりしたのである。


ここ数週間、『尖閣ビデオ』の難題で、日中の両国はあわてふためいているが、
特に日本政府の与野党間で、この『尖閣ビデオ』をめぐり、騒動していた。


私はこの『尖閣ビデオ』に関して、無力な高齢者2年生であるが、
いたたまれず国民のひとりとして、このサイトに10月25日に於いて、
【 尖閣ビデオ『全面公開して国民、国際社会に事実を・・』自民党の谷垣総裁、まぎれなく正鵠である。】
と題して、投稿したりしている。

【・・
今朝、いつものように読売新聞を読んでいたら、
4面の【政治面】の中央部に

《 「尖閣ビデオ」公開
       
       「編集前のもの全面公開を」と自民 》

と題された記事を見て、過日の尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件のビデオのこと、
と思いながら、精読した。

この記事を要約したのが、読売新聞の基幹ネットの【YOMIURI ONLINE】に掲載されているので、
無断であるが、記事を転載させて頂く。

《・・
         尖閣ビデオ「編集前のもの全面公開を」と自民

政府が衆院予算委員会に提出した尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件のビデオを巡り、
衆院予算委員会は28日の理事懇談会で、
ビデオの公開方法について、与野党の意見が一致せず結論を持ち越した。

自民党など野党は、一般への公開を求めるとともに、
海上保安庁が撮影したビデオをすべて提出するよう主張した。

民主党は、提出されたビデオ(DVD)を、
予算委の理事ら限られた国会議員だけで視聴するよう訴え、平行線が続いている。

自民党の谷垣総裁は28日の記者会見で、衆院予算委に提出されたビデオについて
「全面公開して国民、国際社会に事実を周知徹底するべきだ」
と述べ、一般への公開を求めた。

提出されたビデオが約6分間に編集された要約版であることについても、
「だれが責任を持って編集しているのかという問題がある」
と指摘した。

28日の衆院法務委員会理事懇談会では、
自民党理事が、編集前のビデオの提出を政府に求めるよう主張した。

(2010年10月28日23時59分 読売新聞)
・・》
注)記事の原文にあえて改行を多くした。


私はこの要約に記載されていない、新聞記事に於いて、

《・・自民党内には、提出されたビデオについて、
「当たり障りのない場面だけが編集されている可能性がある」
との見方がある。・・》

と記載されている。

私は政治にも疎(うと)い身であるが、過日の尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件については、
新聞、雑誌で読んだり、テレビのニュースで視聴したりしてきた。
この結果、少しだけ知っているので、作為のない事実を知りたいのである。

まして国民の多くの方、東アジアの諸国、そして国際の主要国は、
尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件の真実は、どうようであったのか、知りたいと思われる。

たまたま海上保安庁がビデオで撮影されていたのであるが、
こうした意味合いから、作為のない編集前のビデオを公開するのは、
高校生でも解かることである。

《・・民主党は、提出されたビデオ(DVD)を、
予算委の理事ら限られた国会議員だけで視聴するよう訴え・・》

私は、民主党の関係者は、中国の反発を恐れて、たじろいでいると思われるが、
このようなことで、果たして日本の国家主権が守れるのか、
義務教育中の中学生でも怒る、と私は確信している。

今回、自民党の谷垣総裁は28日の記者会見で、
《「全面公開して国民、国際社会に事実を周知徹底するべきだ」
と述べ、一般への公開を求めた。》
私は自民党の谷垣総裁に関しては苦手であるが、今回の発言はまぎれなく正鵠な発言である。
・・】


この後、やはり10月29日に於いて、
【 尖閣ビデオ「日本の仕組み理解を」中国に求める仙谷官房長官の発言は、私は思索を重ね・・。】
と題して、投稿している。

【・・
先ほど、時事通信社の基幹ネットの【時事ドットコム】を開いたのであるが、

《 「日本の仕組み理解を」=尖閣ビデオで中国に求める-仙谷官房長官  》

と見出し記事があZqので、仙谷官房長官がどのような発言をされたのかと思い、クリックをした。

無断であるが転載させて頂く。

《・・
         「日本の仕組み理解を」=尖閣ビデオで中国に求める-仙谷官房長官

仙谷由人官房長官は29日午前の記者会見で、
尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件のビデオ映像が衆院に提出されたことに、
中国政府が不快感を示していることについて
「日本の仕組み、国会と政府の関係をよく理解していただかなければならない」
と述べた。

ハノイでの開催を調整している菅直人首相と中国の温家宝首相の首脳会談については、
「緊張をほぐして、冷静に処理していく知恵が、各国の政治家に必要だ。
菅首相は新しい戦略的互恵関係に向けて、話し合いをしてくれると確信している」
と語った。

時事通信(2010/10/29-11:17)
・・》
注)記事の原文にあえて改行を多くした。


私は尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件のビデオ映像が衆院に提出されたことに、
中国政府が不快感を示していることに対して、

仙谷官房長官は「日本の仕組み、国会と政府の関係をよく理解していただかなければならない」
と発言され、私は戸惑いながら読み返し、考えたのである・・。


民主党は国家主権に関する問題なのであり、素直に自民党の谷垣総裁の28日の記者会見の発言、
《「全面公開して国民、国際社会に事実を周知徹底するべきだ」
受け入れて、

『我が国・・日本は、もとより国家主権に関わる問題であり、政府としては国民と共有するために、
国民に全面公開した上、国際の主要国にも公開致す所存である・・』
と私はこのような発言を期待していたのである。

このような発言をしたならば、もとより日中間は一時的に険悪が予測されるが、
昨今、何かと強腰で難題を公言する中国政府に対し、ときには決然と日本政府の姿勢を主要国まで公知するのも、
今後の日本として寄与する、と考えたのである。


しかしながら、
《・・ハノイでの開催を調整している菅直人首相と中国の温家宝首相の首脳会談については、
「緊張をほぐして、冷静に処理していく知恵が、各国の政治家に必要だ。
・・菅首相は新しい戦略的互恵関係に向けて・・》
と仙谷官房長官は怜悧な発言されたので、これも大人の外交のひとつかしら、
と理知的な解決発言に苦笑したのである。


この後、私は、尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件の海上保安庁が撮影されていたビデオ、
真実は、どうようであったのか、やはり私は知りたいと思い、
国民に政府は封印かするのかしら、と思ったりしている。
・・】


そして、昨日の朝から、この「尖閣ビデオ」の準じた映像が、ネットで公開され、
もとより政府はじめ、国家議員の諸兄諸姉、関連の省庁、
大手メディアをはじめ、そして私たち国民は知ることとなった。


今朝も内部告発のように「尖閣ビデオ」の準じた映像を公開した犯人探しのニュースも流れている・・。

時事通信社の基幹ネットの【時事ドットコム】に於いては、

《・・
          映像に実在の職員名=調査担当を追加派遣-尖閣ビデオ流出・海保

沖縄県・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件を海上保安庁が撮影したとみられるビデオ映像が、
インターネット上に流出した問題で、
撮影者として映像に表示される名字が、石垣海上保安部(沖縄県石垣市)に所属する海上保安官2人と一致することが6日、
海保関係者への取材で分かった。

捜査当局内部からの流出をうかがわせる事実といえ、同庁は同日、新たに職員2人を石垣海保に派遣。

5日に派遣した3人、第11管区海上保安本部(那覇市)が派遣した5人と合わせ、現地で調査を進める。

ビデオ映像は6本、計約44分で、4日夜に動画サイト「ユーチューブ」に投稿された。
このうち2本には、漁船の映像が始まる前のタイトル部分に「○○撮影」として、
撮影者を示すとみられる名字がそれぞれ1人ずつ記されていた。

海保関係者によると、同じ名字の海上保安官が石垣海保に実在することが確認されたという。 

捜査関係者の話では、問題の映像は石垣海保が編集し、
那覇地検に提出したうちの一つと内容が酷似しており、ほぼ同一とみられる。

海保関係者によると、検察側への説明資料などでは分かりやすくするため、
撮影した映像にタイトルを入れ、編集することはあり得るという。

検察当局も、那覇地検が中心となり調査。
映像を保管していた内部のサーバーへのアクセス状況の分析をほぼ終えた。
最高検と福岡高検の捜査担当者も含めて不審な事案は確認できなかったが、さらに細かい点を調べるという。

時事通信(2010/11/06-04:33)
・・》
注)記事の原文にあえて改行を多くした。


私は昨日、テレビのニュースで、この映像を視聴していた時、
石垣海上保安部に所属する海上保安官のどなただろう、と私は家内と話し合ったりしていた。

この時の私の心情は、
石垣海上保安部に所属する関係者は、沖縄県・尖閣諸島は日本の領土であり、
確固たる信念の下で、日本の領土を防衛するという重責ある職責に日々奮闘されている。

たまたま尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件が発生し、あきらかに中国人により衝突された事件により、
この国際問題をめぐり、肝要の日本政府、関係者は昏迷し続けて、
その上、撮影されたビデオをめぐり、与野党間で右往左往している。

そして、園児のような発想で、与野党の一部の諸兄諸姉だけに公開される、
とおかしな経過となった。


中国政権は、共産党の一党独裁政権の下で、「核心的国家利益」として、
南シナ海、そして尖閣諸島(中国名・釣魚島)など東シナ海を命題のひとつとして掲げ、
国内外に徹底し言動し、いまや国際主要国の常識とされている。

このような経過を、たえず日本の安全を守る、職責に就かれている最前線の石垣海上保安部に所属する関係者、
どのような心境で見つめられていたのであろう。


やむにやまれず内部告発としても、映像を流したとしても、
政府はもとより、日本国民は誰しも、たとえ守秘義務があっても内部告発者に罪は問えない。


このように個人、国家の難題に関して、明晰な状況経過を説明しなければ、
ときには内部告発者が発露されることがある、ということである。

社会はネット社会となっているので、以前の時代より遥かに内部告発者が発生しやすい状況は、
いうまでもないことである。
・・】

このように私は6日の投稿文に綴っているので、
その後の政府の言動に不謹慎ながら苦笑したのである、

今回の根源はもとより政府の昏迷にあるので、政府の関係の諸兄諸姉、
恥を知りなさい、とあえて苦言を呈(てい)する。

しかし、現政府は間接的にも私たち有権者が選択したのであるので、
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ダライ・ラマ14世が来日され、発露された言葉を私は深く受けとめて・・。

2010-11-06 22:46:02 | 時事【政治・経済】等
私は東京郊外の調布市に住む年金生活7年生の66歳の身であるが、
先ほど、読売新聞の基幹ネットの【YOMIURI ONLINE】を見ていて、

《 ダライ・ラマ来日、ノーベル賞・劉氏を評価 》

と題された見出しを見て、ダライ・ラマ14世は日本と中国が何かと悪化している中、どのように発言されるか、
と私も注視したひとりであった。
こうしたことを考えながら、クリックした。

無断であるが、記事を転載させて頂く。

《・・
          ダライ・ラマ来日、ノーベル賞・劉氏を評価

チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世は6日、来日し、
成田空港近くで一部報道陣に対し、
今年のノーベル平和賞受賞が決まった中国民主活動家、劉暁波(りゅうぎょうは)氏の活動について、
「政府を倒そうとはしておらず、開放的になり、説明責任を果たすように促しているのだ」
と語って評価する考えを示した。

さらに、「中国が閉鎖社会であり続けることは、極めて有害だ」
と述べ、中国当局の言論統制を批判した。

ダライ・ラマはまた、
中国の青海省などで最近、チベット族学生らが漢語(中国語)教育強制への抗議デモを行っていることに関し、
「チベットで文化的虐殺が起きている」と指摘。
中国当局を非難した。

ダライ・ラマは16日まで日本に滞在。
大阪府、奈良県などで講演した後、広島市で12~14日に開かれる「ノーベル平和賞受賞者世界サミット」に出席する。

(2010年11月6日21時03分 読売新聞)
・・》
注)記事の原文にあえて改行を多くした。


チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世は、中国政府の共産党一党独裁政権から祖国チベットを武力制圧され、
1959年に追害されて、インドに亡命し、北インドのダラムサラにチベット亡命政府を樹立。

祖国チベット地域は、チベット自治区と四川省・青海省・甘粛省・雲南省の一部として組み入れられ、
この間に、15万人余りのチベット人が亡命し、今もインドやネパールの難民居留地で暮らしている、
と公知されている。

もとより中国政府からしてみれば、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世は天敵のように存在であり、
国際の主要国からの人権問題のまなざしと保護がなくなった時、そして祖国チベットの民衆が更に減少した時、
ただちにこの世から抹消したい最有力の方でもある。


私は今回の来日された時の発言を真摯に受け止めているが、
この中のひとつ《「チベットで文化的虐殺が起きている」》と指摘されているが、
私は中国政府と残された祖国のチベット地域の民衆を配慮した発言と受けとめた。


私は10月28日に、このサイトに於いて、
【 チベット族の『漢語教育強制』、ついに小学生まで抗議デモに参加、私は無力を恥じながら・・。】
と題して、投稿したりした。

http://blog.goo.ne.jp/yumede-ai/e/7b90efb9e9d4141706905e4fc900ab66
☆【年金青年たわむれ記 ~かりそめ草紙~】
   10月28日【チベット族の『漢語教育強制』、ついに小学生まで抗議デモに参加、私は無力を恥じながら・・。】

この中の一部として、10月23日に投稿した
【中国政府は、チベット族の学生などの『漢語教育強制』反対デモを弾圧し、メディアには黙殺・・(改定)】も含めているが、
この中に於いて、私は、

チベット語と英語を除く全教科で漢語による授業を行う「教育改革」に関して、
【・・
言語は、その地域に住まわれる日常の習性から、あらゆる範囲で人々の根源をなすものであり、
まして征服した中国政府による《チベット語と英語を除く全教科で漢語による授業を行う「教育改革」》は、
まぎれなく「漢語(共通語)による教育を強要され、チベット族の言語や文化が衰退する」のは、確かなことである。

そして、チベット族自治州の同仁県の高校6校の生徒に周辺寺院の僧侶も加わり、
地元の当局庁舎前でデモ行進を始めたのは、やむにやまれない行動であり、
中国政府はチベット語の根絶を図り、教育改革まで徹底的に行う、と感じながら、私は憂鬱となった。
・・

この後の私は、中国政府は最終的にはチベット民族を壊滅状態にし、根絶することなので、
・・
中国以外の人々が、少なくとも批判をしなければ黙認することなので・・


このように私は記載している。

今後、果たして、ダライ・ラマ14世そしてチベット民族の人々、
どのように生き延びられるのか、異国の無力な日本人のひとりとして私は思索させられる。


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