夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

長寿祝い『還暦、 古希、 喜寿・・傘寿』の年齢や読み方、そして色やおすすめギフト、何かと無知な私は学び、やがて微苦笑をして・・。

2020-07-23 14:27:12 | ささやかな古稀からの思い
私は東京の調布市に住んでいる年金生活の75歳の身であるが、
先程、ときおり愛読している公式サイトの【 介護ポストセブン 】の『暮らし』を見たりしていた。

こうした中で、長寿祝いの年齢や読み方 還暦 古希 喜寿…傘寿は何と読む?
色やおすすめギフトは?
と題された見出しを見たりした。

私は何かと無知なことが多く、遅ればせながら学ぼうと思い、
こっそりと読んで、やがて知らなかったょ・・と赤面しながら、多々教示されたりした。




この記事はマナーアドバイザーの松本繁美さんの監修に基づいて
女性セブン』の2020年7月23日号に掲載された記事のひとつであり、
関連の【 介護ポストセブン 】に7月22日に配信されていた。

無断であるが記事の大半を転載させて頂く。

《・・              
☆喜寿、傘寿…長寿祝いの読み方や年齢は?

長寿祝いは、60歳以降の節目の年齢に、
“健康で過ごせた喜び”と“今後も長生きしてほしいという願い”を込めて祝うもの。
 
・還暦(かんれき)…満60歳
・古希(こき)…数え70歳
・喜寿(きじゅ)…数え77歳
・傘寿(さんじゅ)…数え80歳
・米寿(べいじゅ)…数え88歳
・卒寿(そつじゅ)…数え90歳
・白寿(はくじゅ)…数え99歳
・茶寿(ちゃじゅ)…108歳
・皇寿(こうじゅ)…111歳
・大還暦(だいかんれき)…120歳



☆長寿祝いの色や由来は?

「満60歳の還暦に、赤い頭巾やちゃんちゃんこを身につけて祝う風習は誰もが知るところ。
どのお祝いにも、意味を持つ色があります」

還暦には、生まれ年の干支に還る、赤ちゃんに還るという意味も。
古稀は、中国の詩から、
喜寿や傘寿は、「寿」が「七十七」と読める、
「傘」が「八十」など、漢字に由来する。

長寿祝いの色は、90歳の白寿より年齢が上がると、白が続く。
108歳の茶寿、111歳の皇寿、111才の大還暦についてはとくに決まりの色はないようだ。

 

☆長寿祝は何をする? 祝うタイミングは?

長寿祝いには、「家族や親戚、親しい友人で集まり、ギフトを用意してお祝いしましょう。
家で食事会をしたり、いつもより豪華な外食を楽しむのもよいですね」

なお、本来は数え年に祝うが、
現在では満年齢で祝うことが多くなってきている。

万が一お祝いのタイミングを逃してしまっても、
“お祝い事は先に延ばしてもよい”とされるため、翌年に祝ってもよい。



☆長寿祝いの贈り方とおすすめギフト

長寿祝いのギフトには、
「なるべく消耗品ではなく、記念になる品や思い出に残る旅行券などを贈るのがおすすめ。
『寿』などと表書きしたのし紙(のしつき、金銀または紅白の蝶結びの水引)に包んで贈りましょう」



☆還暦(60歳)は、「赤」の贈り物

60歳の還暦祝いには、赤いニットやマフラー、財布、赤ワインなどがおすすめ。
女性の場合は真っ赤な花束やアクセサリーも喜ばれる。

☆古希(70歳)・喜寿(77歳)は、「紫」の贈り物

70歳の古稀や77歳の喜寿祝いには、
多くの人が定年退職しているため、時間に余裕がある場合は旅行券がおすすめ。
 健康グッズや紫色の陶器でもよい。

☆傘寿(80歳)・米寿(88歳)は、「黄」の贈り物

80歳の傘寿や88歳の米寿祝いには、
人生を振り返る写真アルバムや写真立てがおすすめ。
足腰が弱る年代のため、黄(金茶)のクッションなども重宝される。

☆卒寿(90歳)・白寿(99歳)は、「白」の贈り物

90歳の卒寿や99歳の白寿には、
高齢で体の自由が利かないことも多いため、
白い食器類やニット、毛布やタオルケットなど、家で使えるものがおすすめ。

☆百寿(100歳)は、「桃色」の贈り物

100歳の百寿には、「100」の数字や名前を入れた食器類や写真立て、
置き時計などがぴったり。
桃色のニットやマフラーなどもよい。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。



過ぎし年、私は民間会社に奮戦している50代の時、同僚が病死されたり、
そして知人は定年前の59歳で病死し、残されたご家族の心痛な思いが、
痛いほど理解させられたりしてきた。

やがて私は2004年(平成16年)の秋に定年退職した後、
年金生活を始め、やがて62歳の時、現役時代の一時時期に交遊した友も、無念ながら病死したりした。

まもなく、知人のひとりの奥様が病死されて、
この知人は『おひとりさま』となり、私たちの多くは哀悼をしながらも、動顛してしまった。

こうした根底には、私たち世代の周囲の男性の多くは、60代で妻が夫より先に亡くなることは、
考えたこともなく、こうしたことがあるんだぁ、とこの人生の怜悧な遭遇に深く学んだりした。



          

やがて私は高齢者入門の65歳を過ぎてから、心身ともに自立し健康的に生活できる期間の健康寿命は、
男性の平均としては71歳であり、平均寿命は男性の場合は80歳と知った時、
恥ずかしながらうろたえたりした・・。

そして70代となれば、多くの人は体力の衰えを実感して、75歳まではこれまでどおりの自立した生活ができるが、
80歳が見えてくる頃には介護を必要とするようになり、
やがて80代後半では何らかの介護付き施設に入居する可能性が高くなる、と専門家の人から数多く発言されている。

ここ数年は会社時代の少し先輩、或いは後輩の68歳が、いずれも大病で入退院を繰り返した後、この世を去ったり、
ご近所の私と同世代の知人が、突然に脳梗塞で死去されて、
数か月の先は誰しも解らない、冷厳なこの世の実態に、私は震撼させられたりしてきた・・。



          

過ぎし年に、日本人の平均寿命は、ここ30数年、食生活の改善や医療の進歩などで延び続け、
2015年(平成27年)には、男性が80.79歳、女性が87.05歳と私は学んだりした。

そして介護の必要がなく、健康的に生活できる「健康寿命」も、
2013年(平成25年)の時点の推計で、男性が平均で71.19歳、女性が74.21歳と知ったりした。

こうした中で難題は『健康寿命』と『平均寿命』の間で、介護を要する御方が多いと学び、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、頼れる人もいないので、

介護・要となった時は、 やむなく介護施設に思ったりしているが、
身体は衰えても、ボケないで晩年期を過ごしたいと念願したりしている。

          

私たち夫婦は、昨年は私は入院を2回ばかり体験し、家内も初めて入院したりして、

今日を迎えているが、健康寿命、やがて逝去も余りにも格差がある、と私は思い馳せたりしたりして、
ときおり私たち夫婦は、一日を大切に過ごそう、とお互いに言い交したりしている。


このような体験をしてきたので゜、今回の長寿祝いに関して、微苦笑しながら多々学んだりした・・。



つたない人生航路を歩んできた私は、定年退職の時は『還暦祝い』、
そして65歳の時は、『後期高齢者の入門祝い』、
やがて70歳の時は、『古希祝い』、

いずれも家内と共に記念に国内旅行をしたりしてきた。

そして亡くなってしまった知人、友人には、申し訳けないが、
私は多くの御方に助けられて、ささやかな願い事もかなえられてきたので、
多くの御方に感謝を重ねてきた・・。

もとより私の祝い事で、プレゼントを頂くことは嬉しいが、
健康寿命を保てば、ささやかな願いごとも叶うので・・
何とか80歳の誕生日を健康寿命で迎えられたら・・と念願している。

しかしこればかりは、自助努力も大切であるが、
神様か仏様の采配する世界だよなぁ・・と微苦笑をしている。
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