先程、ヤフー・ジャパンより配信された記事を見ている中で、
『 豆腐が糖尿病予防に良い?
管理栄養士が「豆腐」を勧めたい理由とは と題された見出しを見たりした。
こうした中、私は糖尿病の予備軍のひとりであり、最寄りの内科医院に、
8週間毎に定期検査日、そしてこの間に検査結果日と健診を受けている。
糖尿病の指標となる血液検査項目のHbA1cに於いて、
糖尿病の境界値である6・5%を切れば、糖尿病予備軍となります、
このようなことを明言されたりした。
そしてこうした定期健診を受けるたびに隣接した薬局で、血糖値を下げる薬を頂き、
と言われる時もある。
真摯に学びたく、記事を読んでしまった。
糖尿病は、血糖値を下げる「インスリン」というホルモンの調節が
うまくいかないことで、発症する疾患です。
日本では、後天的に発症する2型糖尿病患者が増えており、
今後も増え続けると予想されています。
予防するには、適切な食事管理と生活習慣の改善が重要です。
今、豆腐が糖尿病予防において、非常に有用性が高い食品として注目されています。
今回は、なぜ糖尿病予防に良いのかを、
豆腐の栄養素や特徴を挙げながら詳しく解説します。
■豆腐の栄養成分
豆腐は、大豆を原料としています。
大豆には、豊富な栄養素が含まれていますが、
大豆を毎日食事に取り入れるのは、難しいですよね。
豆腐であれば、大豆の栄養素を手軽に補うことが可能です。
以下に、豆腐の栄養素での特徴をまとめてみました。
■■高タンパク質
豆腐は、肉や魚にも劣らない程、良質なタンパク質を豊富に含んでいます。
タンパク質は、筋肉の維持や代謝の活性化をサポートするには、欠かせない栄養素です。
摂取した栄養素やカロリーを十分に代謝できるように、
タンパク質を補い筋肉を増強させることは、糖尿病予防に役立ちます。
■■低カロリー
豆腐は、低カロリーです。
絹豆腐は100gあたり56kcal、木綿豆腐は73kcalです。
例えば、カロリーを抑えたいときに肉の量を減らして、
豆腐を活用すると摂取カロリーが減り、糖尿病の予防になります。
■■低糖質
豆腐は、糖質が少ないです。
ごはんやパンの量を減らし、冷や奴を一品加えると、
全体の食べる重量を変えずに、低糖質に抑えられます。
特に木綿豆腐は、食べ応えがあって満足感を得やすいため、
糖尿病予防のメニュー作りに役立ちます。
■■ビタミンB群・ミネラル
豆腐には、ビタミンB群が含まれています。
ビタミンB群は糖代謝に関わっており、しっかりと補給することで、
スムーズに糖代謝ができます。
また、その他にカルシウム、鉄分、マグネシウムなどのミネラルも多く含まれています。
ミネラルは、インスリンの糖代謝をサポートするので、
糖尿病予防では、積極的にミネラルを摂ることが大切です。
■血糖値のコントロールに役立つ豆腐の特性
糖尿病予防には、血糖値のコントロールが重要です。
次に、豆腐の摂取が血糖コントロールにおいて、
どのような役割があるのかをまとめました。
■■低GI食品で血糖値の急上昇を防ぐ
豆腐は、グリセミックインデックス(GI)が低い食品です。
グリセミックインデックス(GI)とは、摂取してから血糖値がどれくらいの速さで、
上昇するかを数値化したものであり、
豆腐は摂取しても、血糖値が急上昇しにくい食品と言えます。
血糖値の急上昇は、インスリンの大量分泌に繋がり、糖尿病のリスクを上げます。
低GI食品の豆腐は、血糖値を安定させることで、
インスリンの分泌を穏やかにし、糖尿病予防に活用できます。
■■食物繊維で血糖コントロール
豆腐には、多くはないものの食物繊維が含まれています。
食物繊維は、腸内環境を整えるイメージがありますが、実は血糖コントロールにも役立ちます。
食事の最初に食べることで、食事全体の血糖値の急上昇を抑えられます。
糖尿病予防には、食べる順番も気をつけたいポイントです。
食物繊維が多い豆腐や野菜、海藻などを始めに摂取し、
次に肉や魚、最後に糖質が多いごはんやパンなどの主食を食べると、
血糖値が急上昇しにくいです。
■まとめ
豆腐は、糖尿病予防に役立つ食品の一つです。
高タンパク質で低糖質・低カロリー・低GIという特性を持ち、
血糖値のコントロールをサポートします。
毎日の食事に、豆腐を取り入れることで、糖尿病のリスク減少が期待できます。
ぜひ、日々の食生活に豆腐を活用して、バランスの取れた食事を心がけましょう。
参考: ・食品データベース -文部科学省 ・日本人の食事摂取基準(2020 年版)-厚生労働省
ライター/たちばなかやの(管理栄養士)・・ 》
注)記事の原文に、あえて改行など多くした。
今回、豆腐に関しての栄養素や特徴、効力、
多岐に学び、特に糖尿病予防において、非常に有用性が高い食品、
私は学び、多々教示され、やがて微笑んだりした。
私も3年前の頃まで、長年、木綿豆腐を愛食したりしてきた・・。
再び昼食に、木綿豆腐を愛食しょうと、思い始めたりした・・。
そして9月下旬になれば、私は80歳の誕生日を、
何とか健康寿命の範囲で迎えたいので、木綿豆腐を食べて、
暑い夏を乗り切ろう・・と微笑んだりした。