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夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

齢ばかり重ねた私、遅寝、早起き、そして昼寝して、元気な児となり・・!?

2011-07-18 22:03:36 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の66歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭である。
そして雑木の多い小庭に古ぼけた一軒屋に住み、お互いの趣味を互いに尊重して、日常を過ごしている。

日常は自主的に平素の買物担当となり、
毎日のようにスーパー、専門店に行ったりし、ときおり本屋に寄ったりしている。
その後は、自宅の周辺にある遊歩道、小公園などを散策してしている。


過ぎし9日に平年より早く梅雨明けとなり、
私の住む街も、日中は30数度の真夏日が続いているので、
暑さに苦手な私は、買い物と散策は午前中となることが多くなっている。

帰宅後、この時節は網戸と簾〈すだれ〉で外気を取り入れているが、
居間で、室温が30度を超えた時は、
熱中症で救急車にお世話になるのは、高齢者2年生の私でも御免だから、
やむなくエアコンのスイッチを押し、28度に設定している。

そして洗面所で顔を洗い、作務衣などに着替える。
この後、やがてエアコンの冷風に身を寄せたりしている。


遅い昼食を頂いた後、昼下がりの頃になると、居間の片隅に簡易ベットを敷いて、
本の数冊を置いて、夏掛けの布団をかけて私は横たわる・・。

そして本を開いて読みはじめて、
1時間ぐらい読んでいるうちに、眠くなり寝付いてしまうのである。

現役のサラリーマンの時代は、数多くの人と同様に多忙で、
朝の6時過ぎに家を出て、帰宅するのは早くても夜の9時過ぎであり、
平日は睡眠不足となることが多かった。
昼食後の2時過ぎに、眠気を覚えた時は、トイレの洗面所で顔を洗ったりし、
自分の敵は自分である、と奮起させたりしていた。

このような体験があったので、年金生活で昼寝ができることが何よりの贅沢である、
と甘受している。


夕暮れの5時過ぎに、昼寝から目覚めて、ぼんやりとしながら、
冷茶かアイスコーヒーを飲んだりしている。
そして、我が家の居間の片隅に敷いた簡易ベットは、
特急の寝台車の個室、フェリーの個室などより、遥かに快適である、と微笑んだりしている。


夜の9時過ぎに私は、若き時代の20歳前後は、深夜族であったので、
この習性がよみがえり、心も身も波長に良く、
随筆、ノンフィクション、現代史、総合月刊雑誌などを読みはじめたり、
或いは居間にある映画棚から、20世紀の私の愛してやまい映画を自宅で鑑賞したり、
ときには音楽棚から、聴きたい曲を取りだして聴くこともある。

こうしていると深夜の12時過ぎも忘れることが多く、
深夜の2時過ぎに寝室の布団にもぐることもあり、苦笑したりしている。

そして、年金生活をしてから、起床は日の出と共に・・モットーにしているので、
この時節は、朝の5時過ぎに目覚め、朝涼〈あさすず〉のひとときを迎え、
樹木、草花を眺めたりしている。


このような私の生活は、熱い時節になると過ごすことが多く、
秋のお彼岸の頃まで続くのかしら、微苦笑している。


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