その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

キャベツ畑の妖精たち…

2024-12-02 08:25:01 | 巡礼

元AKB48『まゆゆ』が出てきたらどうしよう^^;

 「竹取の翁」が竹林の中で光る竹を見つけ、中から美しい「かぐや」が出てきたように、正直者の『おやじぃ』が毎日通うキャベツ畑から、「まゆゆ」が出てきたらどうしよう?「竹取物語」が平安時代前期のSFスペクタクルだとすれば、『甘藍物語』は令和の壮大な妄想である(笑)
 一般的な『夜盗虫(ヤガ科)』ならば、土の中で薄い繭を作って蛹となっているだろうし、コナガ、モンシロチョウの蛹なら『おやじぃ』だって分かるから、こういう場合は蓋つきのカップに採取して羽化を待つのが得策である。大概、春を迎える4ヶ月後は、カップのことなど忘れてしまっているから、こういう輩が一家に一人居ると、家内は大混乱に陥るのでありますよ^^; 恐らく『おやじぃ』が望む「まゆゆ」が出てくる訳もなく、中から出てくるのは『カガ』という名の雌の蛾であり、ちなみに、我が在所で「かが」とは、妻(オッカー)を言う方言である…「かが」が『かが』見てたまげるなんてなぁ(笑)
 そうそう「カイコガ」に限らず、「繭」を作る蛾は…というか、モンシロチョウもアゲハも蛹としての体を固定するための糸は吐く。シャクガもコナガも今までエサ(菜っ葉)を食べていたはずなのに、刺激(『おやじぃ』の手)に反応して、糸を吐いて下に「降下」する…何で?どうやら、エサを食べる口とは別に「吐糸口」という糸を吐く口をもうひとつ持っているようである。(へぇ~!)


愛人『シロ♀』の盗み食いは止まらない^^;

 「おい!そろそろ吐いたらどうだ?」と言ったところで、猫が自供する訳もなく、差し入れの「カツ丼」には目もくれない。なんだぁ~今日の狙いは「ツナ」だったのかい^^;
 育児途中で育児放棄された『シロ♀』は、それまでの母親の躾けが良かったのか、室内で粗相はしないし、カリカリフード以外はほとんど食べないのだけれど、スルメ、鰹節(いずれも猫の腎臓にはよろしくない食べ物である。)そして、今度は「ツナ」を覚えたようである。同居していても何の手も掛からない猫ではありますが、唯一、常に『おやじぃ』とべったりのため、他人に懐かず仕事中に膝に乗り、最近はシュラフの中で(丁度『おやじぃ』のお股の間で)寝ることが常になりましたよ。
 はてさて、ようやく落ち着きを見せてきたとは言え、今年はキャベツもハクサイもバカ高いねぇ…「山形青菜」も播種時期の雨の影響で、出荷が大幅に遅れているようであります。お陰様で(こういう表現で良いのだろうか?)『おやじぃ』の11月の売り上げは、今までになく好調に推移しました。(それでも市価よりはかなり安いお値段で出荷しているのでありますが…)巷では、「物価高でお野菜まで値上げされたら生活が厳しい。」などというご婦人たちの声も聞こえますが、コチラもそのお野菜で生活費を稼いでいるのよねぇ^^; 1980年代前半に「キャベツ畑人形」なる『おやじぃ』にはおよそ可愛いとは思えない人形がブレイクしましたけれど、『おやじぃ』のキャベツ畑からも、何かブレイクする商品が生まれませんかねぇ…学生時代、群馬県嬬恋村出身の『篠原くん』が、嬬恋村には『キャベツのマーマレード』があると言っていたが、ありゃ~ウソだね。どうも「チャコウラナメクジ」の『う〇こ』は、葉緑素がふんだんな緑色をしているようである…これだねコレ!『ナメクジ由来葉緑素…〇大研究室発』美顔効果絶大…嫌われモノのナメクジも『妖精』に思えてくるから、アラ不思議ってなぁ(笑)

コメント
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