毎日、火を入れ、継ぎ足し、継ぎ足し^^;
雪こそ降らないものの、外気は一気に寒くなり、さすがに「抑制キュウリ」も取れなくなりつつあります。露地のハクサイも残り数株、沢庵漬けにしたいダイコンは、少々小さい^^; 雪国の農家では、これから3ヶ月をどうやって乗り切るかがポイントだわねぇ。そうそう、12月はセリの収穫がある。(しかし、量が少ないのだよ…来年は水路の幅をもう少し広げよう^^;)ハウス内のキャベツとハクサイは完璧、ダイコンがもう少し大きく育っていたら埋ける(いける)ところだけれど、今年は失敗かなぁ…ホウレンソウとシュンギクはもう少し早めの播種が必要なようであり、ネギは本数(畝数)を増やしても大丈夫なようである…とまぁ、冬場の乗り切り方を実際に作物を作って、売って確かめている状態であります。自慢のスナップエンドウは種蒔きを終えたから、「抑制キュウリ」が終われば後作として植える予定。こうして何とか切れ目のない栽培を目指しておりますが、1~2月は、とんと売るモノが無くなってしまう。この穴を埋めるのが友人『ノロ社長』の手配するアルバイトだったのだけれど、今年はどうも雲行きが怪しい。身も懐も寒々とする日には、畑の野菜を掘り出して「もつ煮」で暖を取ることにいたしましょう(笑)
大関 琴桜関 初優勝おめでとう!
さて、事務のアルバイトをこなしながら、大相撲九州場所のテレビ観戦…父親の先代琴の若関が、山形県出身ということだけで、彼自身は千葉県松戸市出身の登録となっているのだけれど、そんなことどうでも良い…山形県『所縁の力士』ということで、地元紙・テレビでも紹介されている。明るい話題に恵まれない山形県は、『あやかり商法』で盛り上がるのでありますよ(笑) 初優勝に喜んで、吟醸酒をいただいていたら、晩ご飯の時間には潰れて眠っていた。仕方が無いので、自分で『お弁当』を作って、また寝た^^;
お店のラーメンも久しぶりである^^;
はてさて、この春、集落役員をめでたくご卒業したのだけれど、公民館の「雪囲い」や小正月の「さいと焼き」の茅刈のお手伝い…農家として、縄の結束や草刈機械を操れる役員がいないから仕方が無い。二時間ほどのお手伝いで得たご褒美は「味噌ラーメン」だった^^;
それはそれ、問題は「雪囲い」を今後どうしていくかということ…どうも『おやじぃ』の頭も硬くなっていたようである。役員のひとりが、結束バンドを購入して来ましたよ。大した金額でもないバンドで、「雪囲い」用の板は固定できる。所詮3ヶ月程度の窓ガラスの防御柵だから、これで十分用を足すのでありますよ。ひとつ問題があるとすれば、それは『伝統』…つまり~、「男結び」で結束した結ぶ目は、開いて『華』が咲いたような雰囲気を醸し出すのでありますが…これって『見せる』ための技でしかない。ましてや、雪囲いの場所は、人目のつかない裏側の窓…「今の若い衆は…」などと言われる筋合いもないし、そう言える技術を持つ人も少なくなっているのであるから(笑) どうも楽をすることには頭が回るようである…でもなぁ、仕事も生活も『楽(効率化)』するためにアイディアを出し合うのであるから、彼らはそうした意味では『優秀』と言えるのかも知れない。只々、親父のやり方を真似て、延々と続けてきた『おやじぃ』よりはね(笑)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます