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「アヅマイチゲ」のようでありますなぁ^^;
雪、晴、雨…落ち着かない天気ではありますが、野の植物たちは『節』を感じ取っているようであります。今年は、花苗にも取り組んでみよう…手始めに「お盆花」になるはず(開花時期の調製が難しい^^;)のアスターを播いてみて、フィモネラにも挑戦してみますかね。売れれば、少スペースで収益率も上がるはずなのですが、どこまでも「売れれば」という前提であり、売れなければ、ただの皮算用であります。婦女子が好みそうな種類や色味など、リサーチする必要があるかも知れない。
狸『おやじぃ』が、そんな皮算用をしていると、「水路が壊れている。」という電話が入りまして、作業を中断して検分に出掛けますと、確かに鉄コン水路の下の土砂が流れ、大穴が開いている。どうやらつなぎ目に穴が開き、漏水したのが原因のようでありますなぁ。「お金がない。役所でいう予算がないというのと違うよ。ホントにお財布にお金がないのだよ。」交付金を令和5年度に使い切っているから、7月まで収入が無いのでありますよ。はて、当面の応急処置として、通水前に、つなぎ目の穴にモルタルを充填してもらいますかねぇ…。(水路の下が空洞になっているから、何も解決していないのだけれど、農業土木素人の『おやじぃ』が考え付く、骨折時の添え木みたいなもんですわ^^;)このアルバイトを始めて思うこと…土地改良と称して、区画整理(大面積化)や鉄コン水路を入れて来たけれど、基礎砕石など入っていないから、それなりの地震が来たらズタズタになるわなぁ…まぁ、少々の水漏れは仕方ないという考え方ですかねぇ。何しろ、周りは水を蓄えた田んぼなんですから…。
ギザギザの葉っぱのシュンギクですが…
さて、「栴檀(せんだん)は双葉より芳し」などと申しますが、この場合の「栴檀」は香木の「白檀」のことであり、センダン科に属する「センダン」という高木も存在するからややこしい。「双葉」は子葉のことではあるけれど、この場合は「幼少のころ」に掛けてあるわねぇ…。小さな種子が芽を出し、ギザギザ葉っぱの春菊まで育つところが素晴らしい。(何を当たり前のことを…)そうなのよ、当たり前のことに感激しているんですよ。マリーゴールドのような種子から、丸い双葉が出て、植物体は数百倍の大きさに成長しますからねぇ。温度(環境)、水・養分(栄養)、土(土台)…どれひとつ欠けても育たないはずであります。「栴檀は、生まれも育ちも栴檀なのよ」と決めつけられたら、人生投げ出したくなる輩も出てくるわなぁ(笑)
はてさて、ホウレンソウの種子からシュンギクが育つことはないし、逆もまた然りである。けれど、人間の場合は、土(土台)や温度(育つ環境・家庭)が違っていても、栄養(教育)次第では変われる、また、抜けだすチャンスを持つ生き物であると『おやじぃ』は思うわけでありますよ。全てを無償化して『与えよ』とは言いませんが、求める人材には「水」「温度」「栄養」が与えられる機会がなければ…それは巡り巡って、この国を支える人物に育っていくはずなのに…何故か、2世、3世と『世襲』が続く政界ではあるけれど、そんなもんどうでもいいのよ。世のためになる人間に育ってさえくれれば…シュンギクだってなぁ、その内に金を稼ぐ大きさになっているって(笑)
狸『おやじぃ』の皮算用は、まだまだ続く…。
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