中日の浅尾投手が素晴らしいらしい。
高校までキャッチャーだったから、盗塁とか押さえるのに素早い送球が身に付いてて、投手にしては投げるmotionがずば抜けて小さく、その速球がより速く投げ込まれたと打者には感じられ打ち難くなるという。
フィールド裁きもキャッチャーだったから普通の投手より格段にうまく、走者をアウトに出来る。
つまり、経験した畑の違いが、その使い方・生かし方次第で、強みを生み出すのだ。
何かに打ち込んでいれば、必ずそれは役立てられる!
なでしこのGK海堀も、ずっと続けていたサッカーを高校入学で止め、高校はずっとテニス部だったそうだ。
偶然みたテレビ番組で、松岡修造とテニスをして見せたが、サッカーのゴールにテニスラケットを持って海堀が立ち、修造の打ち込む球を跳ね返すのだが、100%完璧に素早い反応で、来た球を見事なボレーで打ち返した。
テニスで磨いた技が、キーパーに必要な俊敏な反応と動きに生かされたのだ。
高3までテニスをしたが、引退と同時に昔のサッカー仲間から強引に誘われてサッカーの世界に戻りゴールキーパーとしての才能を見出された海堀。
その7年後には、女子サッカーの頂点に到達することに。
因みに、あのPK戦で味方が蹴っている時、海堀はまったくゴールの方を見ていない。GKの役目に徹するために心を乱さないようにしていたのだ。
あの宙に浮いて残った足で球を弾いた神業も実力!と納得。
勝利の女神は、かくして日本に微笑んだ!
結論:人生で積み重ねた経験は、絶対無駄にはならない。
子育てしながら仕事を再開しようとしている娘達も、人事異動で新しい仕事に新しい土地で取り組むことになった息子も、これまでの経験を生かして大きく成長してほしいと願う。
これまでかいた汗は、糧にこそなれ無駄にはならないよ~!
頑張れ!!!!!