なんか、20回というとちょっと節目みたいな感じですね。
この1年で、どうにかジャズの入り口は見えてきた気がします。
その楽しさと、歩くレールがちょっと分かったような・・・。
と思いながらの今日のレッスン。
まずは、新曲の"Go and See My Love"から。
先生のCDでは、印象的なイントロがあったので、頑張ってこれをマネしてちょっと自作楽譜を作っておいたので、それを見つつ弾き始めました。
80点位のできという感じで弾き終えると、先生が「いやあ~、頑張りましたね」と言ってくれました。
わ~い!!!
「基本的なFの時のリズムが1テンポ待つところが早く入っていることで、全体のリズムがややおかしかった」とのご指摘もありましたが、それは大きな問題ではなく、それを直せば譜読みも間違いはなかった模様。頑張った甲斐がありました。
先生としては、イントロを私が弾いたのが懐かしかったようで「そのイントロは覚えていますよ~」とピアノに向かって「あ~この音だった」と辿りつつ、楽しそう!
私の音をきっかけに先生が自分の音楽を楽しんでくれて、何だかとても素敵なレッスンになりました。ばっちりビデオに収めさせていただいたので、次回は先生の指の動きを盗んでもっと完璧なイントロにしちゃいますよ!
と気分がよくなったところで、次に2回目となる"Star Gazer"の演奏となったのですが、アレアレ~~~~。ぐちゃぐちゃになっちゃいました。
先生が「前回の方がよかった位ですね」とま正直な感想をひと言。
「結構、うまく弾けるようになっていたのですが、なんか今日眼科に午前中に行って
瞳孔を開く目薬を差してから物が見えにくくて、この楽譜がよく読めなくて間違えてばかり。調子が狂っちゃって・・・」と言い訳をブツブツつぶやく私。
「これじゃぁ、今日卒業とはいかないかなぁ・・・」と先生。
ガ~~~ン。目の前にぶら下がっていた新曲が遠ざかっていく(泣)
「先生、もう1回弾かせて下さい!」
目を凝らして、危なそうなところをチェック。
注意しつつ、スタート。ちょっと掠った、ちょっと音が出てない、など問題はありましたが、さっきよりはマシな演奏をすることができました。
「これなら、さっきよりずっと良かった。いいでしょう」
先生の天使の声が聞こえました。やった~!危なかった。
待望の新曲は"Remembrance" これもイントロが素敵な曲です。そして、この楽譜は、生徒の要望で楽譜にそのイントロが書いてありました。先輩の生徒さん、有難う!!!助かりま~す。
先生の模範演奏。いつも通りにうっとり。
前回のレッスンで先生が、「楽譜になって、左もちゃんと書いてあるようなのがもうなくなっちゃいましたね」といって私を脅したので、ここ暫く「音楽理論のワークブック」にも熱を入れて頑張ったお蔭で、コードに対するアレルギーが大分なくなり、分かってきたとご報告。
Am7とか、E♭M7とか、いわれてもちょっと考えればコードを弾けるようになったけれど、あとどうしたらいいかと問うと。どんどん弾き慣れて、言われたコードをさっと弾けるように。音を聞いて弾いているコードを当てられるように練習すると上達するとのこと。そんなのできるかなぁ????
よくよく見ると"Remembrance"の楽譜も、たよりのイントロ部分は左手表示なく、コード名のみ。3枚目は、左手はあるものの、Am、Dmの指定があって、adlib, X Time Repeat の指示があるだけで右手は何も書いてない!
両手部分表示があるのは極一部だけでした~(泣)
さあ、もうこれからは、先生のCDの音とコードを頼りに音楽の海に船を出して音を拾って来ないとならないようです。大変だ~~~~。でも楽しそう????
まあ、ひとりで漕ぎ出すのではなく、先生が指導してくれるのだから、時間をかければどうにかなるでしょう。
"Crescent Moon" の大好きな曲たちが自分で弾けるようになるまで、頑張りま~す。
先生は先生で、新しいCDの収録が珍しく難産で、3月11日リリース無理かも~と言ってました。
外は日が暮れて、金星が出ていました。金星がきれいですね~と先生に言うと、「昨夜、月の横に明るい星ありましたね」「アッ、それ星と言っても木星ですよ!」(この月と木星については、ココから姿を確認できますよ~)
先生も、少し月とか惑星に興味でてきたかな?
"Beyond the Stars"なんてCDを出しているんですから、その世界へもう少し入り込んで頂かないとね~。
という訳で、無事に新曲をもらって、終わりよければすべて良し!の楽しいレッスンを今日も受けることができました。