昨日仕事に向かう途中でいつものように松戸駅市民ギャラリーを通りました。
松戸駅市民ギャラリーは、駅の通路に設置されている、ガラス張りの市民の美術作品の展示スペースです。
長い通路に沿っていて、かなりの長い展示スペースです。
そこで昨日展示されていたのは、「ラスト・ポートレイト」(写真・児玉小枝)
ラスト、どうして最後のポートレイトかというと、写真は動物管理センターで殺処分になる前の犬の写真、家族と幸せに過ごしたが天寿をまっとうしつつある犬などが撮影された写真だからです。
我が家は動物を飼うことが許されないマンション暮らしなので、動物管理センターから里親として動物を引き取ることがきません。
でも、知人で犬や猫を飼う話を聞くと、この里親の話をするようにしていました。
反応は、意外と冷たい。これから長年一緒にくらしていく動物だから、本当に自分の気に入った大事にできる動物を飼いたいから・・・と説明してくれる人もいました。なるほど、とも思えましたが、この写真展をみて
(せめて、そうした友人にも、この写真展をみてから、結論を出してもらえるといいなぁ)と感じました。

上記の児玉小枝さんのサイトより転載
松戸駅市民ギャラリーは2月4日(木)まで。そのあと、上記のように常盤平市民センターでこちらも無料展示されるようです。
お近くの方、見にいらして下さい。各地で展示会や講演会をしているみたいなので、千葉以外の方も児玉さんのサイト<http://doubutsuphoto.blogspot.jp/>から調べてみてください。
「いのち」について、真摯に向き合ってみましょう。