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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

木星を先頭に、月・火星・土星・金星・水星・太陽と曜日の天体が次々登場する空

2016-01-28 22:29:31 | 惑星・天体ニュース

   昨夜は月が木星を下に従えて上ってきたが、今夜は逆。木星が先に東空から上って、月がそれに先導されたかのように上ってきた。

   

   今は南の空には冬の星座が見えている。天気がこれから崩れるようなことを天気予報では言っていたが、天気ならこの木星に続いて、夜中の1時には火星が出てき、4時には土星が出てき、5時には金星まで出てき、6時前には水星まで出てくる。そして、太陽が6:42に千葉では上ってくる。

   つまり、月・火・水・木・金・土・日が、順番は木・月・火・土・金・水・日と滅茶苦茶だが、今から日の出までにすべてが見られてしまうことになる。天気が今ひとつで見られるかは別として、何だか考えただけで楽しくなる。

   お月様も惑星たちが次々と自分の後にでてくるのが嬉しいのか、明るい笑顔だ。

   


   「お~い、お月様、楽しそうだね」
   「そりゃ楽しいよ。たくさんの仲間と一緒に夜空を泳ぐ気分は最高だからね」


   
    国立天文台「今日のほしぞら」より


   朝の夜明け前の暗い内に起きれば、こんな感じに皆が勢ぞろいしているところを見られるはずですよ。水星は太陽に近い上に小さく暗いので、肉眼では見つけ難いかもしれませんが・・・心の目で探してみてください。

   寝てしまったり、天気が崩れて実際には自分の目で確かめられないとしても、曜日の惑星が月と太陽のそばで皆夜から朝に揃って登場してくる姿を思い描きながら、今日の夜を過ごしてみてください。なんだか、ちょっと愉快ですよ。

   
コメント
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