今日あたり先発をと願っていたら・・・「7番・右翼」で先発出場したイチロー。
3打数2安打、1四球とイチローらしいバッティングであっという間にロッド・カルーの3053本と並び、更に超えてしまいましたっ!
この素晴らしい2つの安打の動画は、MLB公式HPの2回表の安打
ココから。8回表の安打は
ココからどうぞ~~~。
今日は、3打数2安打1四球だった。7戦ぶりの先発で見事にその起用に応えたイチロー。歴代大リーグ単独での24位に浮上したが、何といっても日米通算では4332安打ぶっちぎりの1位ですから(2位ピート・ローズ4256安打)は。皆さん、そこのところは忘れないでください。
そして、イチローは今日はちょっと饒舌だったようです。
デイリースポーツナビの記事によると・・・・
試合後のイチローは開口一番に、「誰の記録か、ということが重要」と言い放ったという。
昨日ちょうどこのブログで、カルーのことは書いたが、2人の打撃スタイルだけでなく、体型(身長180センチ、体重77キロ)も似ていることからイチローも「僕と比較される時にロッド・カルーの名前をよく聞いた」と話していたそうだ。
さらに、「実際に会った時に言葉はもちろん分からないですが、なんか、こう、あふれる空気が、すごい僕のことを気に掛けている空気がね、伝わってきて」と、初めてカルーと対面した2009年5月9日、ミネソタのメトロドームで行われたツインズ戦の試合前のことを語ったらしい。
昨年8月にメジャー通算3000安打を達成した後には手紙ももらっているとのことで、「時間がたつとすごく野球のことが簡単にできると思う人(選手)が多いじゃないですか、でも、そういう中であれだけの成績を残した人が、あの雰囲気でいられるというのは、ちょっと王さんに通じるものが僕の中であって、そういう意味ですごい特別な記録ですね」
「いつも誰かの記録に関わる時は、選手としてすごい人はいっぱいいますけど、時間がたってから『この人すごいな』と思える人はなかなかいないですから。そういう意味でもロッド・カルーというのは僕の中で、アメリカで会った人の中ではそういう(王さんに通じる)印象を強烈に抱いた人。だから、ムキになってそれ(対象選手の記録)に向かっていくという気持ちが起こらない人です」
昨年7月に日米通算安打数でピート・ローズの記録を抜いた時の心境とは大きく異なることを示唆しつつ、米国外出身選手の安打記録を更新したことを問われると「それ(カルーの記録を抜いたという事実)よりも重要なことではない。ロッド・カルーであったということ、それが特別ではありますけどね」と言ったそうだ。
そんな、思いのある選手の記録を見事に超えたイチロー。3055安打のC・ビジオの背中、3060安打のC・アンソンの背中はもう目前だ。
あと1安打でビジオ、あと6安打でアンソン。よ~し、一挙に抜いてもらいましょう!!!!
何だか、ウキウキしてきますねぇ。
本当に、イチローのファンでよかった~~~~~!!!
今夜もお月様をみつけて月(ツキ)パワーをイチローに送りますよぉ~~~~!!!!!!