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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

月がようやく昇ってきました

2019-09-19 22:47:12 | 惑星・天体ニュース

    テレビでスカイツリーときれいな月が写ったので、我が家でも見えるかと何度か見に出たのですが、月が大分北寄りから昇るようになり、我が家では障害物がいっぱい。なかなか姿が見られませんでした。

    でも、でも先ほど電線に引っかかりながらも月が姿を現してくれました。

         

      月は、結構グイグイと昇ってくるので、もたもたカメラの焦点あわせに手間取っていると、月が電線に引っかかり始めます。あっちがいいか、こっちがいいか、場所を移動していいところを探しながらの撮影。

          

           <2019年9月19日21:53>

          まあまあに撮れましたが、自分の目で見た感じに近いのは、実は下の写真のようにぼんやりした月でした。

          

      今日は、福島第1原子力発電所事故を巡り、業務上過失致死傷罪で強制起訴された東京電力旧経営陣3人の判決が、東京地裁で言い渡された。永渕健一裁判長は勝俣恒久元会長(79)、武黒一郎元副社長(73)、武藤栄元副社長(69)に対し無罪(求刑禁錮5年)の判決を出した。

      検察官役の指定弁護士は、政府機関の長期評価に基づく東電子会社の試算結果などを挙げ、津波が予見できたと主張。2008年の試算結果は15.7メートルの津波が原発に襲来する可能性を示し、武藤氏と武黒氏は内容を把握していたと指摘した。3人全員が出席した09年の会議でも担当幹部が巨大津波の可能性に言及しており、3人は津波を予見できたのに「原発の運転を漫然と続けた」と批判した。<日経新聞ココから>

      今日、ちょうどクローズアップ現代で「東電裁判 見えてきた新事実」で、この裁判中に明らかになったj上記の会議で報告を受けながら、この経営トップ3人は異論を出さなかったことから、担当達は通例がそうであったために「了承された」と思ったそうだ。しかしその後対策は全然とられなかった。ネックは工事にまつわるコスト問題だったのだろう。

     一方、この時期にちゃんとそれなりの対策をとり始めたところがあった「日本原電」だ。ただ、東電などが対策をとらないことが分かったことから、「横並びで進める電力界の慣習に背く(?)」ということでそれを日本原電は表だって、自分たちが工事をしたことを喧伝せず、逆に隠したと言う。自分たちは後で問題が起きないように対策をとるが、国民の安全のために他を動かす責任より「業界」の監修を優先したのだ。信じがたい。

     ただ、東電側も、日本原電が対策を始めたと知って、遅まきながら重い腰をあげようとした時にまさに東日本震災が起きて、過酷な原発事故が起きた。

      NHKは、原発事故の原因を東電の「東電の幹部と担当の間で意思決定者があいまいだった」「業界の横並び意識」などにもっていくような結論になっていたが、原発事故は、<「安全神話」のもとに安全が軽視され、安全優先より目先のコストを優先した>決定的に愚かな「人間の驕りによる人的災害」だっただろう。「経営陣が最高責任者だ」という当たり前のことをはぐらかし、3人を無罪とするなら、日本人は反省ないママにこれからも無責任な社会にさらに堕していくだろう。過去を反省できない日本に明日はない。控訴して徹底的に経営者の責任を明らかにしてほしい。

            

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防災、こんなで大丈夫?

2019-09-19 11:57:44 | 日記

  今回の台風15号、いまだに停電が続き、応急のブルーシートも十分に足りずに昨日も無常の雨が降った。被害に遭われている方たちのことを思うと胸が痛む。

  ところが、政府も東電も今回とんでもない危機管理の不備をさらけ出したのに、批判が声が十分あがっていない。不思議すぎる。マスコミにしても、最初の災害の扱いが鉄道や内閣改造などに偏り過ぎていたと思う。被災地が非常に近い房総半島だというのに、翌朝9日は快晴だったというのに、なぜヘリコプターで撮影して皆に知らせる報道ができなかったのか。

  そもそも、こんなに近い場所での災害に対し簡単に行えるはずのヘリコプターでの事実確認すらも怠ったまま「内閣改造」などまで予定通り行って、反省を求められても「対策は取っていた」と言い逃れする態度はどうなのだろう。

    

    上のは、昨日机の片づけをしていて、偶然みつけた週刊新潮9月12日号の記事。<先月8月28日の大雨で佐賀で工場の油が流出。ただの雨に留まらない被害があった>という写真のページをめくって出てきた上の記事、「ぼお~災訓練」のタイトルでした。

    9月1日防災の日の一コマ。首相の傍らには、こちらも今回もっと県下の自治体から情報をとって対策すべきだった森田県知事。何だかやる気のない様子で2人で並んで写真に納まっている。

    記事の続きに、総理番記者が「この日は、このシーンだけでなく全体的にぼんやりしている感じでしたね。閉会式直前の訓練視察のときも(写真左)完全に上の空です。さらに、左目を瞑るしぐさを何度もしていて、疲れが見てとれました」と書いていた。さらに、外遊、会議続きで、日韓問題も拡大する中、自民党幹部議員が察するには「その上、来週には内閣改造や党役員人事の発表で毎晩頭を悩ませています。いろいろ重なり過ぎている。無理もない」。でもあんまりぼぉ~としていると、誰かさんに叱られるよ」ともコメントされていた。

    こんな首相の下で大災害があった時、国民は守ってもらえるのだろうか?皆で、首相や大臣たち、コメントが少ないマスコミに対して「ぼぉ~としているんじゃないよ!」と喝をいれないと!!!

    さらに、最初の時に、どんな行動がとられていたかの詳細情報が見つかったので、下にコビーしてみた。   

 「菅官房長官は9日午前の会見で「政府一丸となって被害状況の把握に努めるとともに、災害応急対策等に全力で取り組んでいるところ」などと語ったが、口先だけだ。

  何しろ、今回の台風について非常災害対策本部はおろか、関係閣僚会議すら開いた形跡がないのだ。

 安倍首相動静を見ると、台風が迫っていた9月8日日曜日は、午前中に下村博文・元文科相の次男の結婚披露宴に出席したあと、15時すぎには富ヶ谷の私邸に帰宅。そのあとは麻生太郎財務相が遊びに来て1時間半ほど滞在し夕方17時すぎに帰っただけ、私邸でのんびり過ごしている。

 甚大な被害が少しずつ判明してきた9月9日月曜日も同様だ。台風被害に関係ありそうなのは、10時8分からたった5分間、沖田芳樹内閣危機管理監、関田康雄気象庁長官から報告を受けたくらい。あとは米国でNSC関係者と会談した薗浦健太郎首相補佐官、世耕弘成経済産業相など韓国への圧力を担う経産省関係者と面談しただけで、18時28分には自宅に帰っている。

 そして、復旧が予想以上に遅れていることが問題化し始めた9月10日も、閣議のあと、会ったのは麻生財務相、谷内正太郎国家安全保障局長、北村滋内閣情報官、防衛省の槌道明宏局政策局長、大塚海夫情報本部長だけ。19時41分に自宅に帰っている。

 言っておくが、台風については、こういう対応が普通というわけではない。実際、8月の台風10号のときは、8月14日、16日に関係閣僚会議を開き、「先手の対策を」と指示していたし、7月の台風5号のときも20日に国民への情報提供や避難支援などの対策についての「総理指示」を出し、22日には関係閣僚会議を開き「政府一体で対策を」と指示していた。

 ところが、今回の台風15号については、関係閣僚会議も開いてないし、総理指示も出していないのだ。」(Literaのココより転載)

  さあ、この政権を支持している方たち、本当にこの政権で大丈夫なのですか???

 

 

   

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未明に見た月、真夜中に見上げた月

2019-09-19 11:30:27 | 惑星・天体ニュース

   すでに9月17日の夜の月はアップしましたが、昨日の未明にも同じ月をもう一度お月見することができました。

         

     何だか、写真を撮りながら、人間の脳のような形? それとも、テレビ放送のラグビーW杯に向けて盛んなマスコミにつられて、月もラグビーの形?と思えてしまいました(苦笑)

     そして、昨夜はなかなか月が姿を現してくれず、今夜は会えないかな~と思っていたところが、ついつい月を待ちながら机の整理を始めたらハマってしまって、ようやくお風呂に入って寝る前に空をみると、予想より高い空に見上げるようなところに月が泳いでいました。

       

     これ、上の画像をクリックして頂くと、youtubeの動画が見られるようにしたのでご覧ください。「雲の中を快速で泳ぐ月」が見られます。勿論、「快速で泳ぐ」と表現したものの、実際の月はこんなスピードで空を移動していくことは在りえません。当然ながら動いているのは雲の方です。でも、見ていて皆さんもそう感じて下さると思いますが、雲の中を快速でぐんぐん月が進んでいるように感じられました。

  黒い雲の中に入り見えなくなりそうでいながら、しっかり見え続ける月に、月が意志を持って空の中を突き進んでいるように思えるのは私だけでしょうか?  月よ、その強い意志で、私たちを守り、力づけ、勇気を下さい! オカシナものはオカシイ。いいことは応援されて前進する! そんな当然あるべき世の中に向けて、人々がしっかり目を向けて、ちゃんとした行動が広がり、力をもっていけますように!!! 

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