今日は、通常のようなレッスン。まずは、「弾ける! JAZZ STANDARD 30」の中の「枯れ葉」から。弾き終ると先生から、ご注意が2つ。
1.「 最初のRubatoと最後のRubatoは、他とはまったく違う感じで、4分音符とかの刻みを感じさせない、自由なもっと感じで。カウント出来ちゃRubatoにならない」とのこと。
カウントをしっかり合せたい時は合わず。「合わせないように」と言われると、それはそれでまた難しいのでした(苦笑)
2.「Rubatoの後は164とテンポが書いてあるのでもっと速く軽快に弾く。ペダルを使わない(!)その分、GのPedのペダルマークのところでは、しっかり音を響かせて他と違うことを際立たせる」とのこと。
ペダルなしで弾くって、音の繋ぎが難しい。スピードを速くするとちょっとそれも大変。でも、再チャレンジしてくることになりました。
そして、次も「弾ける! JAZZ STANDARD 30」より、”Over The Rainbow” を弾きました。結構練習しましたが、練習中つかえていたところもしっかりつかえ奇跡はおこらず・・・。さらに、先生に「3連符が3連符になってなかったですよ」とのご指摘を受け、「1つ手前あたりから、3カウントにし始めとけば間違えないかも」とのアドバイスを頂き、頭の中でカウント。「うまく行っていましたよ~」とのことで、OKになりました。2分音符を3連符で弾く方は大丈夫だったようでした。こちらは、ドタバタな弾き方にはなってましたが、「こんなもんじゃないですか」の合格を頂きました。
さて、先生のオリジナル曲の方は、枯れ葉のキーと同じB♭の曲で”The Dreaming Day" の2回目挑戦 。弾き終ると、「思い出しましたよ。昔、弾いた時も同じ間違いをしてましたけれど、さっきの3カウントじゃないけれど、これもカウントが間違って3カウント半で待ちきれずに次に入っているので、「[One Two Three Four]と4カウントをまず心で数えてスタートするといいかも」とのアドバイス。あれ、結構きちんとカウントしているつもりだったのですが・・・・。この曲は、曲調がちょっと変わるところにG7#9が入ったところが、何回弾いても「いい感じ!」。右手のB♮E♭G B♭のB♮E♭の和音の響きが、グンと胸に来ます。これも、弾き直しでカウント修正ができて「こんなもんじゃないですか」の合格。
”Over The Rainbow”のと同じE♭の曲としては、先生のオリジナル曲”Somewhere in the Night"を選んで、2回目挑戦をしてみました。ところが、これも、「出だしのカウントが怪しげ」とのご指摘を受けてしまい、弾き直し。どうにかOKを頂きましたが、アドリブのところで、質問。どうやら私の付けた音がどうもハマらずに難しかったのですが、先生の意図は別の音を望んでいたが、初心者向きには私のままでもよいことに。カウントが、私はどうも緊張感をちょっと欠くと緩んでしまいがちなのを気をつけないと~というお勉強の日となりました。
そして、今回は”To K in the Wonder Land "という以前2回挑戦した曲に3度目の正直で挑戦する前に、アドリブをつけたやや長いヴァージョンを以前先生がプラネタリウムのライブで弾いていたのを思い出して、そのアドリブ付で次回やってくるために模範演奏をお願いしました。 いつもながら、先生の模範演奏のアドリブは、私には弾けそうにもない難しいアドリブでしたが(汗)、もっと単純化した形でやってきてみます。